恋するダイバー もぐりんどのヒトリゴト

海、自然、ダイビング、日常のあれこれをバリ島から発信

続・コモドクルーズ番外編

2010-01-19 | コモドクルーズ
きのうはブラン・ビジ空港のことを書きました。
今日はその空港での出来事。
続・コモドクルーズ番外編です。

諸事情により旧日本軍の航空基地に緊急着陸した私たち。
結局乗ってきた飛行機は修理不可能、近くの宿に一泊し、
翌日代替機が来ることに。

ちなみに、いくら乗客に非がない整備不良の緊急着陸だとしても、
宿や食事をタダで用意してくれるとは、この国ではすごいこと。
インドネシアの国内線ってけっこヒドイんです。
緊急着陸したら”運賃半分返すからこの場で解散!”
な~んて言われることもあるのですから、
今回の対応はマジで”VIP待遇”でした。

しかし、これがVIP待遇だと思っているのは私くらい。
他の人たちはまだまだサービスが足りないと思っている。

そこで出発日の空港。
私たちは、すぐに出発できると思っていた。
ところが、いつまで経っても出発しないじゃんか!
飛行機がディレイで来てない(ー_ー)!!

ということで、またまたみんなのご機嫌が斜めに。

すると、今度は空港の職員らしき人たち、
こ~んな記念バッチを配るサービス(^_^)v

「VISIT LOMBOK SUMBAWA 2012」だってよ。
”2012年ロンボック島・スンバワ島を訪れようキャンペーン”
みたいな感じ?

”ここでしか貰えないんだよ”とか
”ホントはまだあげられないんだけど”とか言いながら、
記念バッチを配りだした。一人一個ずつ。

すると、誰かが”あ!色違い発見!これも頂戴!”
他の誰かが”あー!いっぱい発見!いろいろある、頂戴!”

そしてまるで砂糖に集まる蟻の如く、わーっと職員を取り囲み、略奪(笑)
中には全バージョン(6種類)をもらうヤツまで。


あのさー、こ~んなバッチ貰って、嬉しい?
こんなんで機嫌が直っちゃうなんて、みんなけっけ単純だね(^_^;)

でも、2012年を待たずしてスンバワ島を訪れた私たち、
ある意味すごいかも。
このバッチ、つける資格?あるんじゃな~い(~_~;)





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東部インドネシアの旧日本軍航空基地

2010-01-18 | コモドクルーズ
今日は”コモドクルーズ番外編”行きます。

先月、コモドクルーズ途中で緊急着陸したのはここでも書きました。
不時着したのはスンバワ島。
この島にはビマ空港という、大きな空港があります。
てっきりそこかな~と思いきや、どうも様子が違う…。

回りには何もなく、他の飛行機も見当たらず、空港内には売店もない。
だいたい、航空会社のカウンターっていうものもなく、
いったいここはどこ?

え?ブラン・ビジ空港? 
ふぅ~~~ん。聞いたこともないぞ。

で、バリ島に戻って調べてみたらビックリ!
旧日本軍(海軍)が昔設立した飛行場(航空基地)だということが判明(@_@。

こ~んなブログを発見 → イドネシア文化宮

な~るほど、それじゃ、調べてもなかなかでてこない訳だ。
いや~、日本の海軍さんに感謝!

というわけで、ブラン・ビジ空港近辺の町の様子をUPします。
バリ島よりもかなり田舎だな~。

今回私たちが宿泊したホテル(ロスメン)

ホテル近辺には馬車が走る

子供たちはどこでも変わらず元気いっぱい


多分二度と行くことはないだろう(笑)

以上、コモドクルーズおまけのコラムでした~。
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世界遺産・コモドドラゴン

2009-12-21 | コモドクルーズ
コモドクルーズ最終編はコモドドラゴンの報告です。
世界自然遺産にも登録されていて、恐竜の生き残りと言われる
全長3mのコモドオオトカゲ(コモドドラゴン)。
迫力ある姿を実際この目で見てきましたよ~。

肉食性で時には人間をも襲うため、見学時にはレンジャーと
言われるガイドさんと同行しましょう。

ちなみに噛まれると唾液に含まれるバクテリアにより敗血症となり、
数時間~数日後には死亡すると言われています。
今年は地元の漁師さんが、一昨年は8歳の男の子が亡くなっています。

コモドドラゴンはコモド諸島のうち主にコモド島とリンチャ島に
生息していて、今回上陸したのはリンチャ島。

詰所近くにいきなりコモドが群れている。

こちらはクルーズ船から見た、コモドドラゴン。
夕方、リンチャ島のビーチを散歩していた。

インドネシアの国立公園にもなっていて、コモドドラゴンは厳重に
保護されている。もちろん、持ち出し禁止。

どうです?
あなたも生きた恐竜に会いにいってみては?

最後に、今回のクルーズ仲間のひとりから送っていただいた、
リンチャ島での集合写真をUPします。

安ちゃん、写真ありがとね。

バリ島発・コモドダイブクルーズ5泊6日の旅
(諸事情により、4泊5日の旅(^^ゞ)
楽しく終了いたしました。

お世話になった皆様、ありがとうございました~。

コモドクルーズのカテゴリー作りました。
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コモドの海・後編

2009-12-17 | コモドクルーズ
引き続きコモドの海(南方面)です。
コモド諸島の南は北に比べて少々マニアック。
私的にはこっちの方が好みかも。
透明度もさほど良くなく、通常だと水温も低いらしい。
今回は透明度常時15mくらいでまずまず、さらに水温も暖かく、
北と同じ27度くらいでした、ラッキー♪
(寒いの苦手のオイラとしては良かった~)

バリでは見たことのないウミウシやヒラムシもいて嬉しい。
上の写真、正体不明な黒い物体、なに?
こんな大型ウミウシのペアも。

ゼブラガニ見つけちゃった(^^♪

ナイトではツノウシノシタやシビレエイ(多分)も。


そしてこちらはこの辺りの名物ナマコ、シーアップル。
赤い色がホントにきれいでしょ。

小物ばかりかと思いきや、いきなりマダラトビエイもでてきたり、
(残念なことに私とガイドしか見てない(^^ゞ)


いや~、なかなか面白い海でありました。
マニアックな南方面をいつかじ~っくり攻めてみたいものです。

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コモドの海・前編

2009-12-16 | コモドクルーズ
バリ島から東へ約500キロ、プロベラ機で約1時間半、
(時に諸事情により27時間(^_^;))
コモド諸島の海は、北と南では少し様子が違います。
フローレス海に位置する北はワイド系、インド洋に位置する南はマクロ系、
今回のクルーズでは両方潜ってきましたよ~。

ラブハンバジョーを出発した船はまず北のスバヨールや
リンチャ北に潜り、翌2日目に南へ移動。3日目の途中から再び北へ。
最終日4日目は北の有名なポイントへ潜り終了。
一日減ったけど(涙)13ダイブのスケジュールでありました。

ダイナミックさで言ったらやっぱり北側かな~。
キャッスルロックやクリスタルロックはさすが有名ポイント!
エントリー直後からロウニンの群れやホワイトチップがうようよ。


それに、ものすごい魚の数、あっちもこっちも群、群、群。
でも、どちらもかなりの激流で(@_@。
これで潮どまり(一日の中で一番潮が動かない時間帯)って言うんだから、
そりゃ、上級者向けだわね。

ついでにいうと、マンタポイントもかなり強い流れでぴゅ~って感じ。
でも、摑まる所がないのでみんな片手で指示棒突き刺して、
もう片方でカメラ抱えて、それはもう、疲れるダイビングでありました(^^ゞ

水温は常時27度くらい、透明度は常時10~15mでした。
(マンタポイントは、んー、5mくらいかな~)

なぜか毎回カメさんのお出まし♪


コモド諸島・南方面の報告は次回に続く。
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コモド諸島

2009-12-15 | コモドクルーズ
お待たせしました!
コモドクルーズの報告です。

今回乗船したのはモナリサ号という、ベルギー人オーナーの船。
”豪華帆船”っていう触込みだったけど、んー(^_^;)
出るはずのお湯は出ないしトイレは詰まるし、
一番ギョッってなったのはゴキちゃんの多さかな~。
ビシバシたたき潰してやりました、ハイ。
(ちっこいから出来た、大きいヤツだったらキャーキャー!)

でも各室にはシャワーとトイレ、エアコンがあり、
海水を真水に変える装置があったから水着もジャブジャブ洗えました。
毎日食事の他にもフレッシュジュースやケーキなども出てきてグー(^_^)v
それに、みんな(参加者12名)の持ち寄ったお菓子類がすごい。
出てくる出てくる(笑)日本のお菓子、おいしのよねー(汗)
運動もせず”食って潜って寝て”の繰り返しでデブったぞぉ(~_~;)

今回のゲストの皆さんはみ~んなベテランダイバーさん♪
もぐりんど常連ゲストのしゅうさんが”いくぞーっ!”
って声かけて集まった仲間たちが中心。
で、今回のオイラのバディは、やはりもぐりんど常連ゲストの藤原さん。

このお二人、な~んか醸し出す怪しげな雰囲気が似てる…。
それに、あらま!二人とももぐりんどTシャツ着てきた(^_^;)
宣伝マンは嬉しいけどさ、我社のイメージが(汗)
え、私?着ていきません!プライベートですから(笑)
どっちが怪しく見えるかで言い合ってるけど、同じです(-_-;)

え?写真、見たい?
じゃ、公開しまーす、ほれ。

しゅうさん(左)と藤原さん(右)。
どーよ、インパクトがありすぎでしょ。
いったい何人?何者?不思議な人種。
コモドのビーチにハマりすぎの、怪しげなオヤジ二人(笑)

それにしても、今回のメンバーはツワモノ揃い。
ログブック1,000本超えとか(しかも、OWダイバーだぜ)。
激流の中エントリーして、一気に水底集合でも横に全員いるとか。
砂地で小物見つけて集合かけてもだ~れも巻き上げしないとか。
う~ん、さすがだ。

次は海編行きます。お楽しみに!
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緊急着陸スンバワ島にて

2009-12-13 | コモドクルーズ
さっきの続き。

緊急着陸後、結局壊れた機は修理不可、新たな飛行機も現れず、
空港近くのホテル(ロスメン=安宿)で休むことに。

2時間経過…。

「なんで何の案内もないんですか!」
「昼も食べてないんですよ!」
(と、言われても…聞いてきます)

今日はここ泊。食事も食べてよし。
うわっ、これってローカルの航空会社では破格の対応だわよっ。
じゃ、皆さん、ご飯食べましょ。

インドネシア語メニューなので、みんなの注文を取る。
ビールもガンガン頼む。

が…。
冷えてないビールが出てきた(^_^;)
しかも、氷も終わりだと…。

「ありえない!日本じゃ信じられない!」
(だからぁ、ここは日本じゃないのだよ)

ナシゴレン、ミゴレン、チャプチャイ、イカのから揚げ…。
「このから揚げ、けっこ美味しいね。あれ?これは?」
(げげっ、ゴキブリ(@_@;)、小さいけど…)
「キャーっ、日本じゃありえない!」
(日本じゃないんだってば…もう)

そして夕食後、スーツケースを取りにいき、各自部屋へ。

が!ジャストタイミングで停電に(-_-;)
皆さん、停電は普通です、部屋に蠟燭がありますから。

「トレイに紙がありませんが」
私「地元民は紙使わないので受付にもありません」
「シャワーはどこですか」
私「マンディといって、そこに水を溜めて、その桶で水を浴びるのです」
「お湯は?」
私「水です」(疲れるなぁ、もう…)

この辺りでみんなが私に感じ悪ぅい理由が判明。
な~んと、ツアーの引率ガイドだと思ってたんだって(^^ゞ
違うって、私も客です!

これを機に、み~んないい人になったぞ!
日本のお菓子くれたり、優しいじゃん(^o^)

翌朝はみんなで朝食。
ローカル飯(写真)のバイキング。
白飯、ソトアヤム、テンペ、ゆで卵、水
パンなんか、期待した方が間違いでしたね~(笑)

9時過ぎ。来た!航空会社の人!

「今日は飛びます、10時にチェックアウトしてください」

やったー\(^o^)/
やっとコモドへ出発だっ。

ということで、結局バリ島から27時間もかかって目的地(コモド)まで
到着したのでありました。

いや~、コモド諸島って、遠いね~。

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緊急着陸のその後

2009-12-13 | コモドクルーズ
前回のブログの続き。

バリ島から飛び立ったプロペラ機は目的地まで到着することなく、
スンバワ島に緊急着陸(涙)

なんとか無事に到着はしたものの、いったいここはどこ?
これって現在使われている空港なの?
ただの野っ原みたいだし(一応滑走路は1本ある)、
建物は工事中で、売店すらも見当たらず…。

ドライバーを一本もったヤツが着陸した飛行機に向かって走り寄る。
げげっ!そんなもので簡単に修理できるんかい!
整備士を呼べよ(怒)

すると、今回のツアー仲間たちがだんだんとイライラしだした。
(初めてお会いする人が8人もいて、みんなぐったりしてる)
暑い上に、なんの案内もない。

「ちょっと、どうなってるの?」
「今日、飛ぶの? 修理? 代替機は来るの?」
私「どうしたんでしょうね、ちょっと聞いてみますね」
(やっぱりインドネシア語が多少理解できる私の仕事か…)
私「今、修理するそうです、待ってくださいとのことです」

2時間後(昼の12時を過ぎてしまった)

「いつまで待たせるのかしら、水も出ないの?」
(マジ暑い、私だって喉渇いてお腹も空いたよ)
「こういう時は日本なら食事券や事故証明出すんじゃないの」
(日本ならね)
「聞いてもらえませんか?」
(な~んで私が? 仕方ない、わかりましたよ、言ってきます)

程なく水一杯と、菓子パンもどきが配給される(写真)。

が、さらに2時間が経過…。

「どうなってるのかしら?」
「今後の予定、いつ飛ぶのか、インフォメーションしてよ」
(な~んか、みんな感じ悪ぅ)

仕方ないので、状況を聞きにいく。
ここには飛んできた航空会社のカウンターすら、ない。
なので、空港にいる職員(らしき人)に詰め寄ってみる。

すると、心配していた通り、今日は飛ぶかどうか未定なので
一度ホテルに行って休んでほしいと言うではないか…。

「ホテルに移動って、今日はそこに泊まるってことですか?」
「じゃ、スーツケースも運んでもらえるんですか?」
(そんなこと、私に聞いたって知らないよ、涙)
私「とりあえず、休憩だけだそうですから、荷物は置いていきましょう」

これより先も、オイラの悲劇は続くのでありました。

次回に続きます。

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空中にて緊急事態発生

2009-12-12 | コモドクルーズ
コモドクルーズから戻って参りました。
ダイビングもバグース!
コモドドラゴンにもバッチリお目見えできましたよっ。

しかし、楽しいことばかりではなく、
初日から散々のハプニングに見舞われ、
すったもんだの挙句、全員無事生還(笑)
ま、インドネシアだから…ね。

無事生還というのは言い過ぎではありませんよっ。
初日バリ島を出発した小型機(プロペラ機)の右プロペラが途中で
ストップしてしまったのでした…。

機内の中からボー然と止まってしまったプロペラを眺める私たち。
そのうちオイルまで漏れ出したから、もう心臓はバクバク。
この機体はいったいどうなるのか…墜落したり…。
このまま飛び続けても大丈夫なの?
引火して空中爆発とか…(汗)

「この機体はエンジントラブルにより緊急着陸いたします」

うぅぅ…やっぱり。
しかし、ここはどこ? 
すんごい田舎、うちらの他には一機の飛行機もないじゃん。

緊急着陸するとすぐに消火器を抱えた人が走り寄る。
(おいおい、そんなフツーの消化器なんかで消せるものか!)
火は出なかったけど、一応、救急車と消防車が一台ずつ待機してる。
マジで、緊急事態だったんだ…(真っ青)

よかったぁ、無事に着陸して。ほっ。

が、しかーし!
更なるオイラの悲劇はここから始まったのでした。

次回に続きます。

ちょこっとお仕事に戻ります。
だってねー、昨日戻って夜ブログ更新しようとすると、
パソコンには問い合わせやら予約やらのメールが…。

ぎゃ!うちの社長、返事書いてないじゃん(怒)
まぁ、返信はしているんだけどね、
「担当者不在のため、担当者が戻り次第ご連絡いたします」
だって…。

あんたねー、予約の返事くらい、書けるだろっ!
と思いつつ、遊びにいってた手前文句も言えず、
もくもくとパソコンに向かっていたのでありました。
瞼がくっついてついにダウン。
で、今朝からまたパソコンに向かっています。

というわけで、続きはまた後で。

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