最中日記

肩こりのドラム、最中のブログ

麺屋 武士道

2009年12月24日 | ラーメンのこと
阿波座駅から5分ほど歩いたとこにある「麺屋 武士道」に行きました。

お店に入るとラーメン屋ながら靴を脱いで上がるシステム。
そして「お客様来店にござる~ッ!」との掛け声、
出るときには「お客様の出陣にござる!」と見送り。
観光地みたいにハリボテの裏から顔を出して記念撮影するとこがあったり、
アミューズメント的な要素が多く、
色物的な感じなのかと思ってましたが、
行ってみるとなかなかどうして。
内容が充実していて感嘆いたしました。

イメージとしては二郎に近い(まだ行ったことないですが)、
ボリュームのあるラーメンがウリです。
ある意味、ライブハウス「戦国大統領」にも近い気もしますが。

スープは甘みのある鶏ガラベースの濃口醤油。
注文時に背油、ニンニクの有無を選択できます。
僕はどちらも入れたのですが、
甘みとニンニクが合わさって、一瞬、焼肉のたれを連想しました。
とはいえ、もたれるような味ではないです。

そして、これに極太の縮れ麺が合わさった時の破壊力は抜群です。
プリプリとコシのある極太麺の食感とスープの相性はヤバイっす!
麺大盛りにしましたが、飽きずに食べられました。

チャーシューではなく豚バラスライス。
メインの麺とスープが濃い分、これぐらいのあっさりさが良いです。

他の具としてキャベツともやしを炒めたものが入ってますが、
シャキシャキした食感でいい塩梅。

まさに男!って感じのラーメンではありますが、
飲み物は水ではなくジャスミンティーを使ってて、
濃いラーメンを中和するにはぴったりの爽やかさ。
グラスも経口が大きくたっぷり飲めたり、
使っている氷も球形で透明度の高いものだったりと、
細かい心配りが実にニクイ!

さらにはカウンターに置いてある漫画は
るろうに剣心や花の慶次だったりと武士道を感じさせる細かさ!

ただの勢いだけでない、考えられた演出が凄いっす!