みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

雪音の徒然声 小さな金魚その5

2014-10-13 21:43:36 | 日記
雪が止んだある晴れた日、久々にゆきが現れました。真っ白なゆきは雪に隠れて見えないことでしょう、と思いきや、何だか様子が変です。
ご自慢の毛並みがパサパサでなんだか汚れています。それに、何だか痩せてしまったようです。雪の間、寒さで魚はいなく、鳥やねずみも見つからず、ゆきは何も食べていなかったのでしは。取り敢えず水面まできて、ゆきは水を飲みました。そしてぼんやりしているとまた、チビの金魚がいました。
「あんなんじゃ腹の足しにもならないなあ。」

続く~。

コメントを投稿