先週、またモザイク教室へ行ってきました。
今回で2回目。
1回目の楽しさが忘れられず、美しい出来ばえにも味を占め、この日を大変楽しみにしていたのでした。
今回一緒に参加したのは、英会話教室で知り合った友人ふたりと、ブログつながりのhiroさんです。
hiroさんとはこの日が初の顔合わせ。
ブログって面白いもので、初めて会うのに、初めてだっていう気がしない。
hiroさんはブログのイメージどおり、すらりとして活発な印象、きちんとした方でした。
ブログのコメントでは福岡の方言がもりもりなのに、しゃべりもきちんとしています。
関西弁丸出しの私とはえらい違い。
仕方ないの、関西のおばちゃんは、世界中どこに行っても、関西のおばちゃんなの。
さて、本題。
今回はコースターをふたつ、作ります。
モザイクの手順は前回の様子をご覧いただくとして、さくさく話を進めます。
今回も素敵な先生が、分身のように素敵な見本の作品をばば~んと披露してくださったものだから、
またまたハートを打ち抜かれて、早々とまねっこ決定。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/3f/b6e7fbd0a44fc6d38caac38c3c823392.jpg)
ことゲイジツに関して言えば、私には絵心とか、個性とかいうものがありません。
目の前に並べられた見本とキラキラ光るガラスの材料。
それを見つめるみんなの目もキラキラ。
そして、高鳴る鼓動、荒い鼻息。
さあ、レッスンスタート!
まねっこのわりには、前回やったわりには、ガラスの配置や配色を決める段階で、早くももたつく私。
前回一緒に参加した友人は、手際よく進めていくのに、この違いは……年齢?
歳をとると飲み込みが遅く、飲み込んでも忘れるのが早いってこと?
モザイクを趣味にすると宣言した私の前に立ちはだかる高く分厚い壁…それは年齢。
2回目にしてそれに気付いたことは、幸いだったといえましょう。
コースターは円形であるため、ガラスを貼りつけた後の段階で、
ふちをサンドペーパーで研いで収まりよくする、という工程が前回に加わりました。
早くもその工程に取りかかり、ざ~りざ~りとリズミカルにサンドペーパーを滑らせる友人。
その音にあせりを感じました。
軽快なざりざり音を発する友人に続いて、初参加のhiroさんもサンドペーパー工程に。
ざりざり音、倍増。
あせりも、倍増。
あせりを感じながらも、作業スピードが速まらないその理由は…やはり年齢?
今回の作品、コースターは前回のフォトフレームよりも小ぶり。
きちんと配列したガラスのスキマにも、
細かい光の屑みたいなガラスをたくさん入れるとキレイに見えるようです。
でも、その小さなガラスを思うところにはりつけられないんです。
このへんは年齢のほかに、太い指と元来のガサツさが壁になっているかと。
ああ、ガラスをたくさん入れてキレイな作品を作りたい、という私らしい強欲さと、
そこにこだわってあまりに後れを取るのもどうなのか、という私なりの良識の板ばさみ。
ともあれ、各行程の仕上がりをチェックしたり、ニスを塗ったりするのは先生しかできないので、
なんとかかんとかしながらも追いついたようで、それほど足並みを乱さずに作品完成。
みんなの作品を並べると、なかなか壮観。
きれいでしょう?
先生の作品をおおいに参考にしたものの、
それぞれに個性がでていて雰囲気がちょっとずつ違うから面白いですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/24/531c3d18eed08f8e6c2bd2da2e3307de.jpg)
間近で見比べると、やっぱり先生の美しい仕上がりとは歴然とした差があるものの、
自分が作ったものには愛着がわいて、かわいく見えるもの。
今回もその出来ばえにとても満足できました。
でも、あまりの気に入りぶりに、とてもコースターとしては使えなさそう。
というか、とにかく色々こぼす、シロクマ相方には使わせたくな~い。
…ということで、今も未使用、目の前に飾っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/bb/6b6cfce844702300849562217b951211.jpg)
今回もあまりの楽しさに夢中になり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
教室が始まったのは午前なのに、終わったのはほとんどおやつの時間。
全員お昼、ヌキです。
時間に制約のあるからと午前中の開始を希望した私たちはともかくとして、先生、ゴメンナサイ。
それにしても、この私がご飯の時間も気にならないなんて、すごいぞ、モザイク!
おやつの時間にふさわしく、近くのパイ屋さんでパイを買っての解散となりました。
右端が私が食べたアップルパイ、20センチ弱とお皿からはみ出るようなボリュームなのに“MINI STRUDEL”。
ひとつ$3.8(約260円)。
さあ、次回は何だ!?
年齢(その他色々)の壁を乗り越えて、趣味としてものにできるのか、モザイク!?
自宅でひとり巨大パイをもぐもぐほおばりながら、メラメラと野望を燃やす午後のひと時。
衰えるきざしのない食欲にこそ、年齢の壁がほしいところです。
8月にまた参加する予定ですが、ご興味のある方はコメント欄をご覧ください。
商売っ気ゼロの先生にかわって、私が勝手に宣伝部長をつとめてさせていただきます。
*注:よけいなお世話は関西のおばちゃんの得意技。
モザイク教室は本当に楽しくて、すてきな作品が仕上がるので、この魅力を知っていただきたく。
ケチな私がうきうきで参加できるくらい、レッスン代も魅力的な設定です。
先生に商売っ気がない今のうちがチャンスです!
でも私の零細ブログじゃ、宣伝力、ないんだな~。
作るもののリクエストなんかもできるのでしょうか?(勝手に箸置きやナイフレストとか作れたら可愛いな~と思ったり。)
そしてRitzのスチューデル、私も大好きです。
パイが軽いから、巨大でもペロっといけますよね♪
momoさんのブログみて、食べたく&買いに行きたくなりました。
モザイク、先生の作品の写真を見せていただくと、
もうクラクラする素敵さなんですよ。
作るものはリクエストできます。
箸置きは今回のメンバーからもあがっていました。
ナイフレストとは、おしゃれですね。
どちらも作れるとは思いますが、
何度も水洗いはできないみたいです。
それから、一緒にレッスンを受ける全員が
同じものを作るほうが、
先生が教えやすいみたいです。
スチューデル、Ritzのだってよくわかりましたね。
オドロキです。
さらに驚きなのが、
その細い体で、あれがひとつ食べられるってことです。
このコメント欄を利用して、
連絡先に私のアドレスを掲載していたのですが、削除しました。
モザイク教室の先生は日本に本帰国なさいました。
楽しかったモザイク教室、
日本でも探したけれど同じようなものはありませんでした。
貴重な体験だったんですね。
またいつかどこかでやってみたいな。