はれのちくもり、雨、ときどきどき全部

生きているからしかたない

種子島 8/22 その8

2010-08-27 | Weblog

シュノーケルを終わらせ、ツアー会社のある南荘というホテルで身支度をし
昼食を頂くべく、紹介してもらったお店へ向かうも、
わたしの具合は良くならず、昼食はお裾分けを頂くことに。
そして、他の3人は10分という短い時間で食事。

さくっと食べて、次なる目的地【種子島宇宙センター】へと向かった。

芝がふかふか、あたり一面緑の場所。
お金のかかった作り。
海に隣接する、広大な場所に宇宙センターはありました。

大草原の小さな家を思い出す(フルっ!)

予約をすると、普段は入れない場所へ連れて行ってくれるツアーがあるのです。
我ら探検隊は、シュノーケルに参加していた女性から情報を仕入れ、強引に予約しまして
見事、13時30分スタートのツアーに滑り込むことに成功したのです。


バスに乗り込みツアースタート
(まだ、少しだけ具合悪い様子のケモノ)


いきなり見せつけられる、この緑、このロケット



厳重な警備の門をくぐりぬけ、我らが辿り着いたのは
発射される予定だった、ロケットの保管庫だった。
まさにネルフそのもの。

ロケットの燃料を入れておく、第一段と第二段の底部分。

人が3人居ても、直径にならなさそうなくらい大きい。
驚くは、第一段目の長さ。

保管庫の端から端までフルに使うくらい長い、高い。


それに比べ、エンジンはこんなに小さいのだ。

小さいといっても、人の高さはある。
それでも燃料を入れておく、1段目と2段目に比べると小さいのだ。
ロケットがいかに燃料が重要かが伺える。

ロケットの内側には

重くない、ウレタンをふきつけてあるのだそう。
たしか温度変化とかそういうのの対策だった気がする。
説明してもらってたのに、ロケットがあまりにも大きくて忘れた。


飛ぶ予定だったロケットを見おえた一行は、発射台へとむかった。


ギネスにも登録されている、世界一の引き戸らしい。
中にはエヴァが納めてあるんじゃないかってくらい怪しい建物だ。
この建物の中でロケットが組み立てられるんだって。
そして、打ち上げ当日にこの扉が開けられ、専用の(名前を忘れた)車に引かれ
両脇に敷かれたレールの上を、向かいに設置された発射台へ移動するんだそう。

こちらが、ロケット収納庫の反対側にあるロケット発射台。

エヴァンゲリオン初号機発進と言わずにはいられない。
ヨダレものの現場でありました。
ここは軍事施設的なニオイがプンプンの場所でした。
バスの中からしか見学ができないのが残念。
なにやら、いろんな事情があるのでしょう。
それでも大満足。

締めは、管制塔

思ったより狭い。
そしたら、別の場所にもあるんだってさ。
なんだか本当にネルフ本部みたい。
もうひとつの場所へは行けないところが更にネフルっぽい。
管制塔はロケットの打ち上げ時にしか人が居ることはないんだってさ。
なんだか、使い道はないものかな???

これだけお金のかかった施設なだけに勿体ない。
そしてこのツアーもタダなんだからスゴい。
1時間30分くらい案内してくれる、バス付きで。
予約していれば、この施設たちが見られるんだからビックリだ。
ま、この施設がないとGPSとかナビとかご利用できていないんだもんね。
そういう意味では必要な施設なのだ。
税金からなりたつ場所だ、タダで当然と言えば当然。
でも300円くらいとってもいいんじゃないの。とも思った。

バス見学を終えたら、宇宙センターの展示施設を見学。

無重力風を装ってみたりして、和気あいあいと見学してまわったのだった。


3日目はまだまだ!
次なる目的地へ、我らは進むのだった。
つづく・・・





種子島 8/22 その7

2010-08-27 | Weblog

種子島3日目

早くも3日目。旅も終盤。
前日に泳ぎ疲れ、爆睡した我ら探検隊。
夜のうちに作っておいたケモノ特製サンドイッチを胃に詰め込み出発。

午前中一発目は楽しみにしていたシュノーケリング。
お願いしていたツアー会社へと向かう。
ケモノは乗り物酔い。
TNAツアーズさんに到着。
受付を済ませ、東側が波が高いとのことで、西側の秘スポットへ連れていってもらった。

準備運動をして、ライフジャケットを装着し
フィンを付けて、海へ。

初回がパラオの澄みきった海だっただけに、少々困惑するも
魚に出会えると、そんな曇った思いも吹き飛んだ。
シュノーケリングはやっぱり最高。

イソギンチャクとクマノミもどき


ライフジャケットが気になり、一度地上へ戻り休憩。


ライフジャケットなしで再び海へ。


2時間程シュノーケリングを楽しんだのでした。

昨晩、地鶏の焼き奉行だった友人は、波酔いの悪夢にさらされダウン。
わたしはシュノーケルからの戻り、極度の水分不足により具合が悪くなったのでした。

この後も予定がびっしり!

我ら探検隊は10分で食事を済ませなければならないミッションが待ち受けていた。


つづく




種子島 8/21 その6

2010-08-27 | Weblog

海で泳いだ我ら探検隊の次なる目的は【夕食】
宮崎産の地鶏を持って来てくれた友人。
スーパーに寄って買い出しをして、今日から宿泊するログハウスへ帰宅した。
地鶏のショータイムのスタートだ。

炭をコンロで炙って、BBQセットへスタンバイ。
網に地鶏を広げ、ジュージュー

焼き目がついてきたころに、本格派の【ケイユ】なるものをかける

すると、すると、
ファイアー

炎が舞い上がるのであります。

ケイユをかけることで、炎を立ち上らせ、炭を地鶏に付ける。
そうすることで、炭の香りがついた本格派地鶏焼きが完成するのだそう。
このケイユは地元で人気の地鶏屋さんが使っているものだそう。
本格派の地鶏を食べさせてあげる!と意気込んでいた友人に感謝であります。

もやし、よ~シ!
きゅうり、よ~し!
ビール、よ~し!





もも焼
かわ焼
なんこつ焼
旅先で、オリジナル居酒屋メニュー。

これぞ、至福の時。

重いのに地鶏を大量に買ってきてくれ、
煙がモクモクと立ち上る中、ひたすら焼奉行になってくれた友に感謝。


最高に美味しい夕食を召し上がったのでした。

鉄砲で興奮し、海で遊び疲れた我ら探検隊は
各々のイビキすら気に留めることもなく、早くに消灯したのでした。


つづく・・・