
日本語の堪能なガイドさん。
暇さえあれば、くるりんとした癖っ毛を櫛でなでつけている。
ポケットの中には、いつも櫛を隠し持っている。
とても熱心で、いろいろなことをご存じで、一所懸命に説明してくれる。
はじめは、そんなガイドさんをなんとも思わなかったのだけど・・・
日を重ねるごとに・・・うっとおしくなってきた。
ショッピングをしていても、お父さんのように、
「ここは、ホテルだから高いからやめておいたら?」とか、
「スリランカの歴史をちゃんと勉強しましょう」とか・・・
挙句に、「最後の夜だから、一緒にディナーをいただきましょう」とか
もぉ!!!!うっとおしいったら!!!!!
だんだん、私の顔には、「あなたのこと嫌い」っと書いてあり・・・
それなのに、相変わらずのガイドさん!
熱心なのは、認めるけれど、顧客のニーズに合っていなければ、
それは、ただ、ただ、迷惑なだけなのだけど!!
ガイドさん、ごめんね。
ドライバーさん、ありがとう。