川崎市認可「もものか保育園」

川崎市宮前区初!
市民がつくり・運営する「もものか保育園」

*みそづくり*

2014-03-31 16:12:42 | 給食室から
外に置かれた水を入れた缶には氷ができるくらい寒かった2月7日
いちご、あんず、ゆず、りんご組で味噌づくりをしました。

2日前にりんご組には、大豆を洗って水に浸すのと、麹と塩を混ぜて塩切麹を作るお手伝いをしてもらいました

1人ずつ順番でしたが、自分の番を待てる子も、早くやりたくてつい手が出ちゃう子も。
年長児ならではの正義感と自我のぶつかり合いもありました

ブーンと広がる麹のにおいに
「すっぱい」
「うめジュースみたい
「ももゼリーみたい」
知っているものにたとえられるのはさすが
「…すきじゃない」という子もいました

そして味噌づくり当日。
クラスごとに座って、味噌の材料を見たあと、紙芝居で作業の説明を聞いたあと、袋の上からゆで大豆をつぶしました。
手のひらでもむようにしたり、パーの手で押さえたり
「グーでやるといいよ」と自分たちでやりやすい方法を見つけてお友達に知らせる姿もありました

大豆がつぶれたら塩切麹を入れて、麹の白いツブツブが大豆の中にいきわたるように混ぜます。

そしていよいよ、味噌玉作り
大豆と麹を混ぜたものを手の中でぎゅっとお団子にしていきます。
お団子ができたら味噌だるへ。
「せんせいこれでいい?」とクラスの先生に見てもらう子も

ネチョッとした感触にびっくりしたり、手についた大豆のべたべたが気になったりもしたようですが、みんな一生懸命味噌玉を作っていました。
ギュッと押してたるに詰め、塩を振り、ラップで覆ってふたをして。
みんなで「おいしくなあれ」のおまじないを3回

最後に、ゆで大豆、麹、呉汁(大豆のゆで汁)の試食もしました。
特に麹は甘さが気に入ったのかおかわりする子もいました

夏が終わるころおいしいお味噌ができていますように

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2014年度 第一回 土曜... | トップ | *ありがとうクッキング* »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

給食室から」カテゴリの最新記事