わしの描いた絵本も、それなりに楽しんでくれたひともあってのう、ありがた~い感想をきいたりしたけん。
でも、そうとう難解なんはわかっとるけん、この場をかりて解説するけん。
まずはなんちうても、「鶴女房」のハナシに「日本書紀」が関係するんか~ちうコト。
一般的にはこのハナシ、佐渡島が発祥とされとるけん。
柳田国男がそう紹介しとる以上、民俗学的にはそうなるけん。
でも、わしの師匠の高橋宏之はこれを鳥取県の民話として描いとるけん。
こりゃ師匠の名誉のためにも、鳥取発祥のネタをさがさんといかんけん!。
で、わしが気にかけたんが、ダレがツルを捕ろうとしたかっちう疑問。
ジツはツルちうトリは、すんごいまずいらしうて食用にならんそうじゃけん。
キジやヤマドリと間違えるにしてもあのサイズだし、住んどるトコロも見開けた湿原とか畑だしのう……。
羽根をとって布に織込むちうのは後述するけど、この場合ありえんけん……。
もっと宗教的な理由があったんかのうちうのが、わしの考えじゃけん!。
そこで登場するんが鳥取部じゃけん。
つづくけん。
でも、そうとう難解なんはわかっとるけん、この場をかりて解説するけん。
まずはなんちうても、「鶴女房」のハナシに「日本書紀」が関係するんか~ちうコト。
一般的にはこのハナシ、佐渡島が発祥とされとるけん。
柳田国男がそう紹介しとる以上、民俗学的にはそうなるけん。
でも、わしの師匠の高橋宏之はこれを鳥取県の民話として描いとるけん。
こりゃ師匠の名誉のためにも、鳥取発祥のネタをさがさんといかんけん!。
で、わしが気にかけたんが、ダレがツルを捕ろうとしたかっちう疑問。
ジツはツルちうトリは、すんごいまずいらしうて食用にならんそうじゃけん。
キジやヤマドリと間違えるにしてもあのサイズだし、住んどるトコロも見開けた湿原とか畑だしのう……。
羽根をとって布に織込むちうのは後述するけど、この場合ありえんけん……。
もっと宗教的な理由があったんかのうちうのが、わしの考えじゃけん!。
そこで登場するんが鳥取部じゃけん。
つづくけん。