モナミの庭から

ビストロの庭の花をメインに紹介。
ハーブ・野菜・花木・山野草・多肉も。
たまに料理と素材の話など

夏のピンクポインセチア

2013-08-12 | 観葉植物

 

ポインセチアと言うと、クリスマスに飾る観葉植物。

多年草なのに、春から秋まで、花屋で見る事は無い。

買って来た時の様に、キレな色を出すのは素人には難しい。

寒さに弱い、乾燥に弱い・・・一年草扱いにされる。

 

春から秋までは戸外で育て、寒くなる前に室内に入れる。

昼の長さが12時間以内になると、1か月位で花芽が出来る。

クリスマスに合わせて、花を咲かせて綺麗な色にしたいなら

9月下旬から、夕方に段ボール箱をかぶせて、短日処理をする。

 

家の外灯りにも当たらない様に注意する。

通気が悪いと虫や病気が多発する。

毎日忘れずに、同じ時間で処理を1か月以上続ける。

乾燥に弱くて、葉が黄変したり、縮んで枯れる。

水のやり過ぎ、低温に合うと黒く枯れる。

 

簡単だと言う人がいますが、

うっかり忘れて、段ボール箱をかぶせたまま外出したり、

帰りが遅くなって同じ時間に箱をかぶせられなかったら

又やり直し・・・・

今年こそはと思いながら、毎年失敗

 

花屋で相談したら、

普通の青い葉の観葉植物と思って育てたら。

 

そうですね。

・・夏の間は涼しげに見えるし

このままでも良いと思える。

 

色付く時が来たら色付くでしょう。

花が咲く時が来たら、花が咲くでしょう。


夏の店内は観葉植物がいっぱいです

2012-07-29 | 観葉植物

 

気温30度以上になると、咲く花も少なくなります。

切り花は、毎日水を替えても高い水温で痛みが早いです。

彩は観葉植物達です。

斑入りや明るい色が好きです。

 

 レモン  

  

 

  シルバー

 

  ベゴニア  

 

  レッグスベゴニア

 

  斑入りタイム

 

 斑入りゴム

 

斑入り ドラセナ

 

 

  ポトス ライム

 ポトス

 

グラス

 

   カラジューム

 

   

シダ

 

ヒューケラ

 

パキラ

 

一本から増えました。

 

 マドカズラ

 

夏の直射は葉焼けをするので、店内に置いて、ちょうど良い環境の様です。

旺盛に成長するので、挿し木、株分け、鉢増しの適期です。

観葉植物は、鉢の中に根がいっぱいになると、葉が良く茂ります。

早く大きく育てたかったら、小さな鉢に植えて、根をいっぱいに回らせて

根を崩さずに、一回り大きな鉢に土を足して植え替える事を繰り返します。

植え替えないでいると、茎から根が出て、鉢の外に飛び出して行きます。

根の出てる下で切って植えれば、挿し木をするより確実です。

水や肥料のあげ過ぎ、大きな鉢にたくさんの土を入れて植え替えたりは

根腐れしたり、成長が遅くなったり、枯れる原因になります。

世話をサボるくらいが、ちょうど良い世話らしい・・・


ロ二セラ レモン ビューティー

2012-07-18 | 観葉植物

ロ二セラ レモン ビューティー

スイカズラ科  常緑中低木

私の庭の新しい仲間です。

レモン色の斑入りが明るく、風に揺れる軽快感が気に入ってます。

耐寒性があるので、庭に植えると大きく成る様です。

レモンビューティーの名の様に、明るい黄色の斑入りですが、

肥料が切れると、濃い緑色になり、斑が消える様です。


店内の花とグリーン

2012-01-26 | 観葉植物

   冬の間は、花が少なくなります。

  日中は暖房の効いた室内も、夜間は冷え込んで10度以下

室内の植物達には、乾燥と温度差  厳しい環境なのかもしれません。  

昨年仲間入りした、新顔の観葉植物達です。              

 モンステラ     大きな葉が、良い気を発散してくれるとか・・・・

                                                                  

 セントポーリア   窓辺から離れたところで、多少水をやり忘れても花が咲く、

                   けっこう大丈夫な小さな花です。

 

  斑入りのベゴニア  花より葉・・・ 小さな黄色の花です。  

 

 サンセべリア   ドラセナ   オリズルラン ポトス

  ポインセチア    

 


ビヌス・ビネア

2011-01-29 | 観葉植物
      

  ビヌス・ビネア     マツ科 マツ属  地中海地方原産

  和名   笠松     コニファー  針葉樹  裸子植物
 
  老木になると、笠を広げた様な形になるので笠松と言うそうです。

  繁殖は種まきのみ。ただ蒔けば発芽するそうです。

   幼木の葉は灰緑色で綺麗です。観葉植物だと思っていたのですが、

  ニョキっと、成長された葉が出て、頭でっかちな形になりました。

 笠松の由来の様に、上の頭部分ばかりが大きく育つのでしょうか?

  老木の笠の形になった物は写真でしか見た事がありません。

   母屋の庭木に何松だか?松があるので、育つと思っています。 

   0度の寒さに耐えるので、年中戸外に置けます。

    日光を好むので、日当たりの良い所で育てます。

      日陰や梅雨の蒸れでは、下葉が枯れてしまいました。

  数年、鉢植えでクリスマスツリーに利用したら、

           庭に植えようと思います。

 私が生きているうちに、笠の形になるのを見る事ができるかしら?

  あと、約30年だそうです。

   長生きな植物にあやかって、育てて生きましょう。

     
           

ガジュマル

2011-01-28 | 観葉植物
             

          ガジュマル    クワ科 フィクス属

          原産    インド 東南アジア 沖縄

 ガジュマルって、沖縄の呼び方だそうです。

   ちょっと異様な姿をしています。人の歩く姿にも見えます。

 その為、精霊が住むと言う話があり、幸せの宿る木と呼ばれています。

  古くて大きな木は、キジムナー・歩く人と呼ばれて

     幸せを運んで来てくれると言う話を聞きました。
 
 そして、根の間を、カップルが手をつないで通ると幸せになると、

       テレビで見た事があり、通ってみたかったと思いました。

    贈答品に喜ばれる植物の一つですが、大木になる種類とは違うそうです。

 日本の気候に合うので、育て易いです。

 生育期間は春から秋  水はたっぷりあげます。

        多湿を好むので、葉水も良いです。

 冬は控えめに。 表面が乾いたな、と思ってから2~3日後にあげます。

  窓辺の日当たりだと良く育ちます。

   暗い場所に置いたままだと、葉が黄色くなって、枯れてしまいます。

 挿し木できるそうです。5~6月に根が付いた幹を、赤玉に挿します。

     でも、挿し木したガジュマルの幹は太くならないそうなので、

            私は、まだ、挿し木を試していません。

 かなり古い木になると、実の様な物が出来るそうです。

     中に花が咲く? 表面からは見えないので分からないそうです。

        花が咲いたら、種が出来るので、蒔いて増やせるそうです。

  ただ、かなりの年月が経たないと花が咲かないそうです。

        じっくりと、忘れて待って、実がなるのを見たいと思います。



 

フェスツカ

2011-01-27 | 観葉植物
    
            

           フェスツカ   イネ科 フェスツカ属 

 青く細い葉が印象的な、オーナメントグラスです。

 耐暑性耐寒性に強いので、戸外の庭に植えて観賞できます。

  日当たりの良い所で育てると、30~50cm位になります。

    乾燥した荒地でも育ちます。水遣りも肥料もいりません。

 大株になったので、株分けをして、コンテナに寄せ植えました。

 昨年の酷暑の中、水遣りもせず放置してしまって、枯れました。

  すっかり茶色になって、地上部はなくなりました。

  根もほとんど乾燥しきって、ボロボロと崩れ、無い状態でしたが、

     そのままコンテナの中に、残しておきました。

 霜が降り、凍る寒さの中で、他の植物が茶色に枯れた中に、

 青い葉が復活していました。

 一本のイネの苗は、半年後に数百本に増えますが、

   フェスツカがイネ科なんだと、改めて思いました。

   枯れて死んだと、早合点して捨ててしまわないで良かったです。
 
 
 たとえ1枚でも青い葉があったら、その植物は生きています。

   今は、辛い目に合って、疲れてしまったから、

          体を小さくして、休んでいるんです。

 自分が望む、生きられる条件が整ったら、再び葉を出し、根を張ろう。

    無理に生きないで、ゆっくり休んで備えよう。

      復活した植物の姿を見て、そんな事を思いました。

 

ポトスライム

2011-01-26 | 観葉植物
        

  ポトスライム   サトイモ科 エビブレナム属

           原産   東南アジア 南太平洋諸国


 明るい色が好きです。他の植物の足元を飾る寄せ植えにも使っています。

 春から秋までは、戸外の半日陰に置いています。

 耐寒温度は、10度までなので、11月には室内に入れます。

 直射日光や寒さに当たると、葉が黄色く変色します。

 葉色が悪くなったら、置き場所を変えています。

 水差しで増やしてますが、水につけたままでは、葉が黄色くなってしまいます。

 乾燥し過ぎても、やはり、葉が黄色くなってきます。

 冬場は室内の窓辺に置いていますが、半日陰でも大丈夫です。

 春になったら、液肥などを与えます。

 肥料不足でも、過多でも、葉が黄色くなります。

 ライム色を美しく、光沢を保つには、適度な世話が必要です。

 葉色が黄色くなったら、世話をしてのサインだと思っています。

葉牡丹

2011-01-18 | 観葉植物
葉牡丹


    ハボタン   アブラナ科  アブラナ属 

   冬の花壇を彩る、古典園芸植物の葉牡丹は、観葉植物ですが、

   園芸店では、一年草の草花として扱われている様ですね。

   結球しないキャベツなので、昔は花野菜と呼ばれ、多年草です。

 
 温かくなって、トウ立ちしたら、新芽が出てる上を、切り取ります。

            

      
   
  いくつかの新芽を育てると、当立ちした長い柄は面白い形になります。

 踊り葉牡丹は、5~10年物があるのを見て、作ってみたいと思いました。

 
   冬の寒さに強い代わり、夏の暑さに弱く、夏越しで失敗してます。

   大きく重い鉢を、風通しの良い木陰に移動して、置いておきますが、

   アブラムシなど害虫を取ったり 水遣りなど世話が掛かります。

   安価なので、スペースを取る事や世話を考えると、花が咲いたら捨てる。

   1年草として扱われるのは、夏越しの面倒さだなと、思いました。

 
 葉牡丹の葉の色は、低温に当たる事で着色してきます。

 赤い色素のアントシア二ンは、太陽を浴びて発色が濃くなります。

 肥料を効かせてしまうと、青い葉が出ます。

    冬の寒風の中で可哀相と思わず、放置しておくと良く育ちます。

 

  春に、黄色の花が咲くのも可愛いです。

 
 自家不和合性なので、近くにアブラナ科があると、交配するようです。

 又、園芸種の1代交配種なので、種を採って蒔いても、同じ物は出ません。

 キャベツなので、食べれます。が、野菜のキャベツだと思うと、まずいです。

 私は、青汁だと思って、非常食として、毎年欠かさず植えています。