一碁一語一絵

「幽玄の間」をふらつきながら
とりあえず、囲碁に関わる事を
とりとめもなく、書いてます。

碁を打つしかない風景(戦国版)

2008-09-23 21:43:24 | 戦国時代
豊臣秀吉の軍師として有名な

「黒田 孝高(よしたか) 通称 官兵衛」のお話。


時は文禄元年(1592年)秀吉の朝鮮出兵

浅野長政と共に相談役として渡鮮したが、
石田三成に、2人で囲碁ばっかり打ってるとチクられ
豊臣秀吉の怒りを買い、

「如水」と号して隠居…。


真相はというと、

軍奉行の 石田三成・大谷刑部・増田長盛は
この老人らを邪魔ものにして
ろくに相談もしなかったらしい。

好きな碁でも打って憂さ晴らしでも
するしかなかったようだ。

 なんか哀愁が漂いますね。

 
海音寺潮五郎 武将列伝 四 より
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第33期新人王戦

2008-09-23 04:29:20 | タイトル戦
第33期新人王戦

黒番の内田修平二段(19)が

河英一(ハ・ヨンイル)四段(23)に

中押し勝ち!!
シリーズ2連勝で新人王を獲得


黒の動き出しを
解説の第31期新人王・松本七段 絶賛

上辺がコウ…黒が制して、勝負を決めました。


井山八段に続き19歳か…
数年の内にタイトル戦に出てるかも
知れません。囲碁ファンは待ってますヨ!



過去5年間の新人王(当時の段位)
井山裕太七段・松本武久六段・金 秀俊七段
溝上知親七段・蘇 耀国七段  

皆活躍しておりますね!

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