呼吸をコントロールする事により、心も自然に落ち着き、心を制御できるようになるのです
⇒ 精神世界ランキング
60位台?⇒ランク一覧の中から再度【ミロク文明】を押してね
私の大和ごころを志しての旅は「ミロク文明」ミロクの世を地の上に現す方向性。
*プラーナーヤーマ(デーヴァナーガリー:प्राणायाम, prāṇāyāma)とは、ヨーガにおける呼吸法・調気法のこと。- Wikipedia
・概要
この語彙自体は、サンスクリットで「気息、呼吸」を意味する「プラーナ」(प्राण, prāṇa)と、「制御、制止、延長」を意味する「アーヤーマ」(आयाम, āyāma)からなる合成語である。
ただし、ここで言う「プラーナ」(प्राण, prāṇa)とは、単なる「息」ではなく、身体内外に存在する「生命エネルギー」のことであり、「プラーナーヤーマ」も単なる「呼吸法」というよりも、身体内外の生命エネルギーの調節(「調気法」)を意味している。
・内容
プラーナーヤーマは、基本的にクンバカ(英語: Kumbhaka)(止息)が中心となる。ただし、特に「ハタ・ヨーガ」などにおいては、それは一般人が思い描くような生やさしいものではなく、発汗や痙攣など生理的な変調が生じるほど長時間の止息を要求するものであり、門外漢が遊び半分で行うのは極めて危険である。
~
*調息しましょう
http://qo.eijukai.jp/archives/6277
ヨガでは、調気法、呼吸をコントロールする、プラーナヤーマと言う練習があります。
プラーナ = 宇宙のエネルギー(気、風、生命エネルギー)を、
アーヤーマ = 制御、コントロールする行法です。
深い呼吸は、心身を落ち着かせ、安定した状態を得ることが可能になります。
深く呼吸することで、肺が活発に働き、酸素量が増し毒素を排出させ、生命エネルギーに転換してくれます。
細胞を若くしてくれたり、内臓が刺激され調子が整ったり、しなやかな筋肉が発達する効果も期待できます。
そして、交換神経(吸う息)と副交感神経(吐く息)のバランスがとれるようになり、精神的にも、肉体的にも安定感が増すのです。
~
*プラーナヤーマ 呼吸法、調気法
http://ameblo.jp/sukha-hatha-yoga/entry-12095399716.html
プラーナヤーマとは日本語では呼吸法、調気法あるいは調息法と置き換える事ができます。
~
息(いき)は自分の自に心と書きますね。
まさしく”息”すなわち呼吸とは自分自身の心を映し出す鏡なのです。漢字って本当にうまくできていますね。
気持ちが高ぶっていたり、緊張状態のときには、無意識のうちに呼吸は浅く、早く、反対に気持ちがゆったりしているときは、ゆっくりそして深く呼吸しているのです。
そして、集中している時は息を一時的に止めているかもしれません。
上記の時は自分で呼吸をそのようにコントロールしている訳ではありません。
自律神経の働き、交感神経が優位になっている緊張状態の時は浅く、早くそして副交感神経が優位になっている時、例えば睡眠時や休息時はゆっくりそして深く呼吸ができているのです。
私は整体の施術も行いますが、施術される方の呼吸を観察し呼吸に合わせて体に触れたりします。
やはり極度の痛みのある方は体が緊張していますので呼吸が非常に浅くなっているのがわかります。
ヨーガでは心と体を一つと考えています。そしてこの心と体を繋いでいる唯一の物が呼吸と言えるでしょう。
そして、プラーナヤーマとは呼吸をコントロールしていくエクササイズであり、呼吸をコントロールする事により、心も自然に落ち着き、心を制御できるようになるのです。
呼吸と心、そして体が相互に関係しているためにそのような結果になると言えるでしょう。
ヨーガと聞くとアーサナ(体操、体位法)とイメージされる方が多いと思いますがこのプラーナヤーマもアーサナと同様ヨーガにおいては非常に大事な柱なのです。
*ヨガの哲学・八支則(はっしそく)について
~
まず、ヨガの根本経典『ヨーガ・スートラ』を紐解くと、そこには「アシュタンガヨガ(八支則/はっしそく)」という、ヨガを深める(悟りに近づく)ために、守るべき・行うべき8つの段階が説かれています。
古代インドから受け継がれてきた伝統的なヨガは、この8つの段階を順番に実践していくことであり、また、その探求というプロセスの中で、人間が本来持っている肉体や精神、霊性の質を高めながら、自己実現を可能にしていくもの。ではここで、ヨガを深めていく8つのステップ、八支則をご紹介していきましょう。
アシュタンガヨガ/八支則
(1)ヤマ(yama) 禁戒。してはいけない5つのこと
(2)ニヤマ(niyama) 勧戒。積極的に行う5つのこと
(3)アーサナ(asana) 座法。心統一の座り方
(4)プラーナヤーマ(pranayama) 調気法。呼吸のコントロール
(5)プラティアーハーラ(pratyahara) 制感。五感の制御
(6)ダラーナ(dharana) 凝念。集中すること
(7)ディヤーナ(dhyana) 静慮。瞑想、集中が深まった状態
(8)サマーディ(Samadhi) 三昧。心の働きが無くなった状態、悟り
※サンスクリット語でアシュタは「8」、アンガは「部分」の意味
*八支則4のプラーナヤーマ – 呼吸の力
八支則4のプラーナヤーマは、呼吸法や調気法と呼ばれています。私たちの内臓器官はほとんど意識することができませんが、肺だけは意識できることに気づきます。呼吸を通じて自分の心身のバランスを整える術がある。このことがプラーナヤーマの大切さを気づかせてくれるのです。
八支則4のプラーナーヤーマは、意識的に呼吸をコントロールすることによって、体内を調整することを指しており、体、心に意識を向けていく、という段階に入ります。
それでは、呼吸法や調気法とも呼ばれるプラーナヤーマを見ていきます。
・八支則 プラーナヤーマ(Pranayama)/ 呼吸法、調気法とは?
プラーナヤーマの「プラーナ」は、生命、息、生気という意味。「アーヤーマ」は、休止、制止、コントロールという意味から、「プラーナヤーマ」は生命エネルギーをコントロールする、調気法、呼吸法を意味し、呼吸によってエネルギーを全身に取り入れ、身体中に行き渡らせることを目的としています。
呼吸によって全身の細胞にプラーナ(気)が巡ることで全身にエネルギーが巡るとされています。理想的にエネルギーを循環させるためには、姿勢を正すことが大切。身体が整っていれば、エネルギーの流れが良くなり、呼吸も整いやすくなります。そのため、八支則3のアーサナの次に位置しています。
・八支則 プラーナヤーマの大切さを理解する上で重要な2つのこと
もちろん、気やエネルギーが体内を巡るといった表現は科学的に実証されているわけではありません。しかし、呼吸の大切さは私たちの日常でも気づくことができます。
1. 感情と心は、呼吸とつながっている
皆さん、誰もが経験あると思うのですが、息つぎの間隔が短くなっていたり、気が付けばハァハァと肩で息をするように、呼吸が浅くなっていたり。
反対に深い眠りにつく時や、何かとてもリラックスしている時は、ゆったりとした深い呼吸になっているはず。このことから分かる通り、心の状態と呼吸の状態は、いつもつながっているのです。
2. 肺は私たちが意識できる内臓器官
また、もう一つプラーナヤーマを理解する上で大切なことをあげます。
人の内臓は沢山ありますが、「小腸を意識してみてください。」と言われても、なんだかピンときませんよね。腎臓を意識してみるのは?肝臓は??と…。私たちの内臓は自律神経が働きかけています。自律神経は文字通り、自立して動くため普段、意識することができません。
しかし、内臓の中でも、自分で意識してコントロールできるのが、呼吸を行っている“肺”です。例えば、深い呼吸、もしくは浅くて短い呼吸など、私たちは肺を意識的に操作できるのです。
・プラーナヤーマで私たちの心身が繋がる
私たちが普段何気なく行っている呼吸には、交感神経と副交換神経などの自律神経に働きかける役割があります。ヨガの呼吸法には多くの種類がありますが、その多くが自律神経のバランスを整え、精神面のバランスを整える(つまりは心と身体を繋げる)ことを目的としていると言えるのです。
確かにヨガの効果を説明する表現は、現代からすると非科学的と思われる内容もあるのですが、必ずしも間違いではないのです。心の調整も、感情の調整も、呼吸によって自分でコントロールできる、それがヨガなのです。
特に、東洋人にはこの感覚を理解しやすいのかも。「気合がいる」「気が滅入る」「元気」「息が詰まりそう」「息を呑む」など、昔から心の状態を表す「気」や、「息」という言葉が沢山あることからも頷けます。
・プラーナーヤーマを意識することであなたのヨガがレベルアップ
ヨガの神髄はアーサナをどれだけマスターするかよりも、むしろ呼吸法にあると言う人もいるくらい…。それだけプラーナヤーマが重要なことがわかりますよね。ただ、その時思うのが、何を持って自分の呼吸が正しく行えているのかどうかを判断するのかということ。
これは「いま、自分が気持ちいいか。」、ただそれにつきます。なんだか呼吸が不快だな、落ち着かないな、という感覚は、アーサナを取っているときも同様に、“いまの自分”にとっては強すぎるので、少し緩めた方が良いですよ、というサインです。
これは日常にも当てはまります。ご自身にとって向上できる感覚が伴う、心地よい緊張感は必要ですが、息が上がりすぎるような過剰なストレスや行動は、少し、緩めた方が良い、ということかもしれません。過度な緊張状態を感じた時は、深い呼吸を意識してみることをお勧めします。
「私は身体が固いからヨガはできない。」と思われる方もいらっしゃいますが、アーサナをとるだけがヨガでありません。ヨガは呼吸することができれば、つまり生きてさえいれば、誰だってヨガができる、とも言われているほど万人を分け隔てなく受け入れています。
~
*完全呼吸法 「プラーナーヤーマ」記事一覧
*「完全呼吸法」1 につづく
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・体・息・心を調える 記事一覧
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私の大和ごころを志しての旅は「ミロク文明」ミロクの世を地の上に現す方向性。
*プラーナーヤーマ(デーヴァナーガリー:प्राणायाम, prāṇāyāma)とは、ヨーガにおける呼吸法・調気法のこと。- Wikipedia
・概要
この語彙自体は、サンスクリットで「気息、呼吸」を意味する「プラーナ」(प्राण, prāṇa)と、「制御、制止、延長」を意味する「アーヤーマ」(आयाम, āyāma)からなる合成語である。
ただし、ここで言う「プラーナ」(प्राण, prāṇa)とは、単なる「息」ではなく、身体内外に存在する「生命エネルギー」のことであり、「プラーナーヤーマ」も単なる「呼吸法」というよりも、身体内外の生命エネルギーの調節(「調気法」)を意味している。
・内容
プラーナーヤーマは、基本的にクンバカ(英語: Kumbhaka)(止息)が中心となる。ただし、特に「ハタ・ヨーガ」などにおいては、それは一般人が思い描くような生やさしいものではなく、発汗や痙攣など生理的な変調が生じるほど長時間の止息を要求するものであり、門外漢が遊び半分で行うのは極めて危険である。
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*調息しましょう
http://qo.eijukai.jp/archives/6277
ヨガでは、調気法、呼吸をコントロールする、プラーナヤーマと言う練習があります。
プラーナ = 宇宙のエネルギー(気、風、生命エネルギー)を、
アーヤーマ = 制御、コントロールする行法です。
深い呼吸は、心身を落ち着かせ、安定した状態を得ることが可能になります。
深く呼吸することで、肺が活発に働き、酸素量が増し毒素を排出させ、生命エネルギーに転換してくれます。
細胞を若くしてくれたり、内臓が刺激され調子が整ったり、しなやかな筋肉が発達する効果も期待できます。
そして、交換神経(吸う息)と副交感神経(吐く息)のバランスがとれるようになり、精神的にも、肉体的にも安定感が増すのです。
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*プラーナヤーマ 呼吸法、調気法
http://ameblo.jp/sukha-hatha-yoga/entry-12095399716.html
プラーナヤーマとは日本語では呼吸法、調気法あるいは調息法と置き換える事ができます。
~
息(いき)は自分の自に心と書きますね。
まさしく”息”すなわち呼吸とは自分自身の心を映し出す鏡なのです。漢字って本当にうまくできていますね。
気持ちが高ぶっていたり、緊張状態のときには、無意識のうちに呼吸は浅く、早く、反対に気持ちがゆったりしているときは、ゆっくりそして深く呼吸しているのです。
そして、集中している時は息を一時的に止めているかもしれません。
上記の時は自分で呼吸をそのようにコントロールしている訳ではありません。
自律神経の働き、交感神経が優位になっている緊張状態の時は浅く、早くそして副交感神経が優位になっている時、例えば睡眠時や休息時はゆっくりそして深く呼吸ができているのです。
私は整体の施術も行いますが、施術される方の呼吸を観察し呼吸に合わせて体に触れたりします。
やはり極度の痛みのある方は体が緊張していますので呼吸が非常に浅くなっているのがわかります。
ヨーガでは心と体を一つと考えています。そしてこの心と体を繋いでいる唯一の物が呼吸と言えるでしょう。
そして、プラーナヤーマとは呼吸をコントロールしていくエクササイズであり、呼吸をコントロールする事により、心も自然に落ち着き、心を制御できるようになるのです。
呼吸と心、そして体が相互に関係しているためにそのような結果になると言えるでしょう。
ヨーガと聞くとアーサナ(体操、体位法)とイメージされる方が多いと思いますがこのプラーナヤーマもアーサナと同様ヨーガにおいては非常に大事な柱なのです。
*ヨガの哲学・八支則(はっしそく)について
~
まず、ヨガの根本経典『ヨーガ・スートラ』を紐解くと、そこには「アシュタンガヨガ(八支則/はっしそく)」という、ヨガを深める(悟りに近づく)ために、守るべき・行うべき8つの段階が説かれています。
古代インドから受け継がれてきた伝統的なヨガは、この8つの段階を順番に実践していくことであり、また、その探求というプロセスの中で、人間が本来持っている肉体や精神、霊性の質を高めながら、自己実現を可能にしていくもの。ではここで、ヨガを深めていく8つのステップ、八支則をご紹介していきましょう。
アシュタンガヨガ/八支則
(1)ヤマ(yama) 禁戒。してはいけない5つのこと
(2)ニヤマ(niyama) 勧戒。積極的に行う5つのこと
(3)アーサナ(asana) 座法。心統一の座り方
(4)プラーナヤーマ(pranayama) 調気法。呼吸のコントロール
(5)プラティアーハーラ(pratyahara) 制感。五感の制御
(6)ダラーナ(dharana) 凝念。集中すること
(7)ディヤーナ(dhyana) 静慮。瞑想、集中が深まった状態
(8)サマーディ(Samadhi) 三昧。心の働きが無くなった状態、悟り
※サンスクリット語でアシュタは「8」、アンガは「部分」の意味
*八支則4のプラーナヤーマ – 呼吸の力
八支則4のプラーナヤーマは、呼吸法や調気法と呼ばれています。私たちの内臓器官はほとんど意識することができませんが、肺だけは意識できることに気づきます。呼吸を通じて自分の心身のバランスを整える術がある。このことがプラーナヤーマの大切さを気づかせてくれるのです。
八支則4のプラーナーヤーマは、意識的に呼吸をコントロールすることによって、体内を調整することを指しており、体、心に意識を向けていく、という段階に入ります。
それでは、呼吸法や調気法とも呼ばれるプラーナヤーマを見ていきます。
・八支則 プラーナヤーマ(Pranayama)/ 呼吸法、調気法とは?
プラーナヤーマの「プラーナ」は、生命、息、生気という意味。「アーヤーマ」は、休止、制止、コントロールという意味から、「プラーナヤーマ」は生命エネルギーをコントロールする、調気法、呼吸法を意味し、呼吸によってエネルギーを全身に取り入れ、身体中に行き渡らせることを目的としています。
呼吸によって全身の細胞にプラーナ(気)が巡ることで全身にエネルギーが巡るとされています。理想的にエネルギーを循環させるためには、姿勢を正すことが大切。身体が整っていれば、エネルギーの流れが良くなり、呼吸も整いやすくなります。そのため、八支則3のアーサナの次に位置しています。
・八支則 プラーナヤーマの大切さを理解する上で重要な2つのこと
もちろん、気やエネルギーが体内を巡るといった表現は科学的に実証されているわけではありません。しかし、呼吸の大切さは私たちの日常でも気づくことができます。
1. 感情と心は、呼吸とつながっている
皆さん、誰もが経験あると思うのですが、息つぎの間隔が短くなっていたり、気が付けばハァハァと肩で息をするように、呼吸が浅くなっていたり。
反対に深い眠りにつく時や、何かとてもリラックスしている時は、ゆったりとした深い呼吸になっているはず。このことから分かる通り、心の状態と呼吸の状態は、いつもつながっているのです。
2. 肺は私たちが意識できる内臓器官
また、もう一つプラーナヤーマを理解する上で大切なことをあげます。
人の内臓は沢山ありますが、「小腸を意識してみてください。」と言われても、なんだかピンときませんよね。腎臓を意識してみるのは?肝臓は??と…。私たちの内臓は自律神経が働きかけています。自律神経は文字通り、自立して動くため普段、意識することができません。
しかし、内臓の中でも、自分で意識してコントロールできるのが、呼吸を行っている“肺”です。例えば、深い呼吸、もしくは浅くて短い呼吸など、私たちは肺を意識的に操作できるのです。
・プラーナヤーマで私たちの心身が繋がる
私たちが普段何気なく行っている呼吸には、交感神経と副交換神経などの自律神経に働きかける役割があります。ヨガの呼吸法には多くの種類がありますが、その多くが自律神経のバランスを整え、精神面のバランスを整える(つまりは心と身体を繋げる)ことを目的としていると言えるのです。
確かにヨガの効果を説明する表現は、現代からすると非科学的と思われる内容もあるのですが、必ずしも間違いではないのです。心の調整も、感情の調整も、呼吸によって自分でコントロールできる、それがヨガなのです。
特に、東洋人にはこの感覚を理解しやすいのかも。「気合がいる」「気が滅入る」「元気」「息が詰まりそう」「息を呑む」など、昔から心の状態を表す「気」や、「息」という言葉が沢山あることからも頷けます。
・プラーナーヤーマを意識することであなたのヨガがレベルアップ
ヨガの神髄はアーサナをどれだけマスターするかよりも、むしろ呼吸法にあると言う人もいるくらい…。それだけプラーナヤーマが重要なことがわかりますよね。ただ、その時思うのが、何を持って自分の呼吸が正しく行えているのかどうかを判断するのかということ。
これは「いま、自分が気持ちいいか。」、ただそれにつきます。なんだか呼吸が不快だな、落ち着かないな、という感覚は、アーサナを取っているときも同様に、“いまの自分”にとっては強すぎるので、少し緩めた方が良いですよ、というサインです。
これは日常にも当てはまります。ご自身にとって向上できる感覚が伴う、心地よい緊張感は必要ですが、息が上がりすぎるような過剰なストレスや行動は、少し、緩めた方が良い、ということかもしれません。過度な緊張状態を感じた時は、深い呼吸を意識してみることをお勧めします。
「私は身体が固いからヨガはできない。」と思われる方もいらっしゃいますが、アーサナをとるだけがヨガでありません。ヨガは呼吸することができれば、つまり生きてさえいれば、誰だってヨガができる、とも言われているほど万人を分け隔てなく受け入れています。
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*「完全呼吸法」1 につづく
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