こないだ帰省したとき、親族のひとりがわしの嫌っとるハイブリッドに買い替えとったけん。
わしのブログを見とらんのか〜……。
まー見た目は好きずきじゃけん、わしがどんだけ醜いちうてもしかたないじゃろう……。
問題視しとるんは、ガソリン代をケチるコトがエコじゃあいう世の中のフンイキじゃ!。
わしがハイブリッドを支持できん理由をちこっとおさらいするけん。
おおよそ3つあるんじゃが、まずは運用方法じゃ。
あのプリ◯スちうクルマには低速時に電気だけで走る機能があるんじゃが、それを維持するために後続車のコトを気にせずトロトロ走っとるドライバーが少のうないけん。
フツーのクルマが多くエネルギーを使うんは、発進と加速。
つまり、あのクルマが渋滞の先頭におるコトで、社会全体がムダに化石燃料を消費させられとるワケじゃ。
それから販売戦略じゃな。
バッテリーちうのはどんどん劣化していくけん、5ねんも10ねんも使うとれば本来の性能を発揮できんようになるじゃろう。
その交換費用は安うなってきたいまでも10数まんえん……。
それが通常のメンテナンス費用と別にかかるワケじゃけん、やっぱり買い替えを考えちゃうだろうのう……。
つまり、ハイブリッドちうのは最初から買い替えていくのを目的に作られとる、使い捨てのクルマじゃけん。
そのバッテリーなんじゃが、製造過程で多くのエネルギーが必要なんはよう知られとるけん。
同様に解体にもエネルギーとコストが必要なんは、あんまりモンダイにされとらんかのう……。
その結果、使い終わったバッテリーがリサイクルされんと廃棄物として放置されとるらしいんじゃが、これに対する法規制はないけん。
コレ、どっかできいたハナシじゃないか?。
使用済み核燃料の最終処分が決まらんまま運用しとる原発にそっくりじゃ。
そんなクルマがエコじゃあと、もてはやされとるワケじゃ……。
電車乗れよっていいとうなるけん……。