みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

みりんの徒然声 世界の果て

2016-10-24 22:35:11 | 日記
世界の果てって何処だろう?真剣に考える。何もかも上手く行かなくてあたしは世界の果てに思いを寄せる。最近具合の良くない母親。何とか上手く接しなくてはと思うが母親の口から出るのは専らあたしと居たくないというひりひりとした愚痴だ。子供と温泉に行ってみたかった、なのにタトゥーが入っている、と今更ながらに言われると何も言えない。それでも一人になりたくはない。身近な人の死をもう味わいたくはない。避けては通れないと知りながら、いっそ先に死んでしまえばいいのに、と思うあたしは傲慢だろうか?生きている価値、なんだろう?あたしは誰も幸せにしていない。仕事に行っても話す人もいない。何か始めたくて文章を書いてみるが、大体にして文章を、書くという行為は感情を剥き出しにするのと似ていてもう何も考えたくないから無感情になりたいのに神経が剥き出しになって、虫歯みたいに痛む。ひりひり、ひりひり。こんなあたしでごめんなさい、呟いて部屋に籠っても居候の肩身の狭さは消えない。せめて、母親に感情を出さないように、迷惑かけないように、と噛み締める手に力を込める。あたしはどうしたらいいのだろう?世界の果てに行きたい。もう何も考えたくない。たまたま買った小説の主人公が風邪薬を100錠飲んで病院に運ばれた。あたしの手元には風邪薬の他に睡眠薬も沢山ある。ODする気持ちも湧かないが飲んだら世界の果てに行けるだろうか?此処のところ落ち着かなくて自分の心臓の音がうるさくて聞きたくなくて、寝逃げしてしまう。それがまた母親の逆鱗に触れる。最近上手く距離を持てていたように感じていたのはあたしだけだった。何もいらない。もう我がまま言わないよ。だからどうか世界の果てにつれて行って。そしてもう戻れなくていいよ。何も出来ないんだ。もう。あたしの世界を、終わらせて。

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