犯人は夫だった！

二日ほど前、知らない番号から電話がかかってきた。

フリーダイヤルとか、とんでもない局番なら出ないんだけれど、まあ近隣の市町村の番合だったので出て見た。

「お宅から5回も電話がかかっているんですけど、一体どなたさんですか？」

と少々詰問口調。どこどこの〇〇ですけれど、としっかり名乗られた。初めて聞くお名前だ。

私も思い当たる番号ではないし、そんなはずは・・・

家族を思ってみてもそんな電話かけるような人間はいないはずだし・・・

おかしいですねえ？

でも確かに我が家の番号からかかっていることは確かだ。

「一度調べてみます」と電話を切ったけれど・・・再ダイヤルには確かにその番号はでてくる。

「誰か同じところに5回も電話をかけた？」ときいてみたら・・・

「友達の〇〇君の家には何回かかけたけど・・・！」と夫が言いだした。

「ちゃんと住所録調べて書き写して掛けた」という。

それって何番？聞いてみたら問題の番号だった！

〇〇さんの家やったら、同じ市内やからそんな番号のはずないやんか！

良く調べてみたら・・・夫が控えたのは郵便番号だったことが判明した。

何回かけても留守電やったし、何回もかけたらしい。

とりあえず先ほどのお家へ電話をかけ、こうこうで主人が友達の家と間違えて・・・すみませんでしたただ謝るのみ。

でもそんな郵便番号とピッタリの電話番号があったんですねえ。

その後、夫が家族から総攻撃をうけたことはいうまでもありません

友達とかが失敗すると、ボケてるの私だけじゃなかったんだ～とちょっと安心するけれど、同じ家で二人もボケ始めたら・・・安心してるどころじゃないですよね