「歩くZ旗」みね姉のひとりごと ~矜持 国を護るということ~

私たちを護ってくれている自衛隊を、私が護りたい!そんな気持ちで書いてきました。今は、自衛隊との日々の大切な記録です

やってきました観艦式‼  ~ くらま 乗艦編~

2015年10月16日 | 海上自衛隊


迎えた12日、いよいよ観艦式予行が始まります。


初日は、なんとくらまに乗艦となりました


これは、偶然チケットをはがき応募でGETされた方が、たまたま12日は行けなくなったということで、


泣く泣くチケットを譲っていただいたおかげで、栄えある観艦式旗艦くらまに乗ることが叶いました。


(正直、こんなくらまのチケットが当たる人がいるのか、と驚きましたが…)


今回のチケット入手の困難さは、例年に類を見ないほど熾烈な状況となっていたのは周知の事実ですが、


そんな中で、くらま最後の観艦式で乗艦が叶ったという奇跡と、チケットを譲ってくださった方に感謝するばかりです。







さて、乗艦時刻まで少し待ちます。



ここは、もちろん一般ピーポーの乗艦場所ではなく、VIPの乗艦場所です。


我々、一般ピーポーは、後ろのフツーのラッタルから乗艦します…が、中に入ると…



レッドカーペットと紅白幕


全てがこうなっているわけではないのですが、VIPが通られる場所は、すべからくこんな感じです。


さすがは旗艦。


そしてこの日は、もう一つの奇跡が起こりました


4時に起きて、一番初めに乗艦された方がよ~く知っている海自ファン仲間の方で、な~んと、一番いい場所を確保してくださっていました。


かくして、格納庫上、左舷最前列格納庫後部という、最高の場所で観艦式予行を堪能させていただくことに


最高


しばらくすると、海上自衛隊では見かけない青いツナギを着た二人が私の2時方向に見えました


「んっあれはブルーのパイロットでは


と気づいたのは、私と一緒にいたはなちゃんくらい(笑)


どうやら、ブルーの隊長さんと6番機のニューフェースさんのもよう。


…なんだけど、ここにいる人たちって海自ファンだから、見向きもしないんだよね(笑)


なので、並ばずに一緒に写真を撮れるチャンスってことで~



ラッキィ~( *´艸`)


普通は1時間以上並ぶよ?


一緒に写真撮ってた人は、うちら以外ではオジサンが一人でした。


アウェイだとこういう感じなのかぁ(゜д゜)!


しかし、全国のブルーファンの皆さま、すみません…と、お詫びしたくなるような事の、これはほんの序章にすぎませんでした…。







しばらくすると、遠くに見えるミサイル艇のジェット噴射が始まりました。



この日は当然、あちこちから艦が出港していきます(*'ω'*)


山と山の隙間から、船越地区から出向していく艦も見えます。



見ているだけでテンションが上がっていくのは言うまでもないでしょう。


そうこうしている間に、まもなく自衛艦旗掲揚の時間が迫ってまいりました。


「自衛艦旗掲揚5分前!」


の声を聴いた時、ふと、お隣のオーストラリア海軍の方を見ると…



ちょっと寂しいですが、珍しいので見ていました。


時間になって、海上自衛隊のラッパがなった時、オーストラリア海軍の方では、


カーン!


と鐘が鳴ったら、あとはサイドパイプだけの、とてもシンプルな海軍旗掲揚。


自衛艦旗掲揚が終わると、しばらくして、見るからに偉い人が乗っている感じ満載の車が到着。



しかし、この日は本当に海幕長だの陸幕長だの空幕長だの防衛大臣だのが乗艦されるわけではありません。


予行の時は、陸海空問わず、偉い人役の「想定」海幕長とか「想定」陸幕長とか「想定」空幕長…つまり、


その役をする代理の方が乗艦されます…が、この日はわりと「想定」さんでも、将補以上の方たちでした。


なのでつまり、けっこうエライ方たちが、首から「海幕長」とか書いてある札を下げていらしたので、なんかちょっと面白かったです(笑)
  

しかし、こういう役ってどうやって決めてるんでしょうね?


…で、まぁ、そんなわけで、くらまには当日ほどではないにしろ、将官方が予行のたびにわんさか乗って来られる上に、


国会議員なんかも乗ってくるので、毎度毎度、接遇にいろいろ大変な艦なのです。


だから、とにかく、艦内には海幕や他の艦の乗員さんやら、いろんな自衛官がかき集められていました。


そして、その様子を見ているオーストラリア海軍。



舷門がカワイイ。


そして、ふと見上げると…




初めて見る紫の旗が…そう、防衛大臣旗です(よね?)


マストに高々と掲げられた自衛艦旗がまた泣かせます。


そして、いよいよ出港。




なんと乗艦している海上自衛隊東京音楽隊の演奏による「行進曲軍艦」で出港…もう、目が潤みます(ノД`)・゜・。


いざ、相模湾へ

やってきました観艦式‼  ~フリートウィーク 一般公開前編~

2015年10月14日 | 海上自衛隊



お待たせしました、観艦式レポでございます。


この「フリートウィーク」間、ずっと横須賀に滞在することにしており、10日土曜日に横須賀入り。


翌11日、横須賀基地内での一般公開に行ってまいりました~


この日の一般公開艦艇は、きりしま、むらさめ、あたご、てるづきの4艦という大盤振る舞いです



これだけでも、来たかいがあったというものですよ~






というわけで、まずはきりしまから。



…こんなわかりにくい角度で撮っちゃいましたが、紛れもなくきりしまです。


この日は祝日でしたから、満艦飾が彩を添えています。


朝、もちろん自衛艦旗掲揚に間に合うように行ったのですが、この日は、なんと


自衛艦旗掲揚時に、するすると前後から満艦飾が上がってきたのです


いや~もう、大感激でしたね


…対して、米軍の満艦飾のグダグダさが対照的過ぎて笑いを誘いました…(笑)


それはさておき、さっそくきりしまに乗艦。


スカート内でさっそく見つけた溺者…



女優、柴咲コウが名付けたという「コンドウくん」…あれですよね…コナンの映画の時でしょうね、名付けたの。





次、お隣のむらさめに行きます。



なんといっても、イージス二隻に挟まれて「きゅう~」っとなったむらさめ(笑)かわいそうな感じがカワイイ(笑)





訓練が終わった後ということで、主砲の下には弾が落ちた後がありました。


主砲よりもコチラのほうに、私はキュンキュンしますね(笑)





次、一番奥のあたごに行きます。



ラッタル渡るといきなりこれ(笑)


一般公開の時に毎回活躍中らしいです(;´∀`)


スカートの中に入ると…



…「大砲が見れるよ☆」…カワイイので、良しとしましょう


そして、スカートから出ると貼ってあったのが…




例年と比べると、ずいぶん規模が縮小されているのですが、そうはいってもなかなかの艦艇数です。


そして、



VLS。


なんでこれを撮ったかというと、コナンの映画はこの「あたご」がモデルでして、


映画をご覧になった方はお分かりかと思いますが、ここに例の「携帯電話」が落ちていたっていう、そういう場所なので…


…思わず撮った次第です(笑)


で、VLS立ち入り禁止のロープにご注目~



結わえ方が綺麗


こういうのがたまらなく好きです


再びスカートの中に入ると、




溺者、あたごくん発見(笑)


そのまま後部甲板に出ますと、



ラッパ隊による、ラッパ演奏が行われました


君が代と、夜の巡検と、出港ラッパを披露してくれました


夜の巡検の時MCの海曹さんが


「夜ならではのムーディな曲」


って説明していたのが、個人的にはツボでした(笑)


終わると、


「ほかにリクエストありますか?」


という声に、私の8時方向のオジサンから


「敬礼


というリクエストが上がりました。


「明日の観艦式で、聞くことになると思うから」


という、なかなか通なリクエスト。


もちろん、リクエストにお応えしてくださいました。


ラッパは、やっぱりいいですね~


あたごのみなさん、めっちゃ広報に力入れている感じがしました




そして、あたごの後部甲板からは



おおなみと、くらま様が見えました


そして、再びむらさめに戻ります。


3隻同時の一般公開なので、きりしま前 ⇒ むらさめ前 ⇒ あたご前 ⇒ あたご後 ⇒むらさめ後 ⇒ きりしま後


という順路になっているからです。


というわけで、最後にきりしまから上陸しました。









で、岸壁挟んで隣のてるづきに行きます。


…って、写真撮ってない…



初めて見た、ジャマーランチャー…の説明書きのみ…。


思ったより小さくて、スマホではよく撮れなかったんですよね…すみません


ここでは、後部甲板で副長さんとお話しました~


てるづきの副長さんは、なんと女性です


防大43期二佐で最新鋭護衛艦の副長を務めていらっしゃるので、相当優秀な方なのは間違いないですね~


5人目の女性艦長になられる可能性大なので、とても楽しみです。


ちなみにこの方に話しかけたのは、この動画を観ていたから

リクルート隊長 壇蜜入隊してみた!(海上自衛隊篇)


「副長さんですよね壇蜜の広報の動画見ました~( *´艸`)」


と、話しかけたところ…


「(笑)…さっきの方からも言われたんですけど、もう、この歳であんな羞恥プレイを受けるなんて思いもしませんでした(笑)」


と、きさくに笑って応じてくださいました


すごく感じが良い方で、バランスが取れた方だな~という印象です。


もっとお話したかったな~。








てるづきから上陸して、次は奥のくらま様を見に行くことに。


一般公開はしてませんけど、やっぱり近くで見たいので



と、途中で見えたのは…



特務艇はしだて


初めて見た~~~~( *´艸`)


いつか乗ってみたいなぁ~


そして近づくと…



ふぅ~~~カッコいい~~背負い砲と満艦飾


そしてその向かいには、今回の祝賀航行に参加の、オーストラリア海軍のスチュアートがいました。



色が、グレーっつーよりも緑がかっててねずみ色っぽい…。


でも、煙突のとこにカンガルーがいる~


これ、夜は光るみたい…カワイイ~


しか~~~し…



ちょ…っと…これはどうなのか、と…祝賀航行なのに、これはどうなのかと思うのだけど、


まぁ、艦の威容を保つために、あんなにしょっちゅう塗装しているのは、世界でも海上自衛隊くらいのものなので、まぁ、仕方ないのですが、


しかし、世界中の海軍から「こんなにキレイな艦は見たことがない」と言われる理由がよくわかる気がしました。


…ところで、なにかと話題の韓国海軍はまだいませんでしたね。


直前に来るんだろうけど、直前で大丈夫なんかな???


ま、それはおいておいて、観艦式前日、かなり楽しめました。


観艦式予行に向けて、がぜんテンションを上げさせてくれました


と、言うわけで、次、いよいよ観艦式予行の初日のレポです~('ω')ノ




大人の修学旅行!航空自衛隊春日基地に行ってきました~♪  ~航空部隊編~

2015年10月14日 | 航空自衛隊
再び、バスで移動します。



どこへ行くかといいますと、いつもお世話になっている福岡空港に向かいます。


実は、春日基地は国内唯一の飛び地基地となっており、午前中見学させていただいた、一般人が「基地」と認識している敷地と、


ちょっと離れたところにある「ひみつ基地」と、ここ、航空部隊がいる福岡空港内の基地の3か所があります。



空港で、見覚えのある人もいっらっしゃるのではないでしょうか?


というわけで、春日市内の敷地内には航空機はいないけども、コチラに行けばちゃんといます…っていうか、空港なので、


運が良ければ、空港からいつだって見られます…運が良ければね(笑)


私が飛行機を使って各地へ旅立つ時は、必ず目を皿のようにしてこの



を見ております(笑)


運が良かったら、T-4が飛んでいくところが見られちゃうんですよ~( *´艸`)


以前、C-1が飛び立つのも見ました…どうやら定期便のようです。






というわけで、いつも反対側の窓から見ていた、あの敷地内に入ることができるということで、興奮度はMaxです


車を降りてまず案内された建物が、ちっちゃい空港みたいなところでした。


手荷物検査機もあったし。


そこで、ツナギを着た回転翼パイロットさんがお出迎えしてくださいました。


「皆さんは、一体どんな集まりでいらっしゃるんですか?」


という質問に、


「自衛隊ファン仲間です!!!」


ときっぱり言い切ると、緊張気味のお顔が、


「ありがとうございます


と、ほころばれたのが印象的でした


パイロットさんは防大卒とのことで、曰く「51期」とのこと…若い…


そして、建物を出るや否や、いい年した大人たちが目の色を変えてテンションがダダ上がりました



CH-47…通称チヌーク(チヌたん byはなちゃん)が、我々を待ってくれております


しかも、後ろががっつり空いていて、


「どうぞ」


と言わんばかりに、我々を待ってくれているではありませんか



機体の説明を丁寧にしてくれるパイロットさん。



チヌたんの正面…「犬みたい」でカワ(・∀・)イイ!!です


ただでさえ、テンションが上がっているのに、


「今から、T-4が飛びます!」


という声に、高いカメラを持った男性二人組が、すごい勢いで撮り始めた(笑)


ご満悦のお二人に、さらに畳みかけるように


「では、中にどうぞ」


との声がかかります。


いよいよ、チヌたんの中へ( *´艸`)



救急バックがカワイイ~



そして、これだけでは終わらない…


なんと、コックピットまでOKでした




いひひ~(∩´∀`)∩座らせてもらいましたよ~


もう、全てが楽しすぎます(笑)


ここまでも、テンションがMaxですが、さらに振り切っちゃうようなことが待っていました


そう、この後待っていたのは…T-4です。









回転翼パイロットさんとお別れし、格納庫へと向かいます


すみません、私、ここで充電が切れてしまい、撮影ができなかったんですよね…(-_-;)


で、このT-4…これは、あのブルーインパルスと同型機でペイントが違うだけの機体です。


あまり詳しくない方の中には、


「あれはアクロバット用のなんか特別な機体なんじゃないのか?」


と思っている方もいらっしゃるようですが、スモークが出ること以外は、普通の練習機と全く同じなんですよね~


で、な・ん・と…


コックピットに座らせていただけるのです


そう、何を隠そう、このことを聞いてから、私はこの春日基地見学を思い立ったのです…ふっふっふっふ…


まずは、はやる気持ちを抑えて、機体の説明を聞きます。


見るからに、職人気質な感じの整備担当のベテラン空曹さんから、お話を伺います。


「あの~、昔って、機体に触っただけでエンジンの調子が分かるって人がいたと聞きますけど、今でもそういう方はいらっしゃるのですか?」


という、間抜けな質問しか、知識不足の私はできませんでした


「それは、レシプロ機時代の話です」


と言われたものの


「まぁ、音を聞けばわかりますけどね」


と、さらっと言われた空曹さん…かっけぇぇぇぇ~


音でわかるんだぁ~( *´艸`)


そういうプロフェッショナル感が大好きですよ






そして、そのあと、満を持してコックピットへ


超ベテランの元F-2パイロットさんがいらっしゃいました


コックピットの座り方から丁寧に指導してくださいました。


ここにいる、T-4のパイロットさんたちは、皆さん超ベテラン勢です。


…ん?そんなベテランが、いったいなぜ練習機に乗っているのか


それはですね~、ここの方々は、目標機の役をする人たちだからです。


目標として「狙われる役」ですね。


私は最初「アグレッサー」かと思っていたのですが、目標機とのことでした。


私がパイロットさんに質問したのは、


「昔の戦闘機に、今の戦闘機パイロットが乗って操縦することは可能なんですか?」


ということです。


単純な疑問だったんですけどね。


「いきなりは無理だけど、座学で少し勉強すれば操縦できる」


のだそうです。


へ~~~~







降りた後はコスプレタイムでした(笑)



耐Gスーツとヘルメット、そしてマスクまで装着し、T-4の前で撮影


耐Gスーツ、脚に装着するヤツが、脚の浮腫み取りみたいで、気持ちよかったですね(笑)


欲しい(笑)


さらに…




ウミウシみたいになっていますが、これ、救命ボートです。


保温性があるので、とても暖かいの


食料等々の秘密道具は、別の箱(?)に入ってて、ロープで手繰り寄せるんだそう。


ちなみに、このウミウシみたいになっているのは、見学者の一番人気のショットで、みんな自分のプロフ画像にしているらしい(笑)


そうやって盛り上がっていると、さっき飛んで行ったT-4が戻ってきました


着陸して格納庫の目の前を横切る時、


「お手振りしてくれますよ」


と空自さんが教えてたので、手を振るとコックピットから、キャノピー越しに手を振り返してくれました


うれしい~~~なんかやっぱうれしいです(笑)


いやもう、楽しすぎる( *´艸`)









最後に、飛行隊長さんとお会いしました。


わざわざお忙しい中、出てきてご挨拶してくださったのですが、とっても熱い方でした


「とにかく、自衛隊のことを知ってほしい興味を持ってほしい


という熱い思いを語られていた様子が心に残っています。


「ぜひ、みなさん、気楽に遊びに来てくださいね


と言われたので、できるだけ多くの方に行っていただけるとうれしいです。


前後半の2回にわたってお届けしたこの、見学内容ですが、


航空自衛隊春日基地のホームページから、基地見学申請ができます。


体験喫食も、申請すれば材料費だけで食事することができますよ(*'ω'*)


航空自衛隊のいろいろなお仕事に、見て触れて知ることができる貴重なきっかけになりますので、


ぜひぜひ、行ってみてください


本当に、楽しいことばかりの大人の修学旅行でした




大人の修学旅行!航空自衛隊春日基地に行ってきました~♪  ~移動警戒隊編~

2015年10月09日 | 航空自衛隊


このブログに、航空自衛隊記事が上がると「珍しい」と思われるかも知れません・・・


・・・えぇ、まぁ、珍しいんですけども・・・


ついでに言うと、観艦式の記事じゃないのかよ?と思われる方もいらっしゃると思いますが、


盛りだくさんすぎるので、少々お待ちください…。








かねてより、行きたいと思っていた春日基地見学にようやく行って参りました


と、ここで、


「え?春日基地って飛行場ないのに、何か見るところあるの???」


と思ったそこのアナタ知らないな~?ふっふっふっ・・・(笑)


・・・でもまぁ、こう思われるのはある意味仕方がなくて、中で働く自衛官からも


「仕事してるところは民間人は入れられないし、民間人が見られるところは何もないよ・・・」


とずっと言われていましたのでね・・・


しかし、3回構成でお届けする今回の記事をお読み頂くと、


それが間違っていることがお分かり頂けるであろう・・・。


ということで、いざ春日基地へ






今回、航空自衛隊ファンの愉快な仲間たちと共に、大人の修学旅行的な感じで行って参りました。


まずは、広報館内で研修



「会社の研修なら、絶対に一番前に座ったりしないけど、好きな物は別


と、意気込んで最前列に座る方々・・・(笑)







その後、外に出ていよいよ基地内の見学に行きます



マイクロバスで運んでもらって到着した場所は・・・



移動警戒隊の車両が並ぶ場所。

この写真だけ見ると、航空自衛隊というよりも陸上自衛隊みたいですけども、


何度も言いますが、航空自衛隊って戦闘機だけじゃないんですよ~


移動警戒隊とは、各レーダーサイトにあるレーダーの点検等でレーダーを止めないと行けない時、


その間、代わりのレーダーを設置する、移動するミニレーダーサイトとでも申しましょうか…ざっくりいうと、そういう部隊があるのです。


とにかく、365日絶え間なく、見えないところで、知らないところで、


日本の空を護ってくださっている方たちがいることを、多くの方に知ってほしいなぁ、と思っています。


ちなみに、そのレーダーサイトたるや、人里離れた日本の端っこや高い山に設置されていまして、ということはですね、


そういう人里離れたとことで人知れず任務についていらっしゃる自衛官がいらっしゃるということです。


狼煙がレーダーに変わっただけで、まさに、自衛官は現代の防人だとしみじみ思うのです…。






その移動警戒隊、まずは、自活車なるものから見学させていただきました。



外見は普通のトラックですが、中見てびっくり



ここだけ見ると、普通のワンルームマンションにしか見えない(笑)



テレビとベットがあって、かなり広いキャンピングカーって感じです。


もちろん、シャワーとトイレもあり、トイレは燃やして処理するものですが…燃やすと臭いが…なので、燃やすことはしないみたいです


そして、お隣の炊事車へ。



炊事車、と聞いて私とある男性参加者は


「野外炊具のデカいのだ


と、なんか妙なテンションの上がり方をしました(笑)


言うまでもありませんが、野外炊具は陸上自衛隊の「ご飯を炊く車」です。



これの、大きい感じ(笑)


というか、調理室ごと移動できる「調理室車」って感じです。



フライヤーなんかすごくデカい。



おたまだってデカい。


そして、なんと



車の外にテーブルだってある(こういうの好き


最大、200人分の食料を賄うことができるのだそうです。


それでは、さぞや震災の時にたくさんの食事を作られたことと思いきや、震災の時はとにかくお湯を沸かしていたそうです。


火力の強いバーナーがあるので、お湯わくのが早いんでしょうね。


それに関連して…



給水車です。


「説明は要らないと思います(笑)」


と、言われました(笑)


蛇口がたくさんあった。



もう、この辺は見るからに震災で大活躍しそうだな、っていう車両たちがいました。



(↑まとめ)


…が、むろん、災害派遣のためのものではありません、本来は。


そもそもは、さっきも書いたように、移動式のレーダーサイトみたいなもので、そのお仕事を支えるための車両です。


というわけで、



これがレーダーです。




そういえば、各地にレーダーサイトがありますが、BMD対応基地とそうでない基地があるみたいで、イージス艦をほんのり思い出しました。


あまりこの辺は詳しく書かない方がいいと思うので、割愛させていただきます(笑)







さて、見学が終了するとちょうどラッパが鳴りました。


お昼です。


この日は、もちろん体験喫食を申し込んでおりましたので、みんなで食堂へと向かいます。


ちなみに食堂が、


VIP用、幹部用、一般用と、飛行機のファースト、ビジネス、エコノミーみたいな感じの3部屋(っていうか3棟?)に分かれておりました。


VIPは将官用なんだそうです。


もちろん、一般のひろ~~~~い食堂に入り、セルフ式になっているのでトレイを取って並びます。



学校の給食センターみたい


この日の献立は、コチラ。



五穀米に、芋汁、チキンフライに、白菜のお漬物、ブルーベリーヨーグルト


これで、お会計は材料費の394円也。


おいしゅうございました~



コチラは、一か月の献立。


こういうものでも、盛り上がれちゃうところがファンなのですよ(笑)


しかし、この時、目の前に座っていた空自ファンの男性二人の会話を聞いていると、


同じ日本人同士で、かつ自衛隊ファンという同士であるにもかかわらず、


何を話しているのかさっぱりわからなかったですね(笑)


もう、びっくりするくらいわからなかった(笑)


海と空とではかように言語が違うものなのか、と驚きながら五穀米をほおばっておりました…(-_-;)


さて、お昼を食べ終わりましたら、次の見学地に向かいます。


向かった先は…空港です


つづく( *´艸`)

「戦争法案」とやらの嵐が去って思うこと

2015年10月01日 | 国を憂う

・・・あえて、タイトルをコチラで書きました。


というのは、このブログを安保法案は戦争法案だ、と思っている人や、


訝しんでいる人に読んで欲しいと思ったからです。


ハナから決めつけている、中国・半島の手下ドモはもうどうでもいいのですが、


わからないまま、メディアに流された人には、


少しでいいので、気づいて欲しいなぁと淡い期待を抱いている次第です。









・・・しかし、ひどかったですね・・・野党。


あれ、法案反対派の人でも、まっとうな日本人なら辟易したのではないでしょうか?


個人的に最も醜悪だと感じたのは、野党女性議員のピンクのはちまき集団ですね。


ここに「女性」という名詞を入れることすら許し難い感じの醜悪さでした。


あとは、津田議員の大沼議員に対する暴行。


国会の中で行われたことだとは思えないことが次々に起こりました。


あれが、民主・共産・社民・・・日本人モドキの中国・半島の手下の正体ですよ。


あれだけ見ても、中国が日本に攻めてきたりしたらどうなるかが、


容易に想像つきそうなものです。


「話し合いで解決」って、


話し合いがそもそもできなかったことがわかりますよね?


自分に都合が悪いことは、話をすり替えて、


他人の揚げ足をとって責める。


あれが、奴等です。


そんな人たち相手に、話し合いで解決できますか???


民主・共産・社民はみんな暴力に訴えていましたよね?


国会の外で、デモをしていた人たち・・・


警官に暴力をふるい、柵を壊し、ゴミをまき散らし、外に糞尿を垂れ流して、


「戦争反対」を叫んでいました。


この人たちが、本当に平和を望む人たちに見えますか?


「憲法違反を許さない9条を守れ


と叫んでいる人たちは、ごく普通の日本の法律を遵守しません。


当たり前のように無視します。


まだ、本会議採決前、ウチの実家の真ん前の空き地で、


共産党ドモが、ワンワン「戦争法案反対」と叫んでいた、と、家族から聞きました。


この空き地は、当然私有地なので、使用するには許可が必要なのですが、当然の事ながら、


地主さんに許可なんか取っちゃいないわけです。


ウチの家族は、親戚等が沢山来て駐車スペースが必要な時は、必ず地主さんに許可を頂きに行っています。


当たり前のことです。


そんな当たり前のことすら考えもつかないのが、共産主義者ですよ。


戦前、共産主義者(マルクス主義)は、弾圧を受けました。


それを、思想弾圧といって、戦前の悪しき事例として吹聴されてきたわけです。


逮捕されて、拷問を受けたという話は数多く残っています。


・・・しかし、なぜ、戦前の日本があんなにも厳しく、激しく弾圧したかが、最近よくわかります。


日本の美しい伝統だけでなく、自然も、文化も、歴史も、家族の絆も・・・


秩序の全てが破壊されるからなのだ、と。


奴等がどれほど醜悪で、自分勝手で、嘘つきで、残酷か・・・


危険だから駆逐せねばならない、と考えるのは至極当然の考えだと思いますね。


中共のやりよう、旧ソ連・ロシアのやりよう・・・全てが納得いきます。


知性がなく、反対と叫ぶだけ。


自分の要求が通らなければ、わめく、キレる、暴力ふるう。


これが、共産主義者ですよ。


先日、ある場所で自分の要求が通らずに、怒鳴り散らしている老人がいました。


風貌とその様子から、どうもこの人はそうではないかと思って見ていたのですが、


・・・後日、偶然ですが、その人はまさにビンゴまさに真っ赤な人だったことが判明し、得心。


理論や理性が皆無で、とにかく「破壊」が大好きな人たちだと、つくづく感じます。


その事実を、まずは知ることです。


「戦争法案」というイメージに踊らされて、反対と叫ぶことの危険さを知って欲しいです。


特に女性に。


「あなたのお子さん、ご主人を戦場に送っていいんですか」


と囁きます。


それで、理性を失って、とんでもないと青ざめる女性・・・。


自衛官をご主人に持つ方の中には「自衛官をやめて欲しい」と懇願する方もいると聞きます。


悲しいですね・・・。


近視眼的に、自分の家族・・・というよりは、自分自身の生活の安定しか考えていないことが。


そもそも、国が安泰でなければ、安定した生活など望みようもないことに、女性が気づかねばなりません。


大切な愛するご主人、お子さんを戦場に送りたい人なんて誰もいませんよ。


誰だってイヤです。


だからこそ、安易に戦争をふっかけられないような強固な国にせねばならないのです。


・・・世の中には、肝心の自衛官たちの意見は表に出てきません。


現役の自衛官は公的な場で、政治的な発言はできないからです。


そのことすら知らない国民が多いことに憤りを覚える事が多いのですけども、それはおいておいて、


もっと怒りに震えるのは、ネットのニュース等で出てくる数少ない、


「現役自衛官」とやらの意見が、厭世的であり、現政府批判で、自分勝手な意見だけ掲載して、


それを、あたかも自衛官全体の意志であるかのように取り上げていることです。


自衛官を侮辱するにも程があります。


これも、プロパガンダの一つに違いないのですが、本当にメディアが一丸となって、

(あ、新聞は「産経新聞」以外です)


徹底して日本を弱体化させようと、つぶそうと必死なのだという悪意をひしひしと感じますね。


ここで、よくメディアを批判する人が多いですが、私はそれは無意味だと思っています。


スポンサーが「あちら」なのだから、当然なんです。


しかし、その中でも、中には「公平な報道をしたい」と意見する人もいるのも事実なのです。


・・・が、そういう人は社内で批判され、意見はなかなか聞いてもらえません。


そういう中で、自分の意見を出すだけでも、非常に勇気がいる事です。






今回の騒動では、いろんなことが浮き彫りになったと思います。


あれを見ても、反対派を支持するという人はもう、人格を疑いますね、私は。


頭大丈夫か?って思います。


今までは、一応、建前上は「反対するのも、賛成するのも個人の自由です」


と書いては来ましたが・・・すみません・・・あれを見てもまだ、反対するっていうなら、


反対する人たちに正義があると思うのなら・・・私はとてもじゃないですが、受け入れられません。


さすがに、反対する人たちですら、今回は「あれはひどい」と思った方たちもいるみたいですし、


まともな日本人なら、あれをみて嫌悪感を抱かない人はいないでしょう。


あんな人たちが跋扈する日本になることを、望みますか?


それでいいと思いますか?


もはや、個人の自由では済まされない問題だと、私は危惧しています。


善良な反対派のみなさんに気づいて欲しいのは、話し合いで解決なんてできない人たちであることと、


憲法9条が日本が戦後に「戦後」であり続けられたわけではないということです。


抑止力として、護ってくれた人たちがいるからなのだと言うことを知ってください。


そして、その人たちは、法的にむしろ危険な中で、自らを危険にさらしながら、


戦争することなく、戦うことなく護ってきてくれてきたのだということを・・・。