さいたま市長が、突然提出した、下水道料金値上げについて、さいたま市民からの怒りが急速に広がり、3週間という機関で1万5千もの署名となりました。 この25%の値上げは、議員のいない下水道審議会に市長が突然諮問し、市当局が7月から値上げを提案しました。これは合併時に比べ2倍、近隣市に比べても断トツの高さとなります。しかも値上げには大義名分もありません。本来ライフラインの下水道は、市の責任で整備すべきものです。下水道事業への市の補助金を22年度の値上げでゼロにし、今度は補助金を今回の値上げでゼロにしようというものです。市の負担をなくし市民への負担だけにしようというものです。
このかつてない反響に市当局も当初の25,4%の値上げ幅を21,6%に縮小して、議会に提案せざるを得なくなりました。 しかし下水道事業への市の補助金をゼロにするという政策そのものを変えたわけではありません。
この運動の主催である「さいたま革新懇」は、さらにこの取り組みを続け、大型開発優先で、市民生活を切り捨てるさいたま市政を変えるために署名・宣伝・議会への働きかけを強めるとしています。 日本共産党さいたま市議団も先頭に立って一緒に奮闘しています。
さいたま市全域で署名行動は進められていますが、浦和駅、大宮駅、そして南区では、武蔵浦和駅や根岸のコープのスーパー前での署名宣伝行動でも署名が集まっています。 まだまだ署名受け付けております。ファックスでも受け付けています。 配布された署名用紙などに署名してご協力ください。 また、下水道料金値上げを審議する、議会の「まちづくり委員会」への傍聴をしませんか。ここで、市当局の提案と質疑が行われ、討議して議決が行われます。
さいたま市「まちづくり委員会」傍聴は
2月21日(金)午前10時~12時 9時45分市役所ロビー集合 (提案・質疑)
2月24日(月)午前10時~12時 9時45分市役所ロビー集合 (党議・議決)
(写真)武蔵浦和駅西口にて、署名の訴えをする守谷千津子市会議員
(写真)武蔵浦和駅西口にて、内容を質問し、署名する人たち
、