確か、夏終わり頃出した手紙がありました。秋の終わりに返事の手紙が届いた
パーキンソン病の患者さんの奥様からのものです。
友の会の企画に本人は来れなくて、奥様が参加され熱心に聞いている。
その熱心さにほだされ、気になり、電話かけようとしたが
聞いた電話番号のメモ書きをなくし、手紙に自分の気持ちをしたためた。
返事の手紙をいただいて優しさに包まれた。紹介したいと思います。
お手紙ありがとうございました。お返事と思いながらもう晩秋となってしまいました。
紅葉の季節に蔵王までドライブとは良かったですね。外に出たり人と交わったりとても大切な
事だと思います。ですから、ホワイトさんのお話しを聞いて、そしてこんなふうにお手紙をいただいて
いつも、とても力が湧いてくるんです。
主人はこの病気になってから人と交わるのがなかなかできなくなっています。
でも体を動かすことが大事だと考えて、調子を見て散歩にでかけたり、
スポーツクラブにいったりしてるんですよ。
昨年参加した講演会や今年のホワイトさんのお話しは大変ためになり
家に帰ってから主人に話すととても熱心に聞いていました。
一部省略
ホワイトさん、これからもどうぞよろしくおねがいします。
こんなふうにご連絡をくださったこと、とても嬉しいです。
遊びり企画に主人が参加できなくても都合がつけば私が参加できたらと
思っています。寒くなってきました。かぜなどひきませんように、どうぞ
お体をおいといくださいませ。
なんて、優しい文なんだろうと思い奥様の夫に対する思いやりに感動しました。
行きたくても行けな人ももいる。
自分にやれることここでも見つけました。