先週土曜日、モザイク教室へ行ってきました。
今回は、クリスマスツリーを作ります。
こちらは本物のクリスマスツリー。
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その日、私は1時間の遅刻で到着したのですが、
先に始めていたはずの友人ふたりが、ちっとも進んでない!
「今月のは、そんなに難しいの!?」
聞くと先生の素敵お見本ツリーが2バージョンあって、
どちらを作るか、悩んで悩んで悩んで決められなかったとか。
確かにどちらもステキすぎ。
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でもあなたたち、悩みすぎ。
悩みぬいたふたりが選んだのはシルバー。
南国シンガポールのクリスマスには涼しげでいいかも。
びっしり鏡でうめつくされたまぶしいまでの輝きと都会的な色合いは私にもグッときましたが、田舎モノは昔ながらの緑の方にしました。
緑に赤にきらきら、その組合せが小さい頃からのクリスマスツリーのイメージで、
なつかしくって、見ているだけで幸せだった子ども時代を思い出すので。
いや、今も幸せですけれど。
伸びないざかりの英語の勉強をのぞくと、
苦労のくの字もしてなくて、申し訳ないくらいですけれど。
はい、遅刻した私は遅れを取り戻すべく、さくさく作らないとね。
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今回のツリーの良いところは、
バランスよく上手にガラスを貼りつけられなくって白い石膏部分が多くなっても、
それは雪ってことでごまかせるという点。
そんな言い訳や逃げ道が残されているなんて、負け犬人生の私には朗報。
で、気を楽にしてテンポよくざくざく貼りつけていくと、先生が、
「さすがにスキマが多すぎでは?」と苦笑い。
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そうですか、スキマ多すぎですか?
石膏の白さばっかり目立っちゃいますかね。
豪雪地帯のツリーってことで、だめですか?
気を取り直して、スキマもちまちま埋めました。
今回からはダイソーで調達したピンセットを持ってきたので、
小さなスキマにもピシッと入れられて便利でした。
シンガポールにもダイソーはあるのです。
2ドル均(約130円)とちょっと強欲だけど、いつも繁盛しています。
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石膏を均等に塗り込めたり、磨いたりする工程が苦手というザツな私ですが、
白いところがアラになったり、磨き残りで輝きがくすんでいても、それは雪。
なんて便利なの、クリスマスツリー。
どこまでも私の味方のクリスマスツリーは、だから初心者にも作れるそうです。
そこのあなたにも朗報でしょ。
いつもの工程のあと、てっぺんに星を刺してもらい、
きらきらボンドでデコレーションして、ろうそく部分を貼りつけました。
調子にのってろうそくをつけすぎて、炎上寸前のツリーとなりましたがそれもご愛嬌で。
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ニスを塗ってもらって、乾かして完成。
待っている間に友人が買ってきてくれたチキンパイをいただいたり、
ハチミツブームの私にうれしい、すばらしく美味なハチミツをいただいたり。
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今回は貼りつけるパーツも工程も多くて、いつもより時間がかかりました。
その間、クリスマスや年末の予定を話したりで、楽しかったです。
工程が多いと私たちはぶーすか言うだけですが、先生は準備も指導も大変だったかと。
ありがとうございました。
外の暑さを忘れて、ちょっと早めのクリスマス気分に浸れました。
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シンガポールで初めて迎えるクリスマスを楽しみにしています。
これから年の瀬までは本当に早い。
南国でもそのあわただしさは同じなのかな。
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ご謙遜ばっかり。手先が器用なんですね。
いいなぁ。
街はそろそろクリスマスですが
こちらも夏のクリスマスになるので
どうもクリスマスっぽくないんですよね~。
ダイソー、メルボルンにもありますよ。
すべて2ドル80で、換算すると230円くらいな感じですかね。
買うのが悔しい気もしつつ、つい買ってしまうのでした。
近くで見ると先生の作品とは雲泥の差があるんですよ。
ほーさんのところも真夏のクリスマスゾーンでしたね。
確かに暑いと雰囲気がいまひとつ。
段々寒くなって、暖かさがありがたくなり、
日が早く暮れるようになって、街の明かりに心も明るくなり、
そうしてひと恋しさも増していく、
あのシチュエーションだからこそ、
クリスマスは盛り上がるのでしょう。
オーストラリアのダイソーはシンガポール以上に強欲ですね。
それでもついつい買ってしまうのは万国共通。
ダイソー万国思うツボですね。