◎MomoGingarden

蔵王温泉や周辺の話題・広域観光・四季の移り変わりを中心に我が家のガーデニングやホットな情報などをお届け致します。

蔵王温泉ならではの料理研究・試食会

2007年11月07日 | 蔵王温泉

もみじ汁

材料・大根、人参、油揚、南瓜、大根葉、みそ

作り方

①大根、人参をだし汁で煮る。柔らかくなったら油揚げを入れて煮る。

②南瓜は別鍋で煮、色よく茹でた大根葉とお椀に入れておく。

③南瓜の煮汁を①に入れ、みそを入れる。

④食べる時に、みそ汁をお椀に入れた方が南瓜の形がよくわかる。

※具材はお好みで(ごぼう、こんにゃく、きのこなど)もしくは手持ちの材料でお作り下さい。

 

 

 蔵王南瓜

蔵王には地元ブランドの「蔵王南瓜」があります。食糧不足の戦時中、蔵王に嫁いで来た女性が、南瓜の種を嫁入り道具に入れて持たせられました。それを人里離れた山の中にまいて育てたことから、他種と交配することなく、純正で良質の蔵王南瓜ができたのだそうです。

 皮は白っぽく、切るときの尋常でない硬さから「まさかり南瓜」の異名もあるほど。加熱後、水分が飛ぶに従い、キラキラと粉を吹いたように固まりゆく豊かなでんぷん質が、甘さと香ばしさをいっそう、際立たせます。

 その使途はバラエティーに富み、冬至のあずき南瓜や茶巾(ちゃきん)しぼり、南瓜のサラダにスープ、漬物、スイーツなどと、なかなかの役者ぶりです。

 山形では「地場の食材を使った料理をお客さまに」を合言葉に、もう大分前からいろいろな取り組みをしています。生産者が身近であることの安心感。国内外で相次ぐ食品の偽装問題で、食材に対する関心が高まっています。地産地消とは、安全性という理念の元で継承していかなければならない、命の文化ではないでしょうか。


(蔵王温泉えくぼの会代表 齊藤 優子)

 

 会場  オーベルジュ 樹氷

〒990-2301

山形県山形市蔵王温泉上ノ台759

TEL 023-694-9700 FAX 023-694-9401

http://jyuhyou.net/

 

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酢川温泉神社の石碑

2007年11月07日 | 蔵王温泉

 

蔵王温泉街から石段を登り、高台に酢川温泉神社があります。その石段の中ほどに、いろんな石碑がありますが、その中で、象頭山石碑(金比羅大権現)はガンジス川の鰐が神格化して仏教の守護神になったもの、魚身で蛇の形をした尾に宝玉をもつ、十二新将の宮毘羅(くびら)にあたる。

日本では「大物主神」の垂ジャク(スイジャク・化身)として金比羅大権現と言い、香川県の金比羅宮がその中心的存在、航海や漁業の守護神として崇敬され、又、雷神、水神、農耕神・留守神として広く信仰された。金比羅宮最大の銅製の灯篭は上野の山口彦右エ門さんの寄進に寄るもの。象頭山は香川県西部、琴平山の別称。

 

 蔵王山(蔵王大権現)信仰の証

 蔵王山という個の山名は無く蔵王連邦と称し、山岳信仰の深山として存在しました。平安前期に開かれた真言密教の熊野信仰は鎌倉以降全国に布教され隆盛をきわめました。それまでは「わすれずのやま」と呼ばれていたが、熊野派の行者たちは秀麗な山容に魅せられ聖地と定めて、最高峰を熊野岳と命名し、さらに修験道の祖とされる「役小角」が霊感で創造した「蔵王大権現」を宝沢口に安置し、その御仏の姿が蔵王のお釜に映ることを想像し修行に励んだことから「蔵王山」の呼称が生まれました。

(蔵王地区郷土史研究会資料より抜粋)

 

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