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気がついたら、あやしい広島弁で書いとったけん。ネコとかスローライフとか部屋の片づけとかの日記ですけん。

再考するがいいけん

2021-04-19 09:00:20 | Weblog
 福島第一原発の処理水の海洋放出が閣議決定じゃ。

なんとのうやりきれんのう〜……。

いつも通り中韓は反発、こんかいは珍しうわしも同意じゃ。

放出するんは安全な水いわれてもなぁ……。

処理水を放出した海で獲れたサカナ食いたいかちうと、躊躇するけん。

漁師さんたちへ補償もなしに、わざわざ風評を広めるようなコトは納得いかんな。

他に手立てはないんじゃろか?。



水は電気分解すると、水素と酸素になるちうの小学校の理科で習うたけん。

んでカーボンニュートラル社会を目指しとるこのクニで、水素は期待されとるエネルギーじゃ。

水素単体でみれば、もっとも効率よくエネルギーを蓄えられる物質じゃけん。

モンダイはコレを取り出すのにさらにエネルギーが必要なコトじゃがぁ……。

もうひとつダイジなモンダイもあるけん。

世界ぢうで生活用水が不足しとるのに、コレをエネルギーに変えるのってどうなんじゃ?。

んでも、捨てるしかない水があって、その近くには世界最大の水素プラントがあるけん!。

どうじゃろ、いろいろモンダイがあってこのハナシが進まんのじゃろうけど。

議論の余地はないんじゃろか……?。



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8 コメント

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Unknown (自分が結局風評被害を流布していることに気づいて再考してもらいたい)
2021-04-26 23:03:17
トリチウムは宇宙から降り注ぐ放射線に含まれている、自然界にお微量に存在するものですよ。WHOが飲料水の基準に定めている水質基準の7倍にも希釈して海洋放出するので、
水を水に捨てて何か問題あります?それより一見して漁民の心配しているように見えて、このように処理水が危険であるかのようなブログを書くことが、それが風評被害を流布していることになってるってわかってますか。
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手厳しい〜 (みみぞう@)
2021-04-27 03:39:20
そーとー以前のコトじゃが、東海原発の水質調査をやっとるひとにハナシを聞いたコトあるけん。
通常の稼働をしとる原発の排水からも放射性物質が検出されとると聞いて驚いたんじゃが、なんの問題ものう近くで操業しとるワケで、そーゆーイミじゃあ今回の放水がそれほど危険じゃあないいうコトは承知しとるけん。
ただのう、ちゃんと浄水したけんトイレの汚水飲めるかと訊かれたら、やっぱり躊躇するのと同じだと思うんじゃ。
それならもっと、別の可能性を探ってもいいんじゃないんかのう?。
2018ねんに、原発に近い浪江村に、FH2Rちう世界最大規模の水素プラントができとるけん。
ココで水素に変換できるなら、世界ぢうの飲料水不足のモンダイも含めてもう少しマシな選択になると思うんじゃが、そんな議論がまったくないけん。
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勝革順教授のトリチウムの話 (パンドラ)
2021-05-12 18:56:16
トリチウムは水素の一種です。
水素には普通の水素と重たい水素がある。
トリチウムは普通の水素に中性子が2つ多い。三重水素とも
呼ばれる。

トリチウム単独で存在するのではなく、トリチウム水として、水の中に存在する。
水(H2O)は2つの水素(H)と一つの酸素(O)である。
水素の一つがトリチウム(T)ニナッテイルノガ、トリチウム水(HTO).
トリチウム水は自然界に多く存在していて、海野中や雨水などに含まれている。
私たちの体の中にも存在する。性質は水とほとんど変わらない。

宇宙線という放射線が宇宙から地球に降り注いでいる。
宇宙線が酸素や窒素にぶつかると、一定確率でトリチウムが生成される。
人類が存在する前から地球の水には一定量のトリチウムが存在していた。
宇宙線がふりそそぎつづけるとトリチウムは際限なく増えてしまいそうだが
一方でトリチウムは一定の確率で余分な物を外に出して安定物質(3He)に
変化し、この時ベータ線を出す。

自然発生スルトリチウムとトリチウムから安定物質に変化する量が釣り合って
自然界のトリチウムの密度は一定水準に保たれる。
地球上には年間7京(京は兆の1万倍)ベクレルのトリチウムが生成されると考えられている。それによって自然界には約100-130京ベクレルのトリチウムが存在する。
原発の処理水に含まれるトロチウムは1000兆ベクレルであるから、天然に存在する
トリチウムの約0,1%に相当する。
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勝川准教授のトリチウムの話し (アンドラ)
2021-05-13 13:00:58
自然発生したトリチウムが、海水1リットルに約1ベクレル含まれています。これは、海水1リットルの中で、毎秒1つのトリチウムがベータ線を出して、安定な3Heに変化していることを意味します。ちなみに人体には、数十ベクレルのトリチウムが含まれています。今この瞬間も、体の中で、毎秒数十のトリチウム水が、ベータ線を出しているのです。あまり知られていないだけで、実はトリチウムは身近な存在なのです。
人為的につくられるトリチウムについて
地球温暖化のように、人間活動は地球規模で環境に影響を及ぼしています。1960年代には、核実験が盛んに行われました。核実験によって大量のトリチウムが発生し、地球上のトリチウム濃度が増加しました。下のグラフは、東京と千葉に降る雨にふくまれていたトリチウムの含量を示したものですが、核実験が盛んだった1960年代にはトリチウムが100ベクレル/Lにも達した年もありました。その後は核実験が禁止されたことから、徐々に減少し、現在は自然発生する量とほぼ近い水準まで下がっています。1960年代にもトリチウムによる害は観察されていませんので、現在のレベルのトリチウムが、環境や人間に深刻な影響を及ぼすとは考えられません。
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おおっ! (みみぞう@)
2021-05-13 14:47:21
 えっ、あっ、パンドラさんとアンドラさんは同一人物だよね?。
詳しい説明に感謝するけん。
わしのオツムでも、よー理解したけん!。
いや、ちょっと自信ないけん〜……。

ジツのはみみぞう@のルーツは熊本県の南部、水俣ちう公害病で知られる街ですけん。
水銀で汚染された水域は、既に他所とネットで完全に区切られて、魚の往来はできないそうじゃけん。
それで、この街で獲れた海産物は安全じゃけん。
周辺の水域の環境は回復しとるし、そもそも影響のなかった場所もありますけん。
じゃが〜……、
このミナマタちう名前の持つイメージは払拭できんけん。
科学的なデータをどれだけ提示しても、偏見と風評はいまだにあるけん。
わしはそれを肌で感じてきたけん。
じゃけん、どれだけ安全じゃと言われても、風評は避けられんと思うとりますけん。

じゃが、いまならそれを回避できますけん。
そーゆー意味で、再考を求めとりますけん……。
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勝川准教授のトリチウムの話3 (パンドラ)
2021-05-14 14:06:28
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Unknown (Unknown)
2021-05-15 16:45:06
パンドラ
勝川準教授の基礎からわかるトリチウム排出の話 3 4 5
人為的につくられるトリチウムについて
地球温暖化のように、人間活動は地球規模で環境に影響を及ぼしています。1960年代には、核実験が盛んに行われました。核実験によって大量のトリチウムが発生し、地球上のトリチウム濃度が増加しました。下のグラフは、東京と千葉に降る雨にふくまれていたトリチウムの含量を示したものですが、核実験が盛んだった1960年代にはトリチウムが100ベクレル/Lにも達した年もありました。その後は核実験が禁止されたことから、徐々に減少し、現在は自然発生する量とほぼ近い水準まで下がっています。1960年代にもトリチウムによる害は観察されていませんので、現在のレベルのトリチウムが、環境や人間に深刻な影響を及ぼすとは考えられません。
子力発電所を稼働させると、トリチウムが発生します。すべての原発はトリチウムを、海か空に排出しています。それらの総量は経産省がまとめた資料にあります。現在、福島原発には1000兆ベクレルのトリチウムが存在すると考えられています。これらを毎年22兆ベクレル程度ずつ排出していく計画ですが、それとは桁外れの量のトリチウムが世界中で、環境中に排出されていることがわかります。これらの排出は、特に問題視されていないし、実際に問題が発生していません。また、近年の世界のトリチウム濃度が上がっていないことからも、環境中にどんどん蓄積していくような量ではないことがわかります。福島原発の事故によって、短期間の内に3400兆ベクレルのトリチウムが環境中に放出されましたが、すでに検出できない水準になっています。
トリチウムはなぜ除去できないのか?
福島原発の処理水をALPSという装置で放射性物質の除去を行っています。ALPSで処理をする前と後の核種の量を比較したのが下の図です(引用元)。縦軸の告示濃度比は、法律で決められた排水の濃度上限との比を示していて、赤線よりも下なら排水可能と言うことになります。ストロンチウムやセシウムなどの核種は、排出限界を大幅に下回り、処理後の青い棒グラフがほとんど見えないようなレベルまで除去できています。しかし、トリチウムだけは、殆ど減少していません。なぜ、トリチウムは除去できないのでしょうか。
セシウムやストロンチウムは、これらの物質が吸着しやすい素材を用いて、取り除くことができます。放射性のセシウムや放射性のストロンチウムを選択的に取り除くのではなく、放射性ではない普通のセシウムやストロンチウムも一緒に除去しています。水から不純物を取り除く処理をすることで、他の核種を取り除いているのです。
トリチウム水の場合、放射性ではないトリチウム水はすなわち水ですから、他の核種を分離した手法は適用できません。トリチウムを分離するには、放射性の水とそうでない水を分けることになり、物質そのものを除去すれば良かった他の核種と比較して、技術的なハードルが段違いに高いのです。
超高性能の遠心分離機を利用すれば、分子の重さの違いを利用して、水とトリチウム水を分離することは可能です。ただ、コストも時間もべらぼうにかかります。カナダは原発由来のトリチウムの純度を高めて販売しているのですが、1グラムあたり300万円と高価です。分離されたトリチウムは、水素爆弾の材料なので、核拡散禁止条約によって、日本はそのような設備を持つことが許可されていません。いろいろな意味で現実的とは言えません。
トリチウムは生物濃縮をしない。その理由は?
水とトリチウム水を分離するのが技術的に困難であるということは、生物濃縮が起こりづらいことを意味します。生物濃縮は、生物が特定の物質を捉えて放さないので起こります。トリチウム水の場合は、普通の水と性質の違いが殆どありませんから、トリチウム水だけを選択的に蓄積するような生物は見つかっていません。トリチウム水は、普通の水と一緒に吸収され、普通の水と同じように排出されるので、生物のトリチウム水の濃度は、環境の濃度とほぼ等しくなります。
トリチウムを濃縮する生物が見つかったら、世紀の大発見です。その生物がトリチウム水を集めるメカニズムを解明して、海水からトリチウムを集める方法が確立できれば、水の中からエネルギーを無尽蔵に取り出すことができるようになるかもしれません。
トリチウムの海洋放出は、他国から非難されるようなことなのか?
トリチウム水を海に流すのは、海に塩を撒くようなものだと筆者は考えます。そもそも環境に大量に存在するものを低濃度で流したところで、影響が出るとは思えません。他国も当たり前のようにやっていることですし、それによって国際的な非難をあびるような事で無いはずです。中国や韓国が日本を非難しているのは、純粋に政治的な理由によるものでしょう。本当にトリチウムの排出が問題だと考えているなら、まず、自国の原発を止めているはずですから。
他国の人は、日本で大騒動が起こっているので、何かとんでもないものを流そうとしていると勘違いしているのかもしれません。世界中で認められているトリチウムの排水で大騒ぎしているとは、普通は思わないでしょうから。科学を無視した日本国内の騒動が国際的な誤解を招いているのかもしれません。
風評被害か、実害か?
トリチウム排出において、唯一起こりうる問題は、風評被害であると筆者は考えます。風評とはいえ、経済的な被害や、精神的な負荷といった実害を伴うので、無視することはできません。
風評被害の原因は、放射性物質ではなく、人の心の中の不安や不信です。トリチウム水そのものではなく、日本政府や東京電力への不信感が風評被害を引き起こし、科学的な根拠も無く「危ない、危ない」と騒ぐ、メディアや特定政党の政治家がそれを増幅しているのです。
不正確な情報で危機を煽る人たち。正義感に駆られてそれを拡散する人たち。よかれと思ってそのような行動をとっているのかもしれませんが、やっていることは火の無いところに煙を立てて、人々の不安を煽り、一次産業従事者を苦しめて、原発事故の処理を妨害して、近隣諸国との間に不要な摩擦を引き起こしているように私からは見えます。
対派の言い分について検討してみよう
1)綺麗だというなら飲んでみろ
反対派から「安全性に問題ないなら飲んでみろ」という要求がしばしばなされます。民主党政権時代には、フリーのジャーナリストから「飲んでみろ」と詰め寄られた政務官が、処理水を飲んだこともあります。そんなことをしても、安心感は得られません。だから、現在もこのような問題が繰り返されているのです。
そもそも飲料水の基準と、環境排出基準は全く別物です。この瞬間も多くの河川の水が海に流れ込んでいますが、それらの水のほとんどは飲料水としては不適格です。「飲めるかどうか」と「海に流して良いか」は別問題なので、論点をすり替えるべきではありません。これは排出推進派にも言えることで、「飲めると聞いている」などといって、安全性をアピールするのは、賢いやり方ではありません。あくまで、環境に流しても問題が無いかどうかを論点にすべきです。
)問題ないなら、処理水を東京湾で排出すべきである
べつに東京湾に排出したところで、何も起きません。税金を使って、わざわざ水を運んでも、問題が解決するとも思えません。そもそも反対をする人たちが、それぐらいのことで納得するとは思えないからです。やりたければ、やれば良いけど、時間とお金の無駄でしょう。
3)他の核種も混じっているのではないか
これは重要な論点です。東電のデータを見る限り、トリチウム以外の核種の除去には問題がなさそうです。技術的にも十分可能だと思われます。近年は、福島県の一次産品はほぼすべて基準値以下になっており(下図)、トリチウム以外の核種を大量にばらまくとすぐに明らかになるでしょう。そういうリスクを冒してまで、東電が他の核種をこっそり排出するとは考えづらいです。
とはいえ、「国や東京電力が都合の悪い情報を隠してごまかしているのではないか」という疑問を持つこと自体は、無理からぬことだと思います。国や東電を信用できないからと言って、原発事故の処理を止めるわけにいきません。そこで、透明性をどのように高めていくかが重要な課題です。福島県沖の水質や生物のモニタリング結果を見ていれば、大きな変化があるかどうかはわかります。また、国際団体のIAEAが人を派遣して監視をすることになっています。IAEAが原発推進団体であることを問題視する人もいますが、外部の団体をいれるのは重要です。今後は、漁業関係者や第三者を交えながら、透明性を持って監視をしていく仕組みの構築が必要になるでしょう。
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長っ! (みみぞう@)
2021-05-17 02:03:41
でも、わしでも理解できますけん。
長文感謝じゃけん。
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