春休みのデッサン室

春休みのだれもいないデッサン室。
ぼんやりしながら北九州のあれこれ、デッサンしてみましょう…

サンタナ/キャラバンサライ

2011年10月03日 | レコード箱
1972年に発表されたサンタナのアルバム。

カルロス・サンタナはブルース・バンドから始まりブルース・ロックが特徴で、
(ラテン・ロックとも言っていたような…スペイン語で歌ったりしてるから)
サンタナ独特の扇情的で燃えるようなギターサウンドで人気を博しましたね。

ですが、このアルバムよりジャズ・ロック色が強くなり、
そのためかバンドも大幅にメンバーが入れ替わります。

Caravanserai [Pt. 1]


Caravanserai [Pt. 2]


続きはYouTubeにてご覧ください。

キャラバンサライ…私としては大好きなアルバムで、LPレコード2枚(同じもの)、CD1枚持っています。

最初、虫の音から入ります。
これまでのサンタナサウンドに馴染んでいたものとしてははなはだ違和感を感じるアルバムでした。
最初の出だし、物足りなくって拍子抜けのするように感じました。

でも聴けば聴くほど心がこの音楽に取り込まれて行きました。

この頃からか、東洋の宗教、哲学に興味を持ち出してインドのシュリ・チンモイを信奉します。
この影響を感じるような楽曲です。

ビートルズのジョージ・ハリスンもインドに傾倒していきますね。
物質文明よりも精神的なものを求める時代だったのでしょうか。
でも今の時代こそ精神性の高まりが欲しい気がします。


サンタナがらみ、またアップします。
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