春休みのデッサン室

春休みのだれもいないデッサン室。
ぼんやりしながら北九州のあれこれ、デッサンしてみましょう…

北九州ブランド/焼きパイ家RoseMary(ローズマリー)

2009年10月17日 | 北九州ブランド
北九州ブランドをまた一つご紹介します。
小倉北区大畠の「焼きパイ家ローズマリー」さんです。



この店名の通り、アップルパイ専門店です。
看板に2003とありますね、だからオープン以来現在(2009年)6年目の営業です。
店名の「ローズマリー」はハーブのローズマリーから。
ほら、お店の前にもありますよ。


「焼きパイ家ローズマリー」のオーナーシェフの江良嘉博さんは北九州市小倉北区京町に以前あった
「ガトウ不二」にいらっしゃったとのことでした。

そうです、ガトウ不二はケーキとか、いわゆるスイーツってのを売っていました。2階がレストランだった。
懐かしい!けれど今はもうありません、残念です。

考えさせられます。
昔は「ガトウ不二」にちょくちょく行っていたのに、すっかり足が遠のいてしまっていた。
何故なんだろう…
私自身が結婚して家族中心になるうちに生活環境が変化したこともあるでしょうが、
私どももクルマで動くようになって、生活エリアが変わっていき、
いつしか街中から足が遠のいて行きました。

マーケットと消費者の関係、考えさせられます。
ほんものを追求して頑張っているお店を大切にして、応援したいものです。

オーナーシェフの江良嘉博さんはスイーツの中でも「パイづくり」が得意で、
また他のお店では「パイ」はあまりやっていないし、「パイづくり」に強いこだわりをもたれていたこともあり、
パイ専門の「焼きパイ家」のオーナーシェフになることが夢だったそうです。
そんなワケで、ローズマリーは、とにかく「パイだけ」ということです。



アップルパイに使われているリンゴはずばり「青森産のふじ」。
一度台風で青森産が壊滅状態になったときに長野産を使われたそうですが
甘すぎてお客さんからクレームがあったそうです。
それ以来リンゴは絶対《青森産》です。






これらの他に、ひな祭りには「桃」の形のパイ、バレンタイン用に「ハート」、
端午の節句は「恋のぼり」、お祝いなどには鯛の形の「めでたい」、
クリスマス用のパイなどなど、いろいろバリエーションもあるそうです。
詳しくは「焼きパイ家ローズマリー(ホームページ参照)」におたずねください。

手みやげにもお手頃ですし、私は今年のお歳暮にお願いしようかな!と思っています。

オーナーシェフ江良さんの喜びと夢をおたずねしました。
やはりローズマリのパイに満足されたお客さんのお顔を見ることが一番の喜び。
夢は、将来自然に囲まれたところに、パイとお茶でおもてなしできる素朴なお店が持てたらなぁ~、ということです。
こんな今の社会では、難しい夢かもしれませんが、一生懸命応援していきたいと思います。



ご夫婦二人で頑張ってる「焼きパイ家ローズマリー」、味は間違いなく“やみつき”になります。
ぜひともおいしい北九州ブランドの「ローズマリーのパイ」をお召し上がりくださいませ!

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