〈第三項〉論で読む近代小説  ◆田中実の文学講座◆

近代小説の読みに革命を起こす〈第三項〉論とは?
あなたの世界像が壊れます!

5月の講座案内

2024-05-24 08:34:52 | 日記
皆様、

 遅くなって申し訳ありません。明日の講座は予定通り、開催します。芥川の最後の童話『白』論のを踏まえ、明日は芥川の自殺の問題、芥川の文学とはいかなるものかを村上春樹の問題で前回お話ししたところをもう一度考えながら、考えます。奥は深く、何処までも闇は深い、芥川が自殺して果てなければならなかったその命は、『歯車』の問題であり、近代小説の《神髄》に関わるように思われます。その点、村上春樹の仕掛けは容易なことではありません。彼が小説ならぬ「スケッチ」を書きつづけてきたゆえんでもあります。


5月25日(土)に、田中実文学講座を開きます。
今回のテーマは「芥川の最期と村上春樹の小説―リアリズムの問題」です。
はじめて方も歓迎します。大勢の皆さんのご参加をお待ちしています。
※下記時間は日本時間である。
作品 特になし
講師 田中実先生(都留文科大学名誉教授)
日時 2024年5月25日(土)13:30~15:30
参加方法 zoomによるリモート
申込締切 2024年5月24日(金)19:00 まで
参加をご希望の方は、下記申込フォームから申し込んでください。申し込まれた方には、締め切り時間後に折り返しメールでご案内します。
https://forms.office.com/r/aCnF2NA3QD
問い合わせ:dai3kou.bungaku.kyouiku@gmail.com
主催 朴木(ほおのき)の会

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