ぬか漬けの話です。
今までは毎年一応漬けているものの、毎日出すこともなかったし、当然毎日混ぜることもできていなかった。
昔は冬の間糠漬けを食べることはなかったので、ぬかをたっぷり足して固くしたぬか床の上に、たっぷりの塩で蓋をして、次の夏野菜が出回るまで冷暗所に保存しておいたものだった。
去年はその手間をかけず一年台所の隅っこに放っておいた。
5月頃だったかな?出して来たら、ホーローの漬物器の上部が錆びてボロボロになって、しかもプラの蓋が割れてしまっていた。
糠の色も黒くなっていたし、これはもう捨てるしかなかった。
新しい甕を買って来て、底の方にきれいな部分が一部あったので、それを使い、新しいぬかを足し、しばらくキャベツの外側の部分とか、白菜の色の悪い部分とかで捨て漬けを繰り返して、酒粕や鷹の爪を足して何とか食べられるようになりました。
今年はお漬物を出せば、みんなすっかり平らげてくれるので、毎日お漬物を出すたびにぬか床をかき混ぜています。
今年はそれがよかったのか、なかなかいい調子なのです。
ナスもいい色になってくれます。
一人だけナスの他の料理は好きなのにお漬物だけは食べられないのがいますが、他はみんなナスのお漬物大好きです。
キュウリはホントはもう少し浅いうちに食べたいのですが、古漬けが好き!というのがいるもので・・・
まあ、ナスの季節が終わったら、どうなるかわかりませんが、今のところ絶好調でご機嫌な毎日です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます