ずっとブログを休載していました。
何故なら、村上春樹の『木野』を考え続けていたからです。
村上春樹の『女のいない男たち』に収録されている『木野』の話を前回、
前々回してきたと思いますが、今度も『木野』を読んで、
村上春樹自身が「仕上げるのがとてもむずかしい小説だった。」というその難しさについて、
お話し、近代小説の神髄の問題を論じます。
是非お聞きいただければと願います。
通常この小説を読んでも、作品の叙述が分かりにくい、
つまり何故視点人物の木野が末尾涙を流したのか、その温かい手の温もりは誰なのか、
木野自身どう捉えているのか、また〈語り手〉はどうなのか、どうお考えでしょうか。
もう一度、徹底的にこれを読んでみませんか。
そしてこの作品を書いた村上は春樹はどこに行くのでしょうか、こんなお話をします。
係の人に取り上げる作品は特にないと伝えたのは、私の伝え方が拙かったためです。
『木野』を論じることで、その論はどこに行くのか、その行方はどこか、
そんな話になろうかと思っています。
例えば「近代小説は終わった」と言う、柄谷行人さんの説を紹介するかもしれません。
以下、朴木の会の係の方からのお知らせです。
10月22日(土)に、田中実文学講座を開きます。
今回のテーマも「「近代小説の《神髄》」を求めて」となります。
はじめて方も歓迎します。大勢の皆さんのご参加をお待ちしています。
※下記時間は日本時間です。
作品 村上春樹『木野』
講師 田中実先生(都留文科大学名誉教授)
日時 2022年10月22日(土)午後1時半から午後3時
参加方法 zoomによるリモート
申込締切 2022年10月21日(金)まで 19:00
参加をご希望の方は、下記申込フォームから申し込んでください。申し込まれた方には、締め切り時間後に折り返しメールでご案内します。
https://forms.office.com/r/5hjF52y8sM
問い合わせ:dai3kou.bungaku.kyouiku@gmail.com
主催 朴木(ほおのき)の会
何故なら、村上春樹の『木野』を考え続けていたからです。
村上春樹の『女のいない男たち』に収録されている『木野』の話を前回、
前々回してきたと思いますが、今度も『木野』を読んで、
村上春樹自身が「仕上げるのがとてもむずかしい小説だった。」というその難しさについて、
お話し、近代小説の神髄の問題を論じます。
是非お聞きいただければと願います。
通常この小説を読んでも、作品の叙述が分かりにくい、
つまり何故視点人物の木野が末尾涙を流したのか、その温かい手の温もりは誰なのか、
木野自身どう捉えているのか、また〈語り手〉はどうなのか、どうお考えでしょうか。
もう一度、徹底的にこれを読んでみませんか。
そしてこの作品を書いた村上は春樹はどこに行くのでしょうか、こんなお話をします。
係の人に取り上げる作品は特にないと伝えたのは、私の伝え方が拙かったためです。
『木野』を論じることで、その論はどこに行くのか、その行方はどこか、
そんな話になろうかと思っています。
例えば「近代小説は終わった」と言う、柄谷行人さんの説を紹介するかもしれません。
以下、朴木の会の係の方からのお知らせです。
10月22日(土)に、田中実文学講座を開きます。
今回のテーマも「「近代小説の《神髄》」を求めて」となります。
はじめて方も歓迎します。大勢の皆さんのご参加をお待ちしています。
※下記時間は日本時間です。
作品 村上春樹『木野』
講師 田中実先生(都留文科大学名誉教授)
日時 2022年10月22日(土)午後1時半から午後3時
参加方法 zoomによるリモート
申込締切 2022年10月21日(金)まで 19:00
参加をご希望の方は、下記申込フォームから申し込んでください。申し込まれた方には、締め切り時間後に折り返しメールでご案内します。
https://forms.office.com/r/5hjF52y8sM
問い合わせ:dai3kou.bungaku.kyouiku@gmail.com
主催 朴木(ほおのき)の会