モナミの庭から

ビストロの庭の花をメインに紹介。
ハーブ・野菜・花木・山野草・多肉も。
たまに料理と素材の話など

黄色の日本水仙

2014-03-05 | 多年草

日本水仙黄色花  

 ヒガンバナ科スイセン属   多年草

 花期  12月~4月

 草丈 30センチ  1茎に1花~5花

中心の福花冠(ラッパ)の色が、黄色とオレンジがありました。

日本水仙は、昨年の11月初めから咲き始め、

次々と花茎が伸び、花が咲き続けています。

雪の重みで倒れ、折れても、、又次の茎が伸びています。

地味で、人目を引く美しさは無いかもしれません。

でも、小さくても数花を着け、香りが良くて、世話無く増え、花期が長い。

何よりも、寒い間中咲き続けています。

他の花が咲かない真冬の凍える寒さの中で、日本水仙は咲き続けています。

元気な姿には、心を引かれます。


クリスマスローズが咲いていました。

2014-03-02 | 多年草

2月の雪での倒木を片ずける作業は、まだまだ・・・

2階の高さもある木一本だけでも、相当な量の枝葉です。

折れて落ちた小枝もいっぱい・・・庭と言う場所では無くなりました。

それでも、咲いている花はありました。

枝をどけたら、潰れたクリスマスローズ

でも、ちゃんと花は咲いていました。


ポインセチア・カル―セルダークレッド

2013-11-26 | 多年草

カル―セルダークレッド

落ち着いた赤色と、フリルの苞が個性的なポインセチア

カル―セルは、フランス語で回転木馬

波打つ苞の形は、浮き沈みする木馬の様に見えてきました。

 

11月になると、クリスマスの飾りをつけ始めます。

ポインセチアは、たった1鉢で、クリスマスを表現します。

圧倒的な存在感を持っているので、毎年購入しています。

多年草なので、翌年以降も楽しめるものなのですが・・・・・

毎年、夏の乾燥で枯らしてしまっています。

来年こそは、購入した時のこの姿を・・・・・

 

ポインセチアを来年以降も楽しむ為に

 

置き場所   明るい窓辺  室温10度~25度

    耐寒温度は5度まであるが、10度以下になったら室内へ

 

水やり   乾いたらタップリと

    受け皿に水が溜まって、いつも湿ってる状態は根腐れをお越し

    葉が垂れる程乾燥させると、黄変して落ちてしまうので注意。

 

肥料   赤い色がある間は必要無し

     植え替え、剪定から半月以上して、液肥を与える。

     液肥は、10月まで定期的にあげる。

 

植え替え   5~6月頃 新芽が伸びだしたら、1~2回り大き目の鉢に

     水はけの良い、清潔な土で植え替える。

 

剪定   春になって新芽が伸びたら、枝分かれした5センチ先で切り戻す。

     7月下旬から8月初旬に、樹形を整える。

 

人工的な灯りに影響がない場所なら、11月中旬ごろから色が着き始める。

低温だと、苞が小さかったり、色着きが遅れる。

 

世話の掛かる難しい植物では無い様に思える

クリスマスが終わると部屋の隅に置き、

青々とした葉が旺盛に育つと戸外、樹の下などに置いてます。

梅雨の頃は青々としていたのが、酷暑の乾燥に1日でカリカリに

慌てて鉢ごと水バケツに浸けて復活させても、

1度大きく乾燥させてしまうと、弱り、葉が落ちてしまう。

課題は、夏越し・・・・

来年は、観葉植物として室内に置いて見守ろうか・・・と思う。


イソ菊が満開です

2013-11-16 | 多年草

イソ菊    多年草

 

11月半ば・・・晩秋の頃に咲く花です。

 

磯に自生しているので、磯菊

海岸近くでは、低く這うように広がっていますが、

私の庭は、山の中なので、立ち上がっています。

増え方も、地下茎のランナーです。

育つ環境で姿が違う様です。

挿し木、コボレ種、株分が容易で、繁殖力は旺盛です。

水やり、肥料などはした事がありません。

夏の乾燥で、下葉が枯れても、秋には青々した葉がいっぱい。

濃い緑の葉に白い縁取りが綺麗で、花の無い時でも観賞価値があります。

 

 

鮮やかな黄色です。

小さなボタンの様で、綺麗でも可愛くもない

他の花が咲いていたら、見向きもせず通り過ぎるでしょう

霜が降りはじめて、他の花が枯れた頃に咲きます。

 

咲き終われば枯れて、株元には新芽が出てきます。

刈り取りもしないままで置けば、古い葉は新芽の防寒

春になれば、枯れ葉は堆肥となり、新芽が伸び出します。

夏には、枯れ葉は乾燥防止になっています。

 

世話もしないのに、毎年咲いてくれて

草取りを怠けても、イソ菊の間に雑草はありません。

地下茎が張り巡っていて、地上の葉が日光を遮断してます。

 

庭の隅の雑草防止に、挿し木をしておくと

雑草に負けないで育ち、花を見せてくれます。


メキシカンセージが満開です

2013-10-12 | 多年草

メキシカン ブッシュ セージ

メキシコ原産のこんもりと茂って咲く、サルビアの仲間と言う事です

学名は サルビア レウカンサ

  シソ科 サルビア属  多年草

 


別名 アメジストセージ  花の色が宝石のアメジスト似る事から

アメジスト色の部分はガク ピンクの部分が花 白い花もあります


セージと名が付くと、ハーブのセージの仲間と思われますが

薬用としての効能は無く、食用にも成りません。


アメジスト色のモコモコとしたガク部分の手触り良く

ドライフラワーやポプリにしています。


サルビア=ラテン語で治療する

サルビアと付くからには何かしら効能があります。

宝石のアメジストはパワーストーン

青の浄化と赤の情熱を併せ持つ色で、

ヒーリング効果があるそうです


色と手触りが好きです。

20数年前に株を1つ買い求め、

挿し木と株分けで増やしてきました。

霜に当たると枯れます。冬には地上部分は無くなります。

雪が降る所なので、堆肥や不要で防寒をしてました。

10年以上して大株になったら、何もしなくても冬越し

水も肥料もあげなくても、毎年咲いてくれます。


熱い厳しい今年の夏の間、一度も水やり出来ませんでした。

枯れてしまうのでは思ったけれど

ちゃんと咲いてくれました。

世話もしないのに、咲いてくれると、本当に嬉しくなります。

咲きそろった花を見ると、ホッとします。





 


ホトトギスが見頃です

2013-10-11 | 多年草

ホトトギス  ユリ科 ホトトギス属  多年草

日本の山野にも自生するホトトギス

これは園芸種で、1メートルほどになります。

 

樹の下や日陰の庭に咲いています。

まだら模様が、ホトトギスの腹の模様に似てるからだそうです。

見れば見るほど、不思議な形の花だと思います。

 

育て方は簡単   株分け 挿し木 コボレ種からも容易に育ちます。

数年前に1ポット買い求め、挿し木で増やし、コボレ種をそのままに

繁殖力は旺盛 

落ち葉の多い日陰の湿った所では、世話無く大きく育ちます。

コボレ種の発芽率は高く、雑草の様に強いです。

晩秋の霜に当たると枯れ始め、冬には姿を消しますが

春になるとあちこちから芽を出してきます。

地際から1節の所まで刈り、成長したら刈るを繰り返すと

一株でもこんもりとして、たくさんの花を咲かせます。

何もしないと、ヒョロヒョロと伸びた茎の先に数個の花だけ。

でも、コボレ種やら、株の成長で、一面ホトトギスに・・・

 


コットン

2013-09-16 | 多年草

草丈 30センチほどのコンパクトな園芸種の綿花

コットンは、綿花の種です。  この中に種が入ってます。

種の表皮が伸びたのがコットンだそうです。

種とコットンは別物と思ってたので、来年の種播き用に種を取ろうと探し

コットンは手芸等に使おうと・・・意外に大変な作業です。

ピンセットで挟んでクルクルしたら、即席の綿棒になりました。

焼き鳥の串に、手芸のりを付けて、クルクルと巻き取って、綿棒作れます。

ブリザーブドのバラに詰めるコットン・・・瓶に乾燥剤入れて保存します。

綿花は原産地では多年草

高温の日照りが続くと花が咲くと言う事を知りませんでした。

毎年、梅雨に雨が多いので、大きく育つ事無く、元気なく、花が咲かず・・

秋口にやっと咲いたと思ったら、寒さで枯れて終わりました。

南房総ですが、山の上は、雨が多く、霜が降り、雪が降ります。

その為、綿花は一年草だと思い込んでました。

今年は、記録的な高温に、梅雨にも雨無しの異常気象

それが、綿花に幸いして、花が次々と咲き、コットンを取れました。

直根なので、植え替え出来ません。

寒くなる前の10月末には、切り詰めて鉢ごと玄関に置こうと思います。

真冬は玄関では10度以下になるので、暖房のある室内に移動。

冬の間は観葉植物で楽しみ、越冬出来たらと思います。


ピンクのパンパスグラスが元気です

2013-09-03 | 多年草

ピンクパンパスグラス  

  イネ科 シロガネヨシ属 多年草

原産  南米大陸の草原地帯   

草原=パンパスに自生してるので、パンパスと呼ばれた。

3メートル近くなる大型の植物です。 

花言葉は、光輝 雄大な愛 風格 歳月など  なるほどです。

庭のシンボルにしようと、花壇の中に植えました。

アシの仲間と言う事で、大きく成るから良いと思いましたが、

大きく成り過ぎて、庭の隅に植え替えました。

 

たった1本が100本以上の大株に増えるので、

植える場所はかなり広さが必要です。

株を分けるのは大変です。

地上部が枯れた冬にノコギリで切り取ると出来ますが

自然に、年々増える方が良いと思いました。

ススキ程度に思って植えたら、周りの植物を日陰にします。

葉は、強く鋭い刃物の様に、ちょっと触れただけで、切れます。

ピンクの穂を刈り取ろうと近寄って、

その鋭い葉に、顔や腕にキズを作り、ヒリヒリと痛みました。

 

買った当初は、たった1本の1メートルの苗・・・・育つかしら?

肥料と水を与えて、穂が出るのを待ちましたが、出ませんでした。

翌年、株が増えて、3本の穂が出ました。

想像したような姿にならず、ガッカリしました。

4~5年経った頃、見上げる様な立派な株になって、

待っていた大きなピンクの穂が出来ました。

穂を取るのに怪我をしたので、冬に地上部が枯れた時

ノコギリで根元まで切って、掘り返して、移動しました。

 

ピンクの穂は欲しいけれど、葉は邪魔です。

少しのこぎりで切ってみましたが、余計に増えました。

大きな姿は、日照り続きの暑さにも平気です。

 

柔らかくて大きな穂です。

知人が、穂が出ないと言うので、ちょっと調べてみました。

雄雌異株で、大きな穂が出来るのは雌株

園芸店で売られてるのは、ほとんどが雌株

雄株は葉ばかり。大株になれば穂が出るが、小さいらしい。

雌株でも、肥料と水を当た続けてると、葉ばかり育ち穂が出ないらしい。

大自然の草原に、雄大な姿で居るのだから、世話は無用と言う事。

大株に育てたいなら、かなりの広さが必要なだけで、土は選ばない様。

ただ太陽と、風が吹き抜けられれば良いみたい。


白花のアカバナユウゲショウ

2013-07-24 | 多年草

ユウゲショウ    アカバナ科 多年草 帰化植物

 

赤花夕化粧  夕方近くなると咲くから、夕化粧と言う名前ですが

条件が良ければ、朝からでも咲いています。

 

小さくて可愛いと思って、たった1株を庭に植えたら

こぼれ種と株で増える増える・・・

アカバナユウゲショウなので、赤?濃いピンクです。

薄めのピンク、まれに白い花が咲きます。

今朝、たくさんの赤い花の中で、白い花を1つだけ見つけました。

私の庭のクローバーから、四葉を見つけるより希少です。

 


西洋水仙が見頃です。

2013-03-27 | 多年草

例年より半月も早い桜の開花ニュースを聞いて、

ウチの桜はどうかな?と庭を見て回りました。

4月から5月に咲く、八重の水仙が咲いていて、ビックリ!

 

西洋水仙は、花弁の小さな種類から順に咲きますが、

大きな八重は、十分な地温の上昇が無いと、花が開かないはずですが、

今年は、一斉に、咲いてしまいました。