続・ぼにゅうぐみ

湘南在住3児の母の日々ブログ☆
子育て、ピアノやキャンプの話など色々です!

赤ちゃんについて

2004-06-04 01:43:31 | 母乳育児とアレルギー
赤ちゃんは大人のミニチュアように生まれてきますが、
身体のなかはまだまだ未熟です。
赤ちゃんの胃腸の消化吸収機能は、1~2歳頃に出来上がるそうです。
また、大人と同じ消化液が出るのは3歳頃だそうです。

よくあるママ達の悩みとして、
「離乳食が進まない」「嫌がって食べてくれない」などがありますが、
赤ちゃんは自分の体に何が必要かをちゃんと知っていて、必要のないものは食べないそうです。
なかには離乳食を好む赤ちゃんもいるでしょうし、
離乳食を進めなくてはならない事情がある場合もあると思います。
しかし、出来ることならば赤ちゃんのペースに合わせて、
ゆっくりと進めて行くことが良いのではないでしょうか。




西原式育児

2004-06-03 01:41:34 | 母乳育児とアレルギー
西原式育児ってご存知ですか?
私は通院中の歯医者さんから西原式を薦められました。
初めは目から鱗の話ばかりで驚きましたが、
納得するところが多く、今も参考にしています。

子育て「6つのポイント」
(1)離乳食は1歳を過ぎてから
(2)「おしゃぶり」を活用する
(3)ハイハイは充分にさせ、いろんなものを舌でなめさせる
(4)眠るときは仰向け寝で
(5)幼いうちは歩かせ過ぎない
(6)冷たい飲み物は与えない


西原克成先生の著書「かしこい赤ちゃんの育て方」より、
内容を抜粋してご説明します。

(1)離乳食開始時期について

本来なら母乳だけで充分の段階で、おとなと同じような食品を与えてしまうと、子供の腸が抗原性のあるタンパク質を消化する力がなくて、目の粗いザルのように吸収してしまいます。この時期の免疫システムにとっては、母乳だけが赤ちゃんの栄養源だという前提がありますから、それ以外のタンパク質が体に入ってくると、われわれのおとなの体と同様に自動的に抗体ができるのです。この結果、赤ちゃんは「アトピー体質」となってしまうというわけです。


(2)おしゃぶりについて

1歳ころまでの赤ちゃんの喉は大人と違って、気管と食道が立体交差しています。そのおかげで、赤ちゃんは口でおっぱいを吸いながら、同時に鼻で呼吸ができるというわけです。ところが、言葉を覚えるころになると、この喉の構造が変わって、気管が口とつながるようになり、口からも息が吐き出せるようになってくるのです。
この時期に「口呼吸」が習慣になると、様々な病気にかかる可能性が高くなります。私達の吸っている空気には、無数のゴミ、ホコリ、病原菌などが混じっています。その空気を濾過し、清浄して、適正な温度にしてくれるのが鼻の働きです。汚れた空気をそのまま口で吸えば、肺には病原菌まみれの汚れた空気、また冷たすぎたり、乾きすぎた空気が直接流れ込み、小児喘息の原因となる可能性もあります。また、これらの汚れた空気は、喉の奥にある扁桃腺(免疫器官)を傷つけ、様々な免疫病を引き起こします。それを回避するために、鼻呼吸を定着させることが重要となります。



続きは徐々に更新させて頂きます。





おっぱいの先生

2004-06-02 01:39:00 | 母乳育児とアレルギー
おっぱいマッサージの先生には、いろいろな事を教えて頂きました。
こちらでも1歳頃まで離乳食は必要がなく、おっぱいだけで充分。
2歳頃までおっぱいだけでも大丈夫とのことでした。

そして、離乳食はご飯と野菜を中心に進めるのが良いとのこと。
要は、昔の日本の育児が良いということなのでしょうね。
そして5大アレルゲンには注意した方が良いともおっしゃっていました。

また、離乳食開始時期を遅らせたからといって、
完了期もずれて遅れるということはないそうです。
1歳を過ぎ奥歯が生え始めて、食べ物をすり潰せるようになれば、
離乳食初期・中期のように手を加えなくても食べ物が食べられるということです。




はなままの母乳育児

2004-06-01 01:34:16 | 母乳育児とアレルギー
しんたんは1歳を過ぎてから離乳食を始めました。
なぜそんなに遅くから始めたのか?
それは、アレルギーを懸念してのことからなのです。
今の日本のこども達を見て下さい。
アレルギーっ子が増えていると思いませんか?
他の先進国に比べて、日本は離乳食開始時期が早く、
それがアレルギーの原因の一つだと言われています。
もちろん離乳食だけでなく、環境汚染や遺伝など様々な要因も重なっていると思います。

しんたんの場合は、7ヶ月頃に両耳から顎にかけて湿疹が出始めました。
皮膚科に通っていた数ヶ月間、薬を塗っても飲んでも、良くなったり悪くなったりの繰り返し・・・
結局、私の食べた小麦がおっぱいを通して出てしまい、
しんたんにアレルギーを起こさせていたのでした。

『可愛い我が子のために出来ることはしてあげたい』と思うのは、どの親も同じこと。
私はアレルギー予防策として自分の食事を改善し、
しんたんの離乳食を遅らせることにしました。