昭和20年S14.3.8生、6才になった4月10日小学校入学、ズーと山間部でさえ危なくて学校にも通えなくて
皆んな村の神社で勉強することもありました。当時有料の教科書は母親が一生懸命働いて皆と同じように
買ってくれましたがノートやえんびつは買って貰えませんでした、それでも何ヶ月かに父親が戦死でおらず、
小さな子供は沢山いて生活援助を受けていた家庭の子供に、ノート一冊、又数ヶ月目に鉛筆一本と
言ったように少しずつでしたが頂けました。当時は誰から貰えているのかも解りませんでしたが、60才も過ぎて
我が家庭もそれなりの生活が出来ていた頃当時日本もユニセフから援助を受けていたことを知り、
後に少しですが毎年夏にユニセフに送金していました、そして今回フエンスブックの会員さんも此方に募金をして
いるとの事で私もわずかなお金ですが毎月引き落としで募金をする事にしました。この少しのお金、子供達のために
生きたお金でいてくれたらと、昔を思い出しながら手続きを済ませました。