男鹿半島の海沿いの道を走ります。
残念なことに、海側は助手席の晴女さん側ではありません。
せっかくいい天気なのに海が見れず、だいぶ不機嫌な様子。
雨男さんに「海を見るんじゃなくて、前見て運転しなよ」と言っています。
そんな中、赤神神社こと五社堂の駐車場に着きました。
まずはふもとの長楽寺から見ます。
山門で恒例写真。
キレイな桜と石製のグルグル巻きの石製仁王像
長そうな階段が晴女さんの目に入ります。
階段があるとは全く聞いていません。
雨男さんに確認したところ、なんと999段もあるらしい。
「なまはげゆかりの神社」しか言わなった雨男さんに謀られました。
その階段を登る前に先に宝物館に入ります。
宝物館があったところは薬師堂跡みたいです。
宝物館を見て999段に挑みます。
晴女さんは自分のペースで行くことを決めます。
雨男さんはあちこち撮りながら登っていきます。
柴燈堂跡&宝篋印塔
最初は歩きやすかった石段も徐々にデコボコしてきました。
晴女さんは何も知らされてなかったので、ブーツです。
晴女さんの先に熟年夫婦がいて、2人仲良く登っています。
しかし、何かを拾いながら歩いていて、早くなったり、遅くなったりしています。
晴女さんのペースが乱れてしまいます。
ここは気合を入れて追い抜くことにしました。
鳥居が見えてきましたが、先はまだ長そうです。
雨男さんは、鳥居の両サイドにある土塁らしきものや、御手洗の池などを撮ります。
そして、ここにもありました。
菅江真澄の道です。
姿見の井戸
延々と登り、やっと到着しました。
5つあるから五社堂なんだと見て初めて理解した晴女さん。
雨男さん解説によると、
5人の鬼の親子を祀っているお堂で、すべて1710年築の国の重要文化財なんだそうです。
一息入れ、5つチェックしていきます。
最後の5つめのチェックに入る時、
雨男さんから「チェックしているのは、補強している柱じゃない?」と
言われ、チェックし直す晴女さん。
再度チェックが完了し、来た道を引き返します。
デコボコしているので、転ばないようゆっくり引き返す晴女さん。
何とか転ばずに駐車場まで戻ってきました。
次の目的地に向かう途中、大きななまはげがあったので立ち寄ります。
五社堂に祀られている鬼の真似をしたのが
なまはげの始まりだそうです。
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◆メモ
訪問日:2010年5月
住所:秋田県男鹿市船川港本山門前祓川35
所要時間:1時間
駐車場:あり
その他
①いつでも見学可