ブログを随分、休んでいました。
26日の講座は「近代小説の未来」と題して、その可能性を考えます。
村上春樹の『木野』を三回にわたって論じて来ましたが、
それだけこの小説は村上春樹自身が語っているように「仕上げるのに難しい」小説でした。
この問題を踏まえ、「近代小説の形式」を対象化して、
近代小説の物語を捉える陥穽をいかに超えるかをお話します。
物語は長い伝統にありますが、近代小説はこれを受けてリアリズムを目指しながらも、
「客観描写」の虚偽が説かれ、「近代小説の終り」等と言われてきました。
それでも現在も、芥川賞や直木賞など常に話題になります。
村上春樹は世界で読まれています。
これと『風の歌を聴け』あるいは、近代小説の出発の時期の『舞姫』とは
どう関わっているのか、
例えば、現代作家のお一人、平野啓一郎さんは『舞姫』をどう読まれているのか、
そんな紹介もできればよいなと思っています。
以下はいつも係の小山さんが送ってくれる文章を以下に掲げます。
1月26日(土)に、田中実文学講座を開きます。
今回のテーマは「近代小説の未来」となります。
はじめて方も歓迎します。大勢の皆さんのご参加をお待ちしています。
※下記時間は日本時間である。
作品 特になし
講師 田中実先生(都留文科大学名誉教授)
日時 2022年11月26日(土)午後1時半から午後3時
参加方法 zoomによるリモート
申込締切 2022年11月25日(金)まで 19:00
参加をご希望の方は、下記申込フォームから申し込んでください。
申し込まれた方には、締め切り時間後に折り返しメールでご案内します。
https://forms.office.com/r/SJJ7TtBTF3
(昨日アップした際のアドレスは誤っていました。失礼しました。)
問い合わせ:dai3kou.bungaku.kyouiku@gmail.com
主催 朴木(ほおのき)の会
26日の講座は「近代小説の未来」と題して、その可能性を考えます。
村上春樹の『木野』を三回にわたって論じて来ましたが、
それだけこの小説は村上春樹自身が語っているように「仕上げるのに難しい」小説でした。
この問題を踏まえ、「近代小説の形式」を対象化して、
近代小説の物語を捉える陥穽をいかに超えるかをお話します。
物語は長い伝統にありますが、近代小説はこれを受けてリアリズムを目指しながらも、
「客観描写」の虚偽が説かれ、「近代小説の終り」等と言われてきました。
それでも現在も、芥川賞や直木賞など常に話題になります。
村上春樹は世界で読まれています。
これと『風の歌を聴け』あるいは、近代小説の出発の時期の『舞姫』とは
どう関わっているのか、
例えば、現代作家のお一人、平野啓一郎さんは『舞姫』をどう読まれているのか、
そんな紹介もできればよいなと思っています。
以下はいつも係の小山さんが送ってくれる文章を以下に掲げます。
1月26日(土)に、田中実文学講座を開きます。
今回のテーマは「近代小説の未来」となります。
はじめて方も歓迎します。大勢の皆さんのご参加をお待ちしています。
※下記時間は日本時間である。
作品 特になし
講師 田中実先生(都留文科大学名誉教授)
日時 2022年11月26日(土)午後1時半から午後3時
参加方法 zoomによるリモート
申込締切 2022年11月25日(金)まで 19:00
参加をご希望の方は、下記申込フォームから申し込んでください。
申し込まれた方には、締め切り時間後に折り返しメールでご案内します。
https://forms.office.com/r/SJJ7TtBTF3
(昨日アップした際のアドレスは誤っていました。失礼しました。)
問い合わせ:dai3kou.bungaku.kyouiku@gmail.com
主催 朴木(ほおのき)の会