雲と空  

日々のこと、相撲のこと。

パパンがパン

2007-01-26 00:54:48 | ひとりごと
「おしゃれな輸入住宅街でパンの香りに包まれてみませんか・・」

の チラシに誘われて パン教室に行ってきました。

これは 輸入住宅街にある先生の自宅で行われるパン教室。
定期開催ではなく 参加希望者が先生と相談してきめる
いわばオーダーメイド教室ですよ。

普通だったら胡散臭く感じたりするのですが 
先生は友達の友達 ということだったので 
今回初対面だったのですが 安心して参加できました。

近所の友達と2人(&うちの娘)で 行って来ました。

教えてもらったのは ライ麦の入った田舎パン と ベーグル。
(写真はベーグル)

この先生、特に教室に通って資格などを取ったわけではないそうで
趣味からはじまり 今では教えるようになったそうです。

そのせいか良い意味で個性的。

これまでパン作りに興味はあったものの どの本を見ても
材料の計量はもちろん そのほかに温度や時間管理も
いちいち細かくて それを読んでいるだけでもう挫折 

しかし この先生のやり方は べつにそんなに気にしなくても
大丈夫なんですよ~。きっちり何分、何度なんてしなくても
手や目の感覚でこのくらい・・でちゃんとできるんですよ。
逆に 数字にしばられると そういう感覚やこうしたらどうかな?という想像力が
働かなくなってくるでしょ? 固定概念にとらわれるのが
一番よくないんですよ、って。

あぁ、いいわ~。そういうのが良かったんです!!
(あ、焼きの温度と時間はちゃんと守りましょうね!

そんな感じで 初心者の私にも とっても美味しい
パンができました。

帰りに クリームチーズとスモークサーモンを買って
早速はさんで食べました。(ベタな具ですが・・・。

うまい~~!!  


作りたいものはリクエストに応えてもらえ 子連れもOK。
発酵タイムは先生手作りのおやつをご馳走になり
試食タイムは同じく先生手作りのスープとサラダまでついて
夢のような 教室でした。

また 行きたいな。
今度は 全粒粉を使ってドライフルーツがたっぷり入ったようなパンがいいかな。 



ところで 輸入住宅街って 1ブロックぐらいかな?と思っていたら
もっとすごかった・・・。

そこいら一帯の何十軒もの家が 輸入住宅で
それも いろんな色の家があって
2軒並んで同じ色というようなところはなくて
なんか 「私は今どこにいるの~?」って感じ。

こんなところが 市内に、10年以上も前からあったなんて。


これで道路と庭がもう少し広かったら まるでアメリカの住宅街のよう。

そうそう、先生のお宅のキッチンのシンクや備え付け棚類は 
ミシガンにいたときに住んでいたアパートの部屋のものと
とても似ていてびっくり。懐かしかった~。


材料費込みで3,500円。
毎日、毎週通うわけには行かないけれど
たまには こんな日があってもいいよね。