みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

雪音の徒然声 自意識過剰と不思議な呪文

2016-02-04 22:56:15 | 日記
あたしはいつも、自分の見た目ばっか気にして、今はブス期だから仕事中マスクが外せない。自分が思うほど人はあたしを見ていないのは分かっているのに。カッコばっかつけて、優しい人が怖くて逃げてるうちに本当に一人になった。何かを感じたがりで、寂し屋がりたがりで、悲劇を何処かで美化してる。全く面倒な女だ。そして決してあたしから消えられないように、タトゥーを入れたのだと思い出した。そしたら抜けない指輪がとたんに愛しくなった。あんたも壊れるまであたしから離れないのね、って。安いからいつまで持つかわからないけど、もし壊れたら、ちゃんと神社とかに収めるから側にいてくれ。あたしは何にでも名前をつける。指輪は最近のブームのうるう、にした。イライラしたり、悲しくなると指輪に向かって、うるう、うるう、うるう、と呟き、その手でタトゥーの場所を握りしめる。もはや完全にヤバいひとか?仕方ない。それしかない。


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