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音楽の兄貴 「拓郎氏」・その二

2019年12月17日 | 音楽回想

音楽の兄貴 「拓郎氏」その二


そうですねぇ、それから陽水も良いかもと思いながら


拓郎のLPは徐々に揃えて行った


当時、元々人気があったのに、深夜放送もみんな聞いてて、コンサートはいつも超満員・


アイドル並みの人気だった。


特にグループサゥンズが下火になる中、新フィーリングで拓郎を中心にシンガーソングライタ


ーの嵐がやって来て放送局もこの風潮をのがすわけがなく、テレビには出ないが、物凄い


フィーバーが来ていた


彼の音楽を聴いて批評家は「なんだこれボブディランの真似じゃないか、こんなの直ぐに


飽きられ下火になる」と述べていた者がいた。


しかしあれよあれよと言う間に今度は人に楽曲を提供するようになり、その半分以上は


またまたヒットするのだ。


例えば:メランコリーが好きだが、この歌をどう歌っていいかオペラ的歌唱で歌える


梓みちよが聞くと「けだるく、投げやりに歌ってくれ」という


そうするとそれも又、いいのです。


自分はカラオケではふてくされてメランコリーを歌うようにしている。


だが、色恋もお盛んであれだけ「おケイ」と仲よかったのに、カレーを食べたいのに、


カフェヨ・とライフフィーリングが、彼女とは全然会わず、彼は直ぐ離婚してしまった。


それからも二度目も離婚して今のカミさんとはとてもうまが合うらしく、仲の良いご夫婦で


それはとても良いことで、ファンとしても嬉しいのです。



批評をさせて頂くと:


彼の音楽の流れは根底に学校唱歌や、流行歌が流れる。


それに音符をボブディラン風に投げかけ・ぶつけるように曲を作る。そこはロック魂なのだ。


そうすると日本語がよく乗ってくるのだ


外国では10~15年早くそれを行なっていたが、そのように作ると とても受けが良く


何十組のグループがそれで成功しているし、相変わらずのヒットを飛ばしている。


彼の曲は純粋フォークではなくR&Bやロック、かつての流行歌・唱歌で形作られている。


「夏休み」を聞いてどこにボブディランの雰囲気があるのだろうか・ですから真似ではなく


ジョン・ポールと同じようにそのエキスは頂戴してそれに拓郎氏のオリジナリティを


乗せて自分のものにして作曲しています。


日本のポップシーンにこれほど画期的な改革を成し得た人はいない


古くは服部氏が早口で、乗せる曲を数曲出しているが、拓郎氏の場合は良い曲がビートルズ


と同じように凄く多い。


彼が出る8年前は洋楽にそのまま歌詞をくっつけてなんとも変な草食動物のような


いい意味で「危険・危ない」が感じられない魅力を感じられないものばかりだった。


・・・


彼は「我儘を突き通している」それがアーチストの根底になければただのサラリーマンなのだ


彼の作風を真似、それからはビックなアーチストがコツを会得しついに壁を破りドンドン


出て来た。それは



みんな拓郎氏の功績である。