最近の相談電話に関して思ったこと
パーキンソン病は真面目な人が多いと言います。普通のつもりで言う言葉に過剰反応し
言われて落ち込み体調を悪くしてしまいます。「Drの言葉で傷ついた」という電話がありました。
Drだからこそ、良く患者の話しを聞いてほしい。パーキンソン病になって年数が進むうち言って仕方ないなんて
諦めている人もいた。Drは患者に希望の言葉を与える。
しかしその言葉が患者には絶望のようになってしまうことある。
患者への説明不足により不安と抑うつになる。
考え過ぎや、気にかけすぎもあると思うが、一生懸命勉強している人も多い。
いろいろ治療法の選択できて、新薬開発も他の難病より多い。患者にわかりやすい理解できる話し方で
説明してほしい。患者は自分の事をもっと言いたいのだが言えない。思い切っていったら、逆に
怒られたという。 Drといい関係で患者はいたい。でもそれができてる人は全員でない。
波風立てずにそれなりに言う人もいた。言いたいこと言える。それにしてもやはり患者にも努力が必要で
あると思う。病気の知識を持ち、自分の症状を理解してる。運動症状や非運動症状をある程度知ってると
突然の症状でなくて、パーキンソン病からの症状なんだなぁと納得したりして症状への不安が軽減する。
Drは症状についてや副作用がないか、困った症状で対処が必要があるものを考えるだろう。
Drに情報提供するのは自分であるという気持ちでDrと話す。
心に刺さるものを作ってしまっていけない。Drも患者も。うまくしゃべれない患者から引き出すことを
大事だと思う。尊厳を持って患者の診察にあたる。社会的地位云々気にせず情熱を持ってる。
テレビドラマのようなDrいると思う。ちなみに私は「Drコトー」の先生が理想のDrです。
ささる言葉を投げられたら、取り除くに時間かかり、ずっと残る。
Drと患者の間でそんなことないようにしたいですね。