まいとしこの季節になると読みとうなるんが、オー・ヘンリーの短編じゃけん。
「賢者の贈り物」はみんなもようしっとるじゃろう……。
デラの髪はまたのびるけん、クシはムダにならんとか、そういうつっこみはおいといて、ホントにダイジなものはカタチもなく目に見えんのういうおハナシじゃけん。
ことしも
サンタがちきうをかけめぐるようじゃけどのう、まいとし物質的なプレゼントを渡しとる気配はないけん。
もっと別のダイジなものを贈っとるのかのう……。
街ぢうのクリスマスの浮かれぶり見とるとのう、ホントにそれでいいんかっちう気になるけん……。
TVのプレゼントの金額だの、レストランの予約だのいう報道も、主旨を間違うとるんじゃないかのう……。
そこでわしの提案じゃけん。
どんな小さいコトでもいいけん、ひとり1つ、なにか世の中のためになる無償の行為をしてみたらどうかのう。
電車で座席をゆずったり、落ちとるゴミを拾ったり……。
そのていどの小さいコトでも、数十億のちきうじんが一斉にやれば、ほんのちょっと世の中がようなるハズじゃけん。
わしのブログを見とるひとたち、まずは身の回りからはじめてみんか……。