ミッちゃん 山元気!

自由気ままに 自分の目線で
山歩きの様子を綴っていく日記です

秋の雨乞岳 番外編

2021年11月14日 | 山 近畿 御在所 鎌ヶ岳

2021年11月3日(水) 雨乞岳

 

もう 秋も深まり 冬支度を始めだす山々

紅葉が間に合ってよかったと思いつつも

季節の移り変わりの早さに 自分の歳を重ねて感じる涼秋・・・

 

帰りは 千種越しの街道を下って来た

奥の畑谷道と違って 歴史を重ねた道を歩けば

落葉の絨毯と紅葉の見事さに 目を奪われ

何枚シャッターを切ったことだろう

その様子を少し 残してみようと思う

 

 

千種街道には歴史がある

その道は、滋賀県と三重県を結ぶ街道で 

永源寺町甲津畑より鈴鹿山脈の杉峠を経て 

三重県菰野町千種に通じていた

そして、多くの商人が往来していた道だが 

むかしの人はなんと達者だったのだろう・・・

 

雨乞岳から急坂を下って 杉峠に立つ

ここから 歴史を辿ってみるもよし・・・

何も考えずに一気に下るもよし・・・

ただ 今の杉峠には 二本杉は無い

1本の朽ちた杉の木が天を仰ぎ

もう一本の片割れは 朽ちてなくなっていた

 

 帰りは杉峠を通って 千種越しへ

 

だが  新たに誕生した杉が成長して

後継者の様にその存在を示していた・・・

歴史はまだ 続いていくようだ

杉峠の名はまだまだ健在だ!

 

 禿の水はチョロチョロ

 西避難小屋跡

 

西避難小屋が跡形も無いほどに無くなって

その残骸だけが 樹木の根元に置かれていた・・・

朽ちたのは杉ばかりではない

尽きた存在は 土にかえって行くように

静かに横たわっていた

 

ナラの大僕が並ぶ峠道

 

ここにも朽ちた大木の残骸が 自然に戻ろうとしている

しかしその姿もどこか 神秘の陰りを漂わせ 

その場に必要な存在となっている

 

一反ぼうそう

 

ただ 歩くだけでもしんどい道を

昔の商人は荷物を背負って歩いていたのだから 本当に凄い

だけど、この秋色の景色を 同じように味わっていたのだろうか…

 

見事な紅葉の中を 飽きることなく下っていった

 

 チャボガヤ

 

セピア色に見える景色に 青い灌木の群生が目立つ

触ると痛い!

カヤにしては背が低く 

地面を這う様に延びているものもある

 

チャボガヤの様だ!

チャボガヤは日本海側に多く カヤは 太平洋側に多い

豪雪地帯では 真直ぐ延びるより

横に延びる方が適しているからかもしれないが

この千種街道で チャボガヤの群生を見るとは・・・

ここも積雪が多いという事か?

 

それにしても、すれ違い様に葉に触れると…痛い!

 

 

谷沿いに延びていく道は、幾つかの渡渉を繰り返す

その沢水は冷たく 透き通っている

落葉がまるで 意図的に飾られたように散りばめられ

何処からか鹿威しのが聞こえてきそう・・・

 

向山鉱山跡

一級・渋川

 

渋川の流れは まだ下の方に見える

 

 巨大なシデの古木

シデの巨木

 

巨木が並ぶが その中でも目を惹く存在だ

目印でもあり シンボルでもあり

その場の主の様でもあった

何年たっているのか・・・

色々は人の往来を見てきているのだろう・・・

 

 

落葉の絨毯

深き色の森は 静かに沈黙を守る…

 

 蓮如上人旧跡

 

蓮如上人の旧跡には古井戸と石碑があり

その傍にツガの大木が存在を示している

落葉の中で 目立つ存在だ!

 

 

奥の畑谷分岐まで下って来た

ここから出発した・・・そしてここから戻っていく

 

奥の畑谷分岐手前の橋

ツルベ谷の出合

ツルベ谷分岐手前の橋

 

ここで勘違いをして 大峠の方に行きかけた

でも 気が付き周回することが出来た

初め躓いても 後良ければ言う事なし♪!

 

 

歩いた道をテクテクと・・・

 

 

古い橋のお陰で渡渉もなし♪

 

 

舗装道路に出れば 安心が一層強くなる

こうして 今回の雨乞岳への山歩きは

大いなる実りの山を愉しんだ

 

お粗末・・・

 

最後までお付き合いありがとうございました


秋の雨乞岳  杉峠編 下山

2021年11月11日 | 山 近畿 御在所 鎌ヶ岳

2021年11月3日(水) 雨乞岳 奥の畑谷~杉峠・千種越コース

 

南雨乞岳からの笹藪へ突入!

まだこの辺りのは 可愛かった! 

景気を楽しみながら下りたい!そう思えた♪

 

しかし・・・

足元が見えない上に、坂のりだ

笹を掴んで用心しながら下っていく事に集中!

油断していると 転がっていきそうになる

 

 

 

 

南雨乞岳からのつつきです

 

御在所岳・鎌ヶ岳

イハイガ岳

 

こんなに展望がいいのに 余裕がない!

この景色を見ていたら 躓きかけた!

笹の下は手探りならず探りである!

用心!用心!景色がになる!

 

 まだ チチの姿がえている

 あれ?チチ何処ですか~!

 あれ~ れています~

 

ミヤコザサの成長はまじい!

人の背丈を追い越している

 

笹藪を泳いでいるとれてしまう

 

ここはって歩く方が歩き易い

時折顔を出して 確認をするが・・・

ここは何処?

見える景色は と青いのみ!

 

やっぱり・・・潜っている方が進路は分かりやすい

取りあえず 潜ったまま登っていく!

 

 やっと顔を出せた!あのいものは?

 

何度目かの偵察で 

ミーアキャットの様にを延ばしてみると

白い標識らしきものが笹藪の中から見える

 

っ!やっと!着いた?

それは 雨乞岳の頂上を示すものだった

 

 雨乞岳 1237.7m

 

雨乞岳山頂に出たぞ~!

ヤレヤレだ!

当分 笹藪はご遠慮したいきもちだ!

 

ここまでくると 人の姿は多くなる

多くなるといっても まだ少ない方だが

奥の畑谷とは違って 現実に戻った感じがした

 

東雨乞岳

 

懐かしい東雨乞岳も今日は機嫌麗しく

向かう人の姿が稜線上に見られる

今回は行かないが、また

クラ谷から歩いてみたい♪

 

山頂には がある

この池は大峠の澤と書いて「おおたわのさわ」と呼ぶ

これが山の名前の由来となっているが

雨乞いの祈祷が行われていた所で

水が涸れた事が無いという

 

 山頂の池 大峠の澤

 杉峠へと下っていこう!

イブネ

 

杉峠までは急な下りが待っている

それでも 樹林帯に入るまでの尾根は 展望良好!

 

暫く イブネ方面を楽しみながら下っていく

 

 

イブネの向こうに釈迦ヶ岳が姿を現して来る

 

 雨乞岳に再び別れを告げ・・・

 どんどん下っていくと・・・

釈迦ヶ岳の姿がはっきりと見えてくる

カクレグラ-タノジョウ

御在所岳が右に見える

開けた尾根道も次第に灌木が目立ちだす

 

最後の周りの山々の見納め・・・

このまま樹林帯の中へ潜っていく・・・

 

 な樹林帯の下り坂

 眼下に鞍部が見えてきた

 鞍部の杉峠についた!

杉峠

 

鞍部交差点杉峠

二本あった杉は 1本になり 

枯れ姿のまま天に向かってそそり立っていた

 

そんな杉の裏で 少し足を休めることにした

急な下り坂は 膝に負担がかかる

チチは何も言わないが、膝はかなり悪そうだ…

 

愛知川源流の谷

 

風を避ける事もあり 

コクイ谷の方向に少し下った灌木の陰で休んだ

以前歩いたルートを思い出しつつ コーヒーを味わった

 

再び杉峠に戻って千種越コースへと下っていく

 

今回も 愉しんだ♪

充実感に包まれ下っていった

 

 杉峠から一気に下る

 ここから暫し黄葉を堪能!

 

千種街道の紅葉は見事だった

落葉と紅葉に包まれ 深き秋色に染まっていた

見事!というだけではない

自然の作り出す風情に言葉が無かった…

 

 

最後までお付き合いありがとうございます

 

 


秋の雨乞岳 本命の稜線歩き 清水の頭~南雨乞岳 編

2021年11月09日 | 山 近畿 御在所 鎌ヶ岳

2021年11月3日(水) 雨乞岳 奥の畑谷~杉峠・千種越コース

奥の畑谷から稜線に出た所からの続きです

 

 

樹林帯の世界から抜け出て 遮るものの無い稜線に立つと

涼しい風が通り過ぎた先に 鈴鹿の山々が目に飛び込んできた

 

鎌ヶ岳

宮指路岳と伊勢湾

 清水の頭(しょうずのかしら)

登って来た 奥の畑谷

向山

イハイガ岳

綿向山

 

360度の展望のご褒美!

 

 

 障害はなく う稜線を行く

 あれ?の群れが?

雨乞岳方向

 

ガスの掛かった雨乞岳へ向かう

草原の広々した尾根は、シカの楽園なのだろうか?

シカのが沢山転がっていた

 

 風も優しい草原の稜線をしむ

 清水の頭はまだ目線上

 どんどん進んで小さなピークへ

 岩場の稜線がチョビッと

清水の頭方面

 

振り返って 歩いてきた稜線を見つめる

何度見てもいい~♪

心地良い風が吹き 心が洗われる・・・

 

 唯一見つけた秋の花 リンドウ

 天を仰ぎを思う…

 ここから笹原の尾根に変わる

 見た目と違い歩き辛いがガンバ!

 ピークの頂点? そこは?

 南雨乞岳だ!

南雨乞岳

 

笹原の道を歩いて登れば 左右に分かれる分岐にぶつかる

それを右に折れて登れば すぐに南雨乞岳の頂に立つ

 

広くはないが カッパの頭の様な頂には 

遮るものはない! 360度の展望を広げる

 

端にある灌木にかけられた標識は 風雨に晒されて

字は消え 耐えてきた木肌を見せていた

それもまた、味わいが深い・・・

 

イハイガ岳

御在所岳

雨乞岳

 

雨乞岳へ続く笹原の尾根が、目の前に延びる!

何と素晴らしい~

草原の稜線歩きの醍醐味を味わって・・・

そんな気持ちになるが

いざ足を踏み入れると、そんな気持ちは

すっぱりと消える事になる!

 

ここは、見た目に騙されてはならない 

この尾根は中々のクセモノだ!

見ると歩くは大違い!

 

ミヤコザサの蔓延る尾根は、

まさに…

 

魅了する景色は 歩く人の由あり 

出来るならば 見るに留置くが無難!

 

 

 さぁ~ 向かうぞ!

 

つづく

 


秋の雨乞岳 奥の畑谷編

2021年11月07日 | 山 近畿 御在所 鎌ヶ岳

2021年11月3日(水) 雨乞岳 奥の畑谷~杉峠・千種越コース

 

 

奥の畑谷の分岐からの続きです

 

千種街道と分かれ、奥の畑谷へと入っていく

ここからは、標布などは極端に少なくなり

道らしき道も無くなっていく・・・

 

 奥の畑谷の分岐

 ここから精霊と人との結界?

 

人の気配を消した鎮守の森の中へと

誘われていく様な気持ちになった

 

 深い谷沿いの細道

 

谷は深く切れているが 然程気にはならない

まだ、この細道は歩き易い感じだ

 

 づき・・・

 ちょんちょんと渡渉すれば・・・

 

苔の付いた神秘な森の中

手つかずのありのままの姿がそこにあった

人の踏み跡など殆どなく 獣道すら同化して

ただ無言のまま佇む姿を見る

 

それは、静かなる山の挑戦状

道なき道への誘いに挑む事を意味する

 

 さぁ~!行くぞ!

 

ルーファンする面白さ緊張が続く事になる

 

 沢沿いを進んだり・・・

 沢から少し離れたり・・・

 

地形と方向を確認しつつ

歩き易いルートを選び 渡渉も楽な所を選び

殆どフリートレースを踏むように進んで行くと・・・

 

目の前が 急に開けた

 

ぉ~~~♪

 

最初に出てくる奥の畑谷の下部

 

広く開けた枯シダ平坦地にでる

ここは畑谷の下部にあたる所の様だ

 

奥の畑谷の意味とは

「奥の方にある

畑ができるくらいの平坦地の谷」という事らしいが

ここは、昔、焼畑農業をしていた所だという・・・

 

その広い平坦地から再び、森の中へと入っていく!

 

 包む黄葉…落ち葉の絨毯…道は

 P821だろうか?樹林の隙間の姿

 だだっい森の中に…

 石組のがぽつり!誰が作った?

 の生活感なんて感じない所なのに…

 

広い山の中は自由奔放で好きな所を歩けそう

ただし、自由にし過ぎると 痛い目に遭いそうだが・・・

 

地形と位置確認をしていれば

自由に自然の懐で楽しめるという事なのかもしれない

だけど・・・ここで嫌な足跡を見つけた

 

足跡だった・・・

一気に夢から覚めた気分になり

思わず早足でチチを追っかけて それを伝えた

すると、落ち着いた口調で…

 

写真撮った?が、返事だった・・・

 

あっ…!忘れた!

動揺して証拠写真を忘れてしまった

 

しかし、ここから・・・は

チチから離れないようにして歩いたのは、言うまでもない!

 

 浅い渡渉をょっょっ

 落ち葉を踏みしめてめば

 また、目の前が明るくなった

奥の畑谷の上部

 

奥の畑谷のもうひとつ広場

その、枯シダと杉苔の広がる平坦地には、大きな目印があった

 

シンボルツリーのミズナラの大木

 

 

1本の大きなミズナラだった

そのシンボルツリーの下で 一休憩することにした

澄んだ空気に包まれ 盆地の様な広場で暫しを休める

 

錦の山に囲まれた 

飽きる事のない世界に酔い

この時はもう 

クマの事はれ、写真を撮りまわっていた!

 

 杉苔

紅葉の帳

 

暫し休憩をしていると 二人連れのパーティが登って来られた

人の姿を見るとは思っておらず、軽い衝撃を受けた

それ程 ここはとは無縁の世界に思えたのだ

 

 清水の頭に向けて出発

 季節によっては藪漕ぎする所だろう?

 藪漕ぎ?抜けて栗の木がど~ん

 栗の木のから方向転換 左岸に渉る

 道なき道は まだまだ

 地図確認してむチチ

 沢を覗いて…尾根の取り付き点

 

ここで、急にチチが問う

 

最短距離で急な登りと 

沢を登って稜線を戻るの

どちらがいい?

 

えっ?

 

チチの考えは決まっていた?

 

谷をそのまま進んで稜線に上がると

清水の頭迄少し戻る形になるが それを避けるため

谷が東を向いた辺りから 枝尾根に取り付き

清水の頭の西側に上がるルートを選択していた

 

なので、私に聞く迄もない!

チチは迷わず登っていった 尾根を・・・

 

 そっちですか… っぱり

 とんでもなくなんですが~

 

紅葉の見事さも この時は

余裕で見る事は出来なかった・・・けど キレイ♪

 

踏ん張りながらもズルッ! ひぇ~!

木の根を掴みながら っこらしょ!

地面とにらめっこ! ぁ~!

 

急斜面を必死で登っている時 ふと目に留まったもの

それは、落葉の中に這いつくばる 

青いヒノゲノカズラだった

 

なんだか同じ?

がんばれ~!

どこかで仲間を作って励ます自分 ちょっと滑稽!

 

 ヒノゲノカズラ(シダ類)

 ヒノゲノカズラの胞子嚢穂

 漸くスカイラインが見えてきた

 稜線はまだか・・・

 うすぐか・・・

 っ? 

 

ぉ~!  出た~

 

 

 

漸く 稜線に出た! 

そこは・・・

展望の開けた草原の稜線だった!

 

つづく


秋の雨乞岳 千種越え編

2021年11月07日 | 山 近畿 御在所 鎌ヶ岳

2021年11月3日(水) 雨乞岳 奥の畑谷~杉峠・千種越コース

 

体の調子もいい感じなので

秋のお山を愉しめたらと 少し足を延ばしてみた

 

基本は 人の少ないお山!

そして まだ歩いていないコースを歩く事!

選んだお山は雨乞岳!

どんなコースなのか ワクワクしながら支度をした

 

 藤切川と書かれた橋付近

 

夜明け前の時間に車を走らせて

着いた時は もう周りは明るく 駐車スペースには

10台ほどの車が既にまっていた

 

 駐車スペースから新道を少し戻る

 千種超え入口のここは鳴野?

 ここもクマ出没!~!

 岩ケ谷林道起点から出発だ

 

の木の落葉の絨毯が最初のお出迎え

以前ツルベ谷から大峠経由で雨乞岳に登った時に歩いたが

ここに朴の木がある事すら気付かなかった

 

  説明板と千草街道の散策行程

 

案内板が見られた辺りから 舗装道は終わり

落葉に包まれた、歴史的にも有名な

菰野町千種から根ノ平峠を越えて

滋賀県永源寺町甲津畑までの千種越えの一部を歩くのである

 

 杉谷善住坊かくれ岩 かくれ岩の説明板

 

かくれ岩は川の左岸にあり、

対岸である右岸が旧来からの千草街道の古道である

 

かくれ岩の事件とは・・・

 元亀元年(1570年)5月19日 上洛帰途の織田信長は、東海道や八風街道まで、佐々木氏や浅井氏、一揆勢に道を塞がれ やむなく千種越を利用して通ったところ、六角承禎の密命を受けた杉谷善住坊が、この岩に隠れて信長を狙撃した。銃弾は信長の身体をかすめたものの命に別状はなく、無事に岐阜に辿り着いた。

 杉谷善住坊は逃亡を図ったが、高島郡で捕らわれ、首だけ出して立ちながら地中に埋められ、7日間その首筋を竹のノコギリで曳き殺すという凄惨な処刑を受けたという

 

 そんな歴史は落葉の中・・・

 

歴史の積み重ねの様に 落ち葉が重なり合い

深い色に包まれて晩秋の趣を佇ませていた

ただただ 落ち葉の踏む音だけが響く・・・

 

 治山施設砂防堤が見え

 かけられた橋を渡ると・・・

 桜地蔵が見えてくる

桜地蔵尊

 

説明板によると・・・

 千草街道の岩ケ谷林道終点近くに祀られている地蔵尊のすぐ横に、大きな桜の木があった事から「桜地蔵尊」と呼ばれるようになった。 だが、この地蔵尊がいつ、だれによって祀られ、どのような由来があるのかは、よく知られていない・・・と書かれていた

 

地蔵尊の傍に大きな桜の木は見かけなかった・・・

代わりに造花がそなえてあり 綺麗に管理されていた

 

そのまま 渋川沿いに延びる道を進む

 

 静かな街道

 渋川にかけられた橋が見えてくる

渋川

 

橋を渡って2分ほどの所に タイジョウの分岐がある

その分岐を 道なりに杉峠方面に向けて進む

 

 タイジョウ分岐方向へ

 甲津畑避難小屋が見えた

 丸裸のトイレ付き 使用可

 小屋は通りして 先に進む

 ここにもの木の落葉どっさり!

 またまた3つ目の橋を渡る

 トラバースはを付けて!

 4つ目の橋もわたって

 細道をどんどん進んで…を付けて!

 5つ目の橋を渡ると・・・?

ツルベ谷出合

 

ツルベ谷出合は 峠と峠の分岐である!

 

ここで大きなミスをしてしまい

迷わず 右のツルベ谷方向へ進んでしまう・・・

久々の山に浮かれて? あぁ 勘違い!

大峠の途中から取付くと考えていたのか

そのままツルベ谷へと向かってしまったのだ…

本当は真直 千種超えを進むべきだった

 

 この時はまだが付かず

 渉らなくてよい渡渉をする事に…

 渉ってすぐに気がつき 引き返す

千種街道へ戻った !

 

チチ曰くは橋を渡った所にある分岐!

勘違いしていたようだが

早く気が付いて良かった・・・

 

道の修正が終って目にした紅葉が癒しとなり 

気を取り直して出発した!

 

 取付きの分岐は何処じゃ~♪

 6つ目のこの橋が目的の橋?

 杉峠への標識?

奥の畑谷の分岐

 

橋を渡ってすぐに分岐点があった

しかし、右へは通行止めの様にが置いてあった

地図で確認すると 

ここが目的の分岐間違いない

 

ここから奥の畑谷へと取付くが

この先は 地図コンパスが手放せない

ルートファインディングを必要とする破線のコースである

久々のバリルートに 私自身が高揚した

 

つづく

 

久々のバリルートですが 自身の目線で書き残しておこうと考えます

自己満足のブログとなりますが お付き合い頂けると嬉しく思います

どうぞ宜しくお願い致します

 

 

コースタイム

 

6:55 岩ケ谷林道起点 → 7:49 タイジョウ分岐 → 8:01 ツルベ谷出合 → 8:35 奥の畑谷分岐 → 9:17 ミズナラ大木 9:23 → 10:33 清水の頭 1095m → 11:10 南雨乞岳 → 11:25 雨乞岳1237.7m 11:57 杉峠1042m 12:25 → 12:42 一反ぼうそう920m → 13:03 阿山高山跡780m → 13:24 蓮如上人の跡 13:29 → 13:30 奥の畑谷分岐 → 13:41 ツルベ谷出合 → 14:20 かくれ岩 → 14:40 岩ケ谷林道起点