春休みのデッサン室

春休みのだれもいないデッサン室。
ぼんやりしながら北九州のあれこれ、デッサンしてみましょう…

可哀想な生き物

2013年01月14日 | 雑事・雑念・雑感
ヒレンジャクで喜んでいる時に
このような動物に会いました。
かなり気味が悪い写真ですがご覧ください。

家内と夕方のクロの散歩に出かけるときです。
我が家のすぐ側です。

「これは何だろう?」
「…ネコ?いや違う。タヌキ?まさか…犬?」

犬に落ち着きました。
メッチャ皮膚病でどうしようもなくなって
捨てたんだ…と結論づけました。
ぶるぶる震えながら力なく動く姿に
「可哀想に…でも、どうしようもないよね」
だけど、気持ち悪い姿です。



これが出てきたお宅に後日尋ねましたところ、
「あれはタヌキですよ。うちの家内も初めて
見た時には(気持ち悪くて)悲鳴をあげました。」

写真を動物病院に持って行きました。
疥癬(かいせん)症だそうです。
昔、戦後の日本の貧しい頃に多く見られた皮膚病です。

そこで県の機関を教えて頂きメールしました。
返事の電話をいただきましたが
「野生動物なのでそのままにしてください」とのこと。
自然界にやたら人間が手を出すべきでないということでしょうか。
ダニがついてこの病気になるそうですが
元々の原因はなんでしょう。
犬や猫が落としたダニからかもしれません。
とすれば元凶は人間…

当初、こんな写真が私のカメラの中に収められているだけでも
気持ち悪い思いでしたがいろいろ考えるうちに
このタヌキが可哀想でなりません。



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