蔵王温泉大露天風呂は受付と休憩室がある小屋をはさんで、上が女性用、下は男性用になっている。
男性用のお風呂は上下2段になっていて、上のお風呂でも20人以上は入れる大きさがある。下のお風呂はさらにひとまわり大きい。名前のとおり大露天風呂である。上から見ているだけでもお風呂の底の石が温泉の成分で白くなっていることがわかる。 上段の湯舟から、こぼれたお湯は木の樋で下段のお風呂へと注がれている。さらに下段のお風呂から、あふれたお湯は隣を流れる渓流へと落ちていく。
お湯は白濁していて、少し青みがかった色。白い湯ノ花も浮かんでいる。温度は上段のお風呂が適温、下段のお風呂がぬるめになっている。この露天風呂は温泉街から少し離れているので静かだ。まわりの風景を見ていると蔵王温泉というより、山奥の秘湯にやって来たような感じの露天風呂である。
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