◆橋上のギャラリー
大落古利根川に架かる古利根公園橋は、その名の通り、橋の上に公園がある橋で、春日部市の市制30周年にあたる昭和59年(1984)に完成しました。
その橋上には、青銅(ブロンズ)製の単身の人物像の彫刻が5体あり、「彫刻のある街づくり」初期の平成2年から3年にかけて設置されました。
その他にも、市制30周年記念として設置された彫刻「春陽」、さらに古利根川東岸の岸壁には「滝と噴水(トテ馬車)」(雨宮一正作)の絵などが刻まれています。
今やかすかべの風景にすっかり溶け込んで、彫刻がある「橋上のギャラリー」として市民に親しまれています。
◆彫刻『春陽』作者
齋藤馨(さいとう・かおる)
1934年、埼玉県加須市出身、久喜市在住。
詳しくは、
設置年月
昭和59年(1984)11月
なお、作者の作品は在住地の埼玉県久喜市のJR久喜駅西口ロータリーや図書館前など多くの場所に設置されています。
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何かと気忙しい時期ですが、小春日和の際には、彫刻を堪能してみてはいかがですか?