低学年の頃の、夏の話である。
小学校にプールはあったが低学年の足には遠く感じるのだった。
エアコンなどない、家である。扇風機が普通で熱い風が来る。木の木陰
が一番涼しく、大きな木がある近所のお寺に集合し、缶蹴りをしたり、輪ゴムをつなげてはね越える遊びをした。
習字の先生がお寺の住職で、私は習字が大好きでしたのでわざとゆっくり書いてたように思います。そこも涼しい場所でした。
涼しさを求め子供ながら考えていました。しかし皮膚の弱い私は背中に汗疹が出ます。汗かくと尚かゆくなります。
Eちゃんがいいました。「風呂に入ろう!」
私「気持いいかもね。」
Eちゃんの家のお風呂は檜の木のお風呂です。昼間に入ります。
味わいのある五右衛門風呂のような感じ、丁度よく温めの湯。
Eちゃんのばあちゃんに断りはいった。檜の香りが心地よく・・・
「気持ちいいね。」汗疹もよくなるのでした。
風情があり、今も木いい香りを思い出す。
Eちゃんとは今も親友、夫婦で旅行に毎年行ってます。二人とも温泉が好きです。
小さい頃のお風呂の話しでした。
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