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「九条俳句」訴訟1周年 ― “表現の制限の流れ止める” さいたま市 集会

2016-06-27 | 危険な安倍政権の軍国主義・国民弾圧許すな

  さいたま市の公民館の俳句会員が詠んだ「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」の俳句が、「世論を二分する問題を扱っている」として「公民館だより」への掲載を拒否された問題で、作者の女性(75)が掲載を求めて市を訴えた裁判の1周年集会が25日、市内で開かれました。訴訟を支援する市民グループの主催。

 裁判はこれまでに5回の口頭弁論が開かれ、女性は、同館の行為が憲法が保障した表現の自由や学習を受ける権利などに違反していると訴えています。

 集会は、「九条俳句」問題と東京都美術館での作品撤去要求問題を取り上げたドキュメンタリー映画「ハトは泣いている―時代の肖像」(松本武顕監督)を上映した後、参加者で交流。権力者の意向を推し量り表現が制限される事件が各地で相次いでいるとして、裁判でその流れを止めようと決意を固め合いました。


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