三原駅に向かっています。
特に会話もアクシデントもなく、車は進んで行きます。
助手席に座る晴女さん。
ふとアゴがかゆいなと思い、サイドミラーで自分の顔を見たら
アゴに大きな蛾のような虫が止まっていました。
声にならない叫び声をあげ、虫を払いのける晴女さん。
そのまま虫は外に飛び去りました。
鳥肌と変な汗が大量に出てきます。
「何を急にバタバタし始めたんだ?」と
運転中の雨男さんは思ったようです。
事情を説明し、事実を把握した雨男さんは、
「大丈夫か」と聞きながら笑っています。
そんなこともあり、三原駅近くの駐車場に着きました。
三原駅が三原城なのです。
駅の真横に天守台の石垣があります。
小早川隆景が毛利水軍の拠点として築いた水城です。
天守は駅になり、城跡は市街地と化していますが、
所々お城の遺構が確認できます。
本丸中門跡
水堀を眺める晴女さん
駅の中を通り、天守台に行きます。
駅の改札は通らなくて大丈夫でした。
天守台にはカメラを持った人が1人いました。
「1人旅かな」と晴女さんが推測しています。
天守台から見た水堀と石垣と晴女さん。
新幹線も走っているので、駅の売店に行ってみます。
美味しそうなたこせんべいを見つけました。
珍しく晴女さんが食べたそうだったので購入します。
お城じゃなく、せんべいに満足した晴女さんは車に戻ろうとします。
しかし、雨男さんは「まだ見てない場所がある」と言い、
どこかに行こうとしています。
ここから雨男さんお1人様コースです。
晴女さんは駐車場に戻り、
雨男さん1人寂しく目的の場所へ向かいました。
ここは舟入櫓跡と言い、
かつては海に面していて、船の出入りがあった場所です。
1人カメラを持つ雨男さんの姿を見た人は
きっと1人旅をしている人だと思ったことでしょう。
見つけた石碑を撮りながら車に戻ります。
開明橋跡
車に戻り、今度はロータリーにある
小早川隆景像を見忘れたと、再び駅に向かう雨男さんなのでした。
◆メモ
訪問日:2009年9月
住所:広島県三原市城町1
所要時間:
駐車場:あり
その他
①いつでも見学可
②セットで見たい観光地・・・宗光寺
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