一碁一語一絵

「幽玄の間」をふらつきながら
とりあえず、囲碁に関わる事を
とりとめもなく、書いてます。

鶴翼の陣

2008-07-29 05:44:24 | 戦国時代
元亀三年(1572年)三方ヶ原の戦い。

上洛を果たす野望を持つ武田信玄に対し、
籠城せず浜松城から打って出たのは
徳川家康。

徳川軍の陣形は「鶴翼(かくよく)の陣」

  わかりやすく言えばⅤ字形です。

武田軍の陣形は「魚鱗(ぎょりん)の陣」

  極端にいえば三角形の形です。  

兵力の差と戦術の差で
徳川軍惨敗でしたが・・・

図は囲碁の「鶴翼の陣」
黒Ⅴ字型にみえるかな。

今期碁聖戦一局目にも出てきましたね。

 
徳川家康は武田信玄と戦った事で
武将として一目置かれる存在になりました。
コメント
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