見出し画像

Tシャツとサンダルの候

福寿草の仰烏帽子山


「んじゃ行ってくる。」(私)

「ふにゃにゃ~」(家内)


まだ寝ている家内にそう告げて、私は一人、未明に出発。

仰烏帽子山を目指す。

五木村に入ると、県道から分かれて林道を行く。



昨年の大雨被害により、林道は広範囲にわたり崩落。

長らく通行止めとなっていたが、つい最近通行が可能になった。

とは言え、この状況である。

一雨来れば、いつまた土砂崩れが起きてもおかしくはない。



いつもの第2登山口には、8時少し前に到着した。

何のかんので、8時15分出発である。

え?

15分以上も、何のかんのしてたのはどうしてだ!

って?

だって、

『おちょやん』が始まっちゃったんだもん。



前方に見えるピークが、福寿草保護区域である。




保護区域に入ると直ぐ、一面を覆う黄色の妖精達に出会える。

(と言うか、ここまでの道中でも、チラホラ顔を見せてくれてはいたが)



以下、しつこいくらいに福寿草の画像が続く。
















何故かここにだけ、直径30㎝程の範囲で雪が残ってくれていた。

グッジョブ残り雪!















そろそろ飽き飽きしてきたと思うが、もう少し辛抱して貰いたい。




保護区域から降りて行くと、そのまま仏石に至る。




仏石

この巨岩が、仏様に見えるかどうかは、その人の心根次第である。

この一角も、福寿草の群生地だ。









しつこく続けてきた福寿草画像も、この一枚で終了だ。




山頂へ。






風穴




尾根に出た。

頂上はもうすぐだ。



その前に、ちょっと寄り道。




灌木を分け入る様に進むと、




兎群石山だ。

これが兎の群れに見えるかどうかも、その人の心根次第である。



本道に戻る。

この岩場を越えると、



仰烏帽子山山頂だ。



視界がはっきりしない。

肉眼では霧島連山までは確認できたのだが・・・

このまま同じ道を折り返し、お昼前には登山口に帰り着いた。






この時期、県を跨いでの移動。しかも不要不急そのものである。

異論もあるだろう。

一応、温泉にもコンビニにもどこにも寄らず、ひたすら車で往復した事は、小声で言い訳しておきたい。

コメント一覧

minou_yamatai
コメントありがとうございます。
今シーズンは、冬のくじゅうも少なかったし、仰烏帽子のシモバシラも見れなかったし。
かなりフラストレーションがたまってまして。
それと、気持ちが滅入ってしまう事があり、色々と重なり我慢できずに行っちゃいました。
a-yamahiro
   はじめまして、お邪魔いたします。
  今年も、仰烏帽子の福寿草は、豪華に咲いていますね。  
  雪がいい仕事していて、素晴らしいタイミングでもありましたね。
  例年訪ねるんですが、今年は、(道路事情もあり)遠征自粛でしたので
  お写真で仰烏帽子の福寿草を堪能できました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最新の画像もっと見る

最近の「山を行く」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事