安倍自公政権が秘密保護法案を衆院本会議で強行可決しようとしている26日午後6時半、首相官邸前には仕事帰りのサラリーマン、インターネットを見て駆けつけた市民らが続々と集まりました。首相官邸前緊急行動に駆けつけた1000を超える人たちがドラムの音に合わせて「法案に絶対反対! 絶対廃案!」のコールを響かせました。
「秘密保護法案は廃案にせよ」と書かれた手づくりのプラカードを持った人たちで地下鉄国会議事堂前の出入り口は埋め尽くされました。
手づくりの「強行採決ゆるせない」と書いたプラカードを掲げた横浜市の女性(42)は、「イラストレーターとして表現の自由を脅かす法案は許せません。廃案まで声を上げ続けます」と語りました。
日本共産党から山下芳生書記局長代行、井上哲士、吉良よし子の各参院議員が、「廃案にむけてともに頑張ろう」と連帯あいさつしました。同時刻、国会正門前でも抗議行動がおこなわれ、1000人余が「強行採決絶対反対」「秘密保護法案絶対反対」とコールしました。