予定日を10日以上過ぎても陣痛の来る気配無し。
なので薬を使って出産することになった。
予定日から丁度2週間目の4月26日に入院することに決めた。
しんたんの面倒を見てくれるばぁばの予定と、パパがGWに9日間休めることになったので、
是非とも連休に重ねたいという大人の勝手な都合で(^^;)
しんたんを保育園に送り出した後、荷物を持って病院へ。
入院してすぐに病室に入り、身支度を整えて食事を済ませた。
(元気なのにここに居るのが不思議な感じ。。。)
その後、1時間置きに誘発剤を飲むように言われた。
最初から点滴で促進剤を打つのか思っていたら、「まずは経口から」と説明された。
誘発剤を飲んでモニターを撮ってを繰り返しながら陣痛の進み具合をみることに。
なるほど、薬を飲む度に少しずつお腹が痛くなってきた。
でもまだ我慢出来る程度。
実家から手伝いに来てくれた母と色々と話ながら午後を過ごし、
夕方、しんたんが保育園から帰ってくるので母に私の家に帰ってもらった。
夕食後、「これが最後になるかな」と看護士さんから薬を渡されて飲み、
部屋でベッドに寝そべってTVを観ていた時、体勢を変えようと動いたら破水した。
急いでナースステーションに電話して、分娩室に移動した。
分娩台に寝るとすぐに痛みがどんどん強くなってきた。
しんたんの時はいきみの練習のし過ぎで、出産の痛みを感じるよりも、
全身脱力状態で朦朧としていたんだよね。
でも今回はきちんと深い呼吸も出来て、色々と考える余裕もあった。
(陣痛ってこんなに痛かったっけ?これは痛いよ!これが1時間続いた死にそう~(>_<;)
しんたんを産んだのがついこの前のことのようだ~)
などと考えているうちに、間もなく全開。
「んぎゃあ!!」という産声と共に女の子が産まれた。
お腹に乗せてもらうとズシリと重たかった。
(しんたんより重いなぁ)
先生に「おっぱい吸わせてみる?」と聞かれ、一応カンガルーケアをしてみた。
全然吸ってくれなかったけど。
とにかく、やっと出てきてくれてホッとした(*^-^*)
母もパパもしんたんの面倒をみる為に家に居たので、一人きりの出産だった。
初めての出産では無いけど、やっぱり少し不安だった。
でも傍に居た看護士さんがとても良く面倒を見てくれて応援してくれた。
後できちんとお礼を言いたいな。
名前はお腹の中にいた時から決めていた『さくら』。
どうぞよろしく♪