春休みのデッサン室

春休みのだれもいないデッサン室。
ぼんやりしながら北九州のあれこれ、デッサンしてみましょう…

門司港アート村を訪ねて

2009年12月28日 | 北九州ブランド
12月20日ブログで「門司港シーグラス展」をアップしましたが
その日の門司港シーグラス展に行く前、「門司港アート村」なるところへ立寄りました。

この日は、この冬一番の寒い日で参りました。
「門司港アート村」もお休みのようで(村内には入れましたが)
ここのすべてが冬眠に入っているような印象でした。

この「門司港アート村」とは、北九州市門司区の高台にあり廃校となった庄司小学校を利用して作られています。
「門司港アート村」入口で私どもの年賀状用の写真を撮らせていただきました。
年賀状で“ともしびが消えたところにまた新しいともしびが灯ったところといえるのでしょうか。”
とご紹介させていただいています。


入口をはいるとこんな風になっています。


ここのロビー右側に展示されている作品。





ロビー左側の部屋に展示されている作品












通路(廊下)に沿って奥に進むと右側、左側の部屋がみなさんの工房、アトリエになっています。
あいにくこの日はお休みで、誰もいませんでした。




ここの通路にも作品が展示されています。
いずれも素晴らしい作品ばかりでした。さすがです。

突き当たりに階段があります。
この階段まわり、




踊り場に



子どもたちが制作したのでしょう、いくつかの作品もありました。

人気の無い、お天気の悪い日のかぼそい光の中でみえる子どもたちの作品です。
子どもたちの楽しいにぎやかな声が聞こえてくるようです。
それだけになんだか、私の心にとめどなく切なさが広がっていくのです。
なぜこんな作品を残しているのか?

寒さが身にしみる「門司港アート村」は寂寥そのもの。
来るタイミングを誤ったとしかいえない。

いやいや“ともしびが消えたところにまた新しいともしびが灯ったところ。”です。
村民のみなさんの素晴らしい創作活動が新しいエネルギーで生き生きとしたともしびで
北九州を輝かしてくれているのでしょう。


「門司港アート村」の村民のみなさんと
子どもたちの元気な声のなごりです。

最後に

こんな子が姿を見せてくれました。
赤いリボンを巻いた人なつっこい猫ちゃんが足元にまとわりついてきてくれました。
今度は春の暖かい日にまた来よう。
猫ちゃん、また会いましょう。

ここの元庄司小学校の子どもたちのためにも「門司港アート村」の発展を願って、クリックお願いします。
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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんな感じなのかぁ~! (ゆめ吉)
2009-12-28 23:51:08
何度となく訪れている場所なんですが、
いつもワンコの散歩なので、中の様子は分からず仕舞いだったんです。
はぁ~先を越されちゃった!
来年は、ワンコなしで行ってみますね。

「門司港シーグラス展」は最終日に行きましたよ。
でも写真撮影は禁止でしたので、ちょっと残念でした。
岩崎さんもその場所にいらっしゃったので、
許可を頂こうかなぁ~って思いましたが。
そんな勇気も無く、一人で楽しんで来ましたよ。
素敵な作品ばかりでしたね。
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ゆめ吉さんありがとう (春休みのデッサン室)
2009-12-29 09:07:14
ワンコのお散歩ってことはお住まいは近くなんですか?

岩崎さんとお話はされたのでしょうか?
撮影のお願いをしてみればよかったのに…
ゆめ吉さんは、案外シャイな方なのかな?
ただ、購入しないのに撮影だけは無理かも。
ボクも知り合いとはいえ、欲しいけど購入する余裕がないので…
ちょっと気が引けましたけど、ね。
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アートって? (Tiller)
2009-12-29 15:31:54
門司港アート村なるものがあることを初めてしりました。

廃校を利用しているのでしたら私の周りの人たちは、周知のことなのでしょうけど。。

Blogを初めて本当によかったと思うことは、こうしていろいろな情報をいただけることです。

いつか、え~~とぉ温かい時に出かけてみようと思っています。

実を言うと展示会を見るのはきらいではありませんが、近代アートってよくわからないのです。
どちらかというと写実派なのかもです。

で。。。↓で拝見したシーグラスアートの方が解りやすいです。

でも寒そうな色合いに見えるので、拝見するのは夏がいいな~~

温かいお部屋で見ているといいのかもですが・・・
今はとても寒いので

年末年始は暇で~~~どこかへ出かけるにも人出が多いので億劫です。
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Tillerさんありがとう (春休みのデッサン室)
2009-12-29 17:58:48
アートって、難しく考えることはありません。
そこにあるものをあるがままに見て、感じるがままに感じればいいのです。

正解とか、感性レベルの高い低いは関係ありません。
自分の尺度で感じればいいのです。

パッっと見て、ピンでいいのです。
ピン!がなければ、それでいいのです。
常になにか心に響かねば…と考えなくていいのです。
理解しようとか、解決しようとか、そんかのは関係ありません。
と、ボクは思うのですが。

門司港アート村は、ボクには気になるものがもっとあったのですが、
紹介するのを止めました。セーブしました。
でも制作されているものはみんなしっかりしたものでしたよ。

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はい!シャイな私です! (ゆめ吉)
2009-12-29 23:16:02
今晩は!
私の家から「門司港アート村」は、歩いて15分ちょっとかなぁ。
ワンコの散歩で行かれる距離ですから~!

岩崎さんとは残念ながら、お話していないんですよ。
芸術家さんって、何だか近づき難いって思っちゃっててね。
気が小さい私なんです(ホントかなぁ???)
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ウミネコさん (Tiller)
2009-12-30 23:30:09
こんばんは~
ウミネコさんの記事にいただいたコメントを拝見し、驚きました。

いい加減な私は待ったく気付いていませんでしたが、片足ですね~~

今思うと何度も上空を舞っていたのはなかなか餌がとれなかったからだと解りました。

あの時気づいていても、何かをしてあげることはできなかったのですが・・・

ロンかもさんといい、心配なアオサギさんといい・・・
私のカメラには傷病鳥さんが集まるようですね~~

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ほんとうに… (春休みのデッサン室)
2009-12-31 07:06:18
どうしてなのでしょうね?
書き込むのに控えましたが、Tillerさんには
問題児たちが現れるようですね。
なにかを訴えているのでしょうか・
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