■マーケット
不正発覚で株価急落
午後2時過ぎに、三菱自動車の不正発覚の報道が伝わると、一気に株価も下落して、一時ストップ安になりました。2000年や2004年にリコール隠しが発覚したときも株価は大きく下落しました。三菱自動車の相川哲郎社長は「“コンプライアンス第一”が浸透するように取り組んできたが、社員ひとりひとり全員には浸透できていなかった」と話しました。2015年の3月期には過去最高益を更新して、復活を印象付けましたが、経営への打撃は免れそうにありません。
NY州でクリントン氏 トランプ氏勝利
米大統領選の候補者指名争いは、大票田のNY州で民主、共和両党でトップを走るクリントン氏とトランプ氏が勝利しました。このところ連敗続きだったクリントン氏はNYで圧倒的な勝利を収め、サンダース氏を引き離しました。共和党のトランプ氏も大差で勝利をつかみました。
《NY集得票率》
(民主)クリントン氏 57.9% サンダース氏 42.1%
(共和)トランプ氏 60.5% ケーシック氏 25.1% クルーズ氏 14.5%
(中継)米国・ウォール街/ニューヨーク支局/新藤富記者
米国大統領候補者指名争いでニューヨーク州でクリントン・トランプが勝利。連敗続きだった民主党・ヒラリークリントンはニューヨーク州得票率57.9%と圧勝、党の指名獲得に大きく前進。共和党・トランプもニューヨーク州得票率60.5%と再び勢いを取り戻した。
コンゴ大統領候補としては誰が選ばれるのか、金融関係者50人に聞いた。
民主党はクリントン氏14票でトップだったが、共和党はトランプ氏ではなくケーシック氏が14票でトップに選ばれた。何故なのか。
《民主党のクリントン氏を支持する金融関係者》
「市場と政府を熟知し行動が読みやすい人が必要。劇的な変化はいらない。リスクを取る準備はできていない。」
「クリントン氏は経験が豊富で経済にとっては一番の選択。」
一方ウォール街で善戦したのはオハイオ州知事で共和党のケーシック氏。獲得代議員数では主要共和党候補者の中で最下位だが、ウォール街では・・・。
《共和党ケーシック氏支持者》
「彼は安定をもたらす。問題を見極める力が有り、民主・共和両党の協力関係を築ける。国が安定すると経済もよくなる。」
ウォール街での支持がトップの二人に共通していたのは経験と安定。一方、とトランプ氏については市場に不透明感をもたらすと警戒する。
《トランプ氏不支持・男性》
「彼はクレージーだ。外交政策などで多くの人を困らせるだろう。」
「トランプ氏は見るだけなら面白いが、マーケットには最悪の選択。彼が大統領になれば、もうおしまい。」
アメリカ経済は堅調な成長を続け株価も戻り基調にあります。こうした中ウォール街は現状を維持すると見られる2人を支持したようです。
■インスタグラム旋風の行方
災害時において社会的なインフラとして定着している、SNS=ソーシャル・ネットワーキング・サービス。そのなかで、利用者数において世界でツイッターをしのぐ勢いを見せているのが「インスタグラム」です。写真や動画の共有に特化したアプリですが、若者を中心にある使われ方をしています。その使われ方とは・・・!?今月、インスタグラムの創業者が日本を訪れました。WBSでは彼らに密着し、日本での戦略を明らかにします。そのインスタグラムが、去年から日本で導入したのが広告です。若者への影響力の大きいインスタグラムは、企業にとって魅力的な広告媒体です。しかし街で若者に聞くと広告導入への懸念も見えてきました。インスタグラム旋風と、めまぐるしく変わるSNS戦国時代の行方は!?
【インスタグラム旋風の行方】
熊本地震でライフラインの1つとして改めて注目を集めているSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)。主なSNSの世界ユーザー数は月間で、フェイスブック(15.9億人)、インスタグラム(4億人)、ツイッター(3.2億人)、ライン(2.1億人)です。最も勢いのある最新のSNS、インスタグラムの事情について取材した。
【フェイスブックは時代遅れ!?話題のインスタグラムとは】
東京都千代田区にある上智大学・四谷キャンパスで学生達がスマートフォンでランチの検索に使っていたのは、今一番勢いのあるSNS・インスタグラムです。アプリを立ち上げるとユーザーから投稿された写真がずらりと並ぶ。さらに地名などのキーワードを入れると関連する写真が表示される仕組みです。インスタグラムは写真や動画の共有に特化していて、2010年からサービスを開始した。情報を元に赤坂見附のラーメン店・あか坂わいず製麺へ。今度は自分達も写真を撮ってインスタグラムに早速アップする。こうして見知らぬ人と情報交換をしている。
一方、フェイスブックは人間関係が煩わしくなり、あまり投稿しなくなったという。元々、若者から人気が広がったフェイスブックだが、今や熱心なのは中高年層とも言われている。流行の発信地・原宿でも多くの支持を集めていたのはインスタグラムでした。
【インスタグラム創業者に密着・日本戦略の全貌とは!?】
インスタグラムの勢いはどこまで続くのか。日本のカワイイ文化の発信地として人気を集めているカワイイモンスターカフェで、あるイベントが開かれていた。それはインスタグラム主催で、7万人がフォローするカリスマ的なインスタグラマー・ゆうたろうなど有名なインスタグラマー達15人を招待したイベントです。
そこに現れたのはインスタグラム共同創業者のケビン・シストロムCEOとマイク・クリーガーCTO。いよいよ日本でのビジネスを本格化させる考えで、今後も若者に影響力のあるインスタグラマーを集めたイベントを順次開催していく予定です。
別の日、創業者の2人は日本のベンチャー企業との交流会を開いていた。交流会には45社が参加し、会場は立ち見が出る程の賑わいです。実はインスタグラムは去年5月から企業の広告を載せるビジネスを始めた。経営者たちにとって若者に影響力の強いインスタグラムは魅力的な広告媒体です。当初は広告とは無縁だったインスタグラムだが、いよいよ初期投資の回収段階に入ったのです。ただ専門家はそこにインスタグラムの死角があると指摘する。
《学習院大学経済学部特別客員教授/斉藤徹氏》
「若い人たちにとってはSNSは交流の場でもあるが、検索で使われることが非常に多くなってきている。商用のない世界に広告という商業的なものを導入するのは、ユーザーは違和感を感じる可能性が高いと思います。」
最近はインスタグラムを使わなくなり「スナップチャット」というアプリを使っているという若者もいる。SNSブームを作り出してきた若者の一部にはインスタグラムはもう古いという声すらある。近年若者離れが指摘されるフェイスブック。マーク・ザッカーバーグCEOは2012年にインスタグラムを買収し傘下に取り込む道を選んだ。しかしかつて若者に人気だったツイッターが赤字に苦しむなど、若者の心は移り気です。インスタグラムは流行の発信源である若者たちの支持を失う可能性はないのでしょうか。
《インスタグラム/ケビン・シストロムCEO》
--ビジネスに近づくインスタグラムにユーザーが距離を置く危険性はないのか。
「広告とユーザーの関連性は常に分析している。ユーザーが広告を見ているのか、見ていないのかはわかっている。その分析は有効なことだしデータを重要視していく。」
次々と栄枯盛衰を繰り返すSNS業界。その勢力ぞの変化に今後も目が離せません。
■【コメンテーター】秋池玲子氏(ボストンコンサルティンググループ シニア・パートナー&マネージング・ディレクター)
・避難所の環境整備
--避難所のストレスが解消されることはない。これから先のことを考えると避難所の環境整備は急務だ。そんな中でも被災自治体もかなり大変な状況である。どうサポートをしていくか。
自治体の方も震災以降ほとんど寝ずに働き続けているんじゃないかと思います。それに自身も被災者です。非常時なので大量の業務しかも今までやったことのない非定型な仕事がやってきていると思いますので、全部自分たちでやろうと思う必要はない。どうしても自治体の方は公平性、透明性を最優先に考えがちですけれども、他の地域の自治体からの応援も来ていると聞いていますから、多少自分たちとやり方が違ってもそういう方々にお願いをしてやっていくということも大事だと思います。それから自治体だけでは捌けことは、民間の力も使っていく、民間の組織でもきちんと仕事をするのに非常に長けている組織もあります。例えば金融機関など公益的な仕事をしているなどを活用して柔軟にやっていくべきだと思います。(どんどん周りに仕事を投げていった方が)責任を果たせるということもある。
・訪日外国人
--2015年度は2000万人を初めて超えたということですけれども、この先2020年までには4000万人という目標があります。秋池さんは実はこれに懸念していらっしゃるんですよね。
大きな目標を立てること自体は悪いことだとは思いません。大胆な発想をするようにないますので、それはひとつのマネージメントの方法だと思います。ただ観光は地方創成や観光産業そのものの発達ということに結ぶ付けて語られますけれども、実際に本当に地方にお金が落ちているのかということを考えますと、もちろん爆買いも素晴らしい産業だと思うんですが、これはメーカーとか大手の流通にはお金が落ちるけれども、その分宿泊を抑制したりですとかで、意外に地方にお金が落ちていない。数を求めるあまりすごく安いツアーをたくさん作って結局地域の宿泊施設や交通機関が買いたたかれるということになると、地域創成にもつながらないし観光産業の振興にもつながらないんじゃないか。ですので量ももちろん大事なんですが、質を見始める時期に来ているのではないか。
--質というのはお客さんのお金の使い方ということですね。
・SNSは役割分担の時代へ
--SNSは人気の移り変わりが早い。そうすると今まであったものはどんどん廃れていくことになるんでしょうか。
SNSはファッションのように新しいものを求める部分がある。一方でフェイスブックの優位はあまり揺らがず、災害時などでは公共のインフラのようになって皆さんが連絡を取り合う手段となっている。フェイスブックは拡散できるということと、情報が残る特徴があって、これによってインフラとして使いやすい。
--フェイスブックやツイッターのようにインフラとして残るものと、そうではない流行を追うものとの2極化していくんでしょうか。
そうだと思います。
■ニュース
三菱自 軽62万台で燃費不正
三菱自動車はきょう「ekワゴン」など軽自動車4車種について、燃費試験のデータを改ざんしていたと発表しました。不正が行われた車は62万5,000台に上ります。データの改ざんが行われたのは2013年6月以降に販売された「eKワゴン」「eKスペース」と、日産自動車向けに供給している「デイズ」「デイズルークス」の4車種、62万5,000台です。燃費試験で使われるデータを改ざんして国土交通省に提出し、燃費が5%から10%程度、良くなるようにしていたということで、「デイズ」の供給先である日産自動車からの指摘で判明しました。
《三菱自動車/相川哲郎社長》
「私はこの件については把握していなかった。数字をいい燃費に見せるという意図があったのは確かです。」
三菱自動車は、不正が行われた4車種について、きょうの午後から生産と販売を停止しました。またエコカー減税に関し、今回の不正行為の結果、国や地方自治体の税収が減少した場合、その分を負担する方針です。こうした中、国土交通省はきょう、三菱自動車に対し立ち入り検査を始めました。燃費検査の虚偽データ提出は国内初です。
被災者のストレス どう軽減?
16日未明に熊本県などを襲ったマグニチュード7.3の強い地震について、気象庁はこれまで最大深度6強としていましたが、熊本県益城町などで「震度7」を計測していたことが分かったと発表しました。一連の地震活動で震度7を2回観測するのは過去に例がないということです。
--現地を取材しました大浜キャスターは2回目の(震度7の)地震を経験したんですね。
(大浜)そうです。もう大変な揺れで恐ろしかったんですけれども、それより何より、余震のたびにまたじゃないかと体が硬くなる緊張感が続いた。避難生活も過酷で長い方は6日間になります。精神的にも肉体的にもストレスが当然溜まってくる状況です。そうしたストレスを何とか少しでも軽減できないかという取組みが始まっています。
熊本市内の城南中学校にはおよそ400人の被災者が寝泊まりをしている。地震発生から1週間、避難生活を余儀なくされている被災者は精神的なストレスが深刻化しています。そうしたストレスを軽減しようと、熊本市内の避難所に大阪の段ボールメーカー「Jパックス」が簡易の段ボール製ベッド150台分を設置しました。5年前の東日本大震災で被災者が硬い床に寝ている様子を見て考案した。軽くて暖かく、誰にでも簡単に組み立て可能で、最大8トンの重さにも耐えられるといいます。利用した人は寝起きが楽になり、よく眠れそうと話していました。明日はベッド100台分を益城町に提供する予定です。
熊本県は今日、避難生活が原因の「震災関連死」が11に上ると発表。長時間同じ姿勢でいることで肺に血栓が詰まるエコノミークラス症候群によるケースも含まれているといいます。
《医師/榛沢和彦さん》
「床から立ち上がることで座って立ち上がりやすいのが大きい。これで足腰の悪い方とか、高齢者が立ち上がりやすく動きが良くなる。動くことが一番血栓の予防になるし、エコノミークラス症候群を予防できる。」
《Jパックス/水谷嘉浩社長》
「夜の睡眠の質とかも床だと低下する。毎日続くと疲労がたまり寝たきりになるなど。歩いて避難所に来たのに出る時に車いすとういう例がたくさんある。このベッドは実は仮止めすれば中は収納になるので、例えば洗濯物やお尻のあたりに貴重品などの私物を入れれば安心。」
今回の震災で大きな被害を受けた南阿蘇村では世界的な建築家の坂茂さんが間仕切りの搬入準備を進めていまなす。坂さんはこれまで2008年四川大震災や2010年ハイチ大震災など、世界の災害現場で被災者の支援をしてきました。2011年の東日本大震災では独自に考案した避難所用の間仕切りをおよそ1500世帯分提供した。2014年にはこうした取り組みが認められ、建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞しました。そして今回の震災でも間仕切りの準備を始めました。坂さんの作る間仕切りは、紙の管を使うもので、軽量で強度が高く、布をかけるだけで簡単にプライバシーを確保できます。また紙管は安く簡単に作れるため、災害時にすぐに用意できるメリットがあります。坂さんは今後、被災者のストレス軽減に必要なのは小さなサポートの積み重ねだと話します。
《建築家/坂茂さん》
「例えば理髪店が来てくれて髪を切ったり子供と遊んでくれる人もいたり、精神的なストレス解消のためのサポートはいろいろな立場の人ができる。」
トヨタ 工場を段階的に再稼働
トヨタ自動車は一部の完成車の生産ラインを停止していましたが、25日から工場を段階的に再稼働すると発表しました。地震の影響で滞っていた部品の調達が、海外工場からの輸入や国内工場での代替生産によってめどが立ったためです。28日までに生産ラインの7割が稼働し、「プリウス」や「アクア」などの生産を再開します。また、九州電力は今回の地震による停電が、きょう午後7時ごろにすべて解消されたと発表しました。熊本空港での運航が一部再開されたことを受け、ローソンはきょう、航空便での商品の運搬を開始しました。菓子パンおよそ6,000個が届き、熊本県内の各店舗で販売されました。
被災地で活躍 最新ドローン
熊本地震では被災地の状況を把握するため、ドローンが活躍しています。そんな中、千葉市の幕張メッセできょうから22日まで開かれる「国際ドローン展」で、災害対応を目的にしたドローンが注目を集めました。NECはハンマーを装備したドローンを開発し、橋やトンネルのコンクリートの状態を叩いて確認する打音点検をできるようにしました。地震で崩落の可能性がある橋でも内部の状況を確認することができるようになります。NTT東日本は、土砂崩れなどで通信ケーブルが寸断されたときに活躍するドローンを公開しました。ケーブルを分断した対岸に渡すのに必要な予備線をドローンが運びます。大型の機体も開発されていて、200メートルの電話線を運べるドローン自らが、電話線を孤立地帯に運ぶことができます。
東芝 室町社長退任へ
経営再建中の東芝は、社外取締役が人事案について協議する「指名委員会」を開き、室町社長を6月の株主総会を機に交代させる方向で検討に入りました。東芝は白物家電や医療機器子会社の売却など構造改革の道筋がついたことから経営体制を一新したい考えです。
日パナマ首脳会談 課税逃れ対策で協定締結へ
安倍総理大臣は「パナマ文書」問題でゆれるパナマのバレラ大統領と会談し、課税逃れを防ぐための協定締結に向けて、早期に協議を始めることで一致しました。日本はすでに96ヵ国と租税情報を交換する協定を結んでいますが、これまでパナマは参加していませんでした。バレラ大統領は共同記者発表で、「積極的に協力し、国際社会の努力の先頭に立つ」と強調しました。
大塚家具元会長が新会社始動
大塚家具の創業者で、去年、経営権を巡り娘の久美子社長と対立した大塚勝久氏の新会社、「匠大塚」が、都内で内覧会を開きました。こちらではイタリアの工場やデザイナーと提携したオリジナルブランドの商品など、世界中から厳選した30社以上のブランドを取り揃えています。おもに建築家やインテリアコーディネーターといったプロ向けに、家具はもちろん、照明や絨毯までをトータルで選べる場を提供します。
《匠大塚/大塚勝久会長》
「前に会社(大塚家具)との差別化をしておきたい。新しいビジネスモデルと思ってもらっていい。」
今週22日の金曜日に1号店(日本橋)をオープンし営業を始め、夏には埼玉県に対面販売の大型店を出店するということです。
米韓空軍 合同訓練を公開
15日から韓国の南西部で実施されているアメリカと韓国の空軍による合同の飛行訓練がきょう、報道陣に公開されました。アメリカ空軍およそ1,200人、韓国空軍およそ600人、100機以上の戦闘機のほか、レーダーが使えなくなる電子戦を想定した攻撃機も訓練に参加しています。今回初めてアメリカと韓国の指揮官が相手側の機体に乗り込んで命令を出すなど、これまで以上に連携を強調しています。隣国の北朝鮮では、来月7日、36年ぶりの朝鮮労働党大会が開催されるとみられていて、それに合わせた核実験やミサイル発射など追加的な挑発が懸念されています。
月間で過去最高 3月の訪日外国人200万人突破
日本政府観光局はきょう、先月の訪日外国人旅行者が、推計200万9,500人となり、1ヵ月の人数として過去最高だったと発表しました。円安や訪日ビザの発給要件の緩和などが追い風となったとみられ、2015年度の1年間では、2,000万人を初めて超えました。
水族館×空間演出
東京・品川の「アクアパーク品川」が、プロジェクションマッピングなどを駆使した最新のイベントを公開しました。光と「水の幕」の中をイルカたちが泳ぐ幻想的なショー。演出を手がけたのは東京駅のプロジェクションマッピングなどでも有名なネイキッドです。好評だった去年に引き続き、2回目となる今回のコラボレーション。テーマは「美しい海の世界」と「花の美しさ」の融合です。昼と夜で異なった演出も楽しめるこのイベントは、あさってから開催されます。
《ネイキットクリエイター/村松亮太郎代表》
「品川は新幹線や羽田空港があり海外から来る人にとって日本の玄関口の一つなので日本の美しさを感じてもらいたい。」
■【トレたま】花用のジュエリー
ステンレス素材で従来の抗菌素材と比較すると約10の抗菌効果がある抗菌コーティングをしている花のためのジュエリー。水中の雑菌を減らし花を長持ちさせる効果がある。抗菌技術を開発したのは「神戸製鋼所」、商品を企画したのが今回のベンチャー企業。もともと医療や食品管理の現場で使われていた技術を応用した。
《トリナス/佐藤真矢社長》
「ユニークな技術をベースにデザインやアイデアをウェブ上で募集して、その中で優れたものを自社製品として販売していく。生活を明るくするような感性価値を持つ商品を作りたい。」
今回の「花専用ジュエリー」は製品化の第1弾商品、135の応募からアイデアを選出した。
【商品名】プランツジュエル
【商品の特徴】花につけるジュエリー
【企業名】トリナス
【住所】東京都千代田区内神田1-1-5
【価格】3,800円~1万3,000円
【発売日】8月
【トレたまキャスター】北村まあさ