■マーケット
欧州中銀 金利据え置き
ECB=ヨーロッパ中央銀行は、政策金利を0%に、中銀預金金利をマイナス0.4%に据え置くと発表しました。ドラギ総裁は「金融緩和により、ユーロ圏の企業や家計に対する融資の状況は改善している。物価の上昇は2017年から18年にかけて加速する」と話して、金融緩和は成果を上げていると強調しました。ドラギ総裁は追加緩和を見送った理由について、「政策が効果を発揮するのを待ちたい」とした一方で、「財政政策で景気を支えるべきだ」と各国の政府に行動を促しました。また、各国・各都市の債権の直接買い入れなどでより強力に、大量の資金を供給するいわゆる“ヘリコプターマネー政策”について「研究も、議論もしていない」と話しました。
トリシェ前総裁 危機を脱するためには…
2008年に起きたリーマン・ショックから、今のユーロ危機が始まるまでECB=欧州中央銀行のトップとして危機対応にあたっていた前ECB総裁のジャン・クロード・トリシェ氏がテレビ東京の単独インタビューに応じました。インタビューでは、景気対策を中央銀行に大きく頼る各国への苛立ちをにじませました。そして、トリシェ氏はマイナス金利には肯定的で、導入しなかったら世界経済はもっと悪くなっていたと語りました。トリシェ氏は日本については、日銀は行動しているが経済成長を高めるための政府の行動が遅れていると苦言を呈していました。
中継担当:ロンドン支局 豊島晋作記者
--いま世界経済は困難な状況にあるが・・・
マイナス金利から量的緩和策まで世界の中央銀行はしっかりと仕事をしている。彼らは自国の政府や議会に「今の経済政策では満足できない。もっと改革を進めてくれ。」と言っている。
--日本ではマイナス金利の効果に疑問も出ているが、効果はあるか。
マイナス金利が悪い政策だと決めつけるべきではない。十分に正当化できる政策だ。もし先進国の中央銀行が量的緩和やマイナス金利を導入していなかったら、世界経済はもっと悪い状況に陥っていただろう。
--2008年のリーマンショックのような金融危機が再びやってくるのか。
新たな危機がやってくるのではなく、世界は金融危機から未だに脱していないだけ。危機を脱することができるのは各国が経済の構造改革を実行した時だけだ。
■【コメンテーター】秋池玲子氏(ボストンコンサルティンググループ シニア・パートナー&マネージング・ディレクター)
・熊本地震から1週間・旅館やホテルどう使う?
--避難所の状況は過酷です、いろんな段階があると思うが、何とか一旦骨休めできる場所にっていうのは願うんですがと、どうしたらいいと思いますか。
ずっと行くという事になると相当な決断がいると思います。だからせめて1~2泊だけでもどこかに行って畳の上で眠ったりお風呂に入ったりする事で少しストレスを緩和することが大事だと思います。今空いているところを探しているということなので、住めて言ったらいいと思います。ただ県の職員が全部調整するのは大変な手間なので、こういうのが得意なのは旅行代理店ですから、そういった肩の力も借りて行ったらどうかと感じました。
・ビジネス版サミットが開催
--政治ではなく財界のサミットにどんな意義がありますか。
ビジネスがグローバル化する中で、例えば情報セキュリティの問題など一か国では解決できない問題が出てきていますので、それらを政治に働きかけるということだと思います。
・止まらない不祥事…なぜ
--三菱自動車の改ざん問題、正直裏切られた気持ちがある。三菱グループを挙げて全力で支えて、まさに体質を変えていくという話だったんですけど、結果として変わっていないというのは、これは何なんですか。
世界的にこういう倫理的な問題が起こる会社の特徴として、強いリーダーシップと高めの目標ということが言われる。ところがこれは全く同じことがいい会社の特徴にも使われる。だから経営というのはこの二つの間の微妙なところを行きつ戻りつしながらバランスを取っていくということなんだなと改めて感じます。倫理観を上げていくというのはものすごく地道な作業ですので、これをやり続けることができるかどうか。
■ニュース
熊本地震 生活再建への動き始まる
被災地ではきょう、朝から激しい雨や風に見舞われ、気象庁は、引き続き土砂災害などに警戒するよう注意を呼びかけています。熊本県では朝からの雨量が局地的に100ミリ以上となり、午後3時までにおよそ29万人に避難指示や勧告が出ました。また、この雨の影響で、南阿蘇村で行方不明の2人の捜索活動も朝から中断しています。熊本県などによりますと、14日以降の一連の地震による死者は48人です。また、損壊した建物は、九州全土で、1万553棟となっています。熊本県内では、現在でもおよそ4万7,000戸で断水、9万3,000戸でガスの供給が止まっていて、被災者は、厳しい環境の中での生活を強いられています。一方「東京海上日動火災保険」は災害対策本部などを立ち上げ事故の受付態勢を強化しています。さらに熊本の拠点では「鑑定人」が損害調査に追われています。都内のオフィスでは急遽保険金の支払い業務を行う組織を設置しました。
【熊本地震から1週間・被災地には厳しい雨】
熊本地震から1週間を迎えた被災地・熊本は、激しい雨と風に見舞われた。大雨の影響で自衛隊による行方不明者の捜索活動は一時中断。建物が崩れる恐れがあるとして避難所が閉鎖され、移動を余儀なくされる人達もいた。いまだに約10万人が避難所で生活。不安な夜が続いている。
《中継:大江キャスター/熊本県南阿蘇村・久木野庁舎》
熊本県を震度7の地震が襲ってから1週間が経った。南阿蘇村は朝から激しい雨と強い風に見舞われたが、1時間程前に止んだ。そして今日、この一帯では停電が続いていて、今は電源車で電気を供給している状態です。先ほど庁舎内に明りがついたが、それまでは暗闇の中で夜を過ごしていた。
《スタジオ:大浜キャスター》
【天候大荒れ・・・警戒続く】
被災地では今日、朝から激しい雨や風に見舞われ、気象庁は引き続き土砂災害などに警戒するよう注意を呼び掛けている。熊本県では朝からの雨量が局地的に100ミリ以上(阿蘇市、南阿蘇村など)となり、午後3時までに約29万人に避難指示や勧告が出た。またこの雨の影響で南阿蘇村で行方不明になっている2人の捜索活動も朝から中断している。熊本県などによると14日以降の一連の地震による死者は48人となり、エコノミークラス症候群などによる震災関連死も10人に上っている。また損壊した建物は九州全土で1万553棟となっている。熊本県内では現在でも約4万7000戸で断水、9万3000戸でガスの供給が停止していて、被災者は厳しい環境の中での生活を強いられている。
--大江さん、今日は本当に強い風と雨で、避難者は外にも出られないしかなり不自由な状況になっていたんじゃないですか。
(中継:大江)その通り、この南阿蘇村では一昨日WBSが取材したモンベルが無料でテントを貸出ししている道の駅がるが、そちらを取材してみると、強い風と雨さらに地面には深い水たまりがあって、テントから車の中に戻っているようだった。こうした厳しい環境が続いているが、被災者の生活再建への動きも始まってきている。大手損害保険会社が被災した契約者への保険金の支払いに向け本格的に動き始めた。
【熊本地震・生活再建への動き始まる “生活再建”の足がかりに・動き出した損保】
東京海上日動火災保険では14日の地震直後に災害対策本部を立ち上げ、事故の受け付け態勢を強化した。現地熊本とテレビ電話を結び、被害状況や事故の受付件数などを毎日確認する。陣頭指揮を執るのは北沢利文社長だ。
熊本市中央区にある東京海上日動熊本営業課には全国から損害調査の人員が集まっている。
《東京海上日動/中野稔也さん》
「全店から応援が到着したところだ。人が足りない状況です。」
人員を290人から410人に増員し通常より120人多いが足りていない。そのため多くのケースで損害調査(鑑定)ができていない。
鑑定人は柱や壁、屋根、基礎部分を中心に建物の損壊状況を調べ、損害の割合を出す。建物が「全損」と認定されれば契約時に設定した地震保険の全額が保険金として支払われる。「半損」ならば半分、「一部損」ならば5%の支払いだ。電化製品などの家財なども地震保険の対象となる。鑑定人は今、被災地で1日に4件フル稼働で損害の調査に当たっている。
《東鑑鑑定第1部鑑定1課/松田俊通さん》
「待っている客が多いので、一日でも早く支払えるよう頑張りたい。」
【“生活再建”の足がかりに・動き出した損保】
東京・千代田区の東京海上日動火災保険のオフィスでは、熊本地震を受け18日から100人態勢で保険金の支払業務を行う組織を急遽設置した。被害報告の増加が想定される事から近く今の倍の200人態勢にするという。地震による損害などの報告件数は昨日までで約1万8000件。まずは顧客に電話をかけて具体的な被害状況を確認し、その後現地での鑑定を経て保険金支払いの手続きを行う。
《北沢利文社長》
「災害を受けた人にとって地震保険金を一刻も早く支払いが出来れば、復興に向かって歩んで行こうという支えになると思っている。一刻も早い支払い進めていきたい。」
こうした中、日本損害保険協会は保険会社による鑑定を省略し被害状況の自己申告だけで保険申請ができる特別措置を明日から実施すると発表した。
【家を失った被災者に「宿の空き部屋」活用にメド?】
《中継:大江キャスター/熊本県南阿蘇村・久木野庁舎》
被災者の方々の生活の再建はようやく一歩踏み出したところなんですが、ここから先長い道のりが続きます。被災者にとって今、一番の問題はもっと目の前にある今日、明日住む所なんです。熊本県益城町では建物の二次災害の危険性を「危険」「要注意」など3段階に分ける国交省による判定が進んでいて、住宅1万1000棟のうち約半数で損壊が確認されました。そんななか石井国土交通大臣は今日、2900戸分の仮設住宅が建設可能との認識を示しました。ただ用地の確保が難航していて、日にちや場所は未定です。仮設住宅の建設にめどが立たない中、実は政府は当面の二次的な避難場所として旅館やホテルの空室を被災者に提供する仕組みも用意しているが、昨日まで利用者はゼロという状態でした。その理由はそうした仕組みがある事が被災者に周知されていないためです。ただ今日ようやく県による被災者への空き部屋斡旋が本格的に始まった。熊本県は今日、身体障害者など優先順位の高い人のリストを旅館側に送ったということです。国交省は熊本県内で1500人程度の受け入れを旅館ホテル業界に要請しているということです。
但しこれは周知の仕方だけが問題ではないんです。被災した自治体への負荷がかかり過ぎている。熊本県は2年前に県と県内の旅館やホテルなどの同業組合で災害時の連携協定を結んでいる。しかし実際に地震が起こってみると、旅館やホテルも被災者となって本当に手が離せない状況になってしまった。そして県だけに負荷がかかってしまったという状況で時間がかかってしまったんです。またある被災者は「人生全てがある場所であると。ですから
一時的に遠くに行く事は許せても、やはり最終的には家のそばに仮設住宅を建てていただくのが一番有り難いんだ。」と話していました。
ハウステンボス ロボットで集客狙え!
ハウステンボスは「ロボットの王国」を7月にグランドオープンすると発表しました。目玉はロボットが調理・接客する「変なレストラン」です。またゴールデンウィークに向け、一足早く体験できる施設もスタートさせます。子供が乗って操縦できる対戦型のロボットや、人気映画「パトレイバー」の撮影で使った高さ9mのロボットなどを展示します。ハウステンボスは去年、ロボットが働くホテルを開業。ロボットのエリアを充実させ、家族客を取り込む狙いです。その準備が進む一方で、不安要素となっているのが熊本地震の影響です。園内では建物の被害などは起きていませんが、来園や宿泊の予約をキャンセルするという連絡が、毎日平均200件から300件に上っています。ハウステンボスでは、施設の安全面の点検を強化し、ゴールデンウィークに向けて準備を進めています。澤田秀雄社長は「九州全体が早く盛り上がるようにしていきたい」と述べました。
【ハウステンボスにオープン・ロボットだらけの新エリア】
あと1週間程でゴールデンウィークが始まる。各地のテーマパークが集客に向けた施策を発表する中、ハウステンボスも今日記者会見を開き家族向けの施設をオープンすると発表した。カギとなるのはロボットです。
世界最先端のロボットを集めた「ロボットの王国」。目玉は200年後のレストランがテーマの「変なレストラン」で、一部の料理はロボットのシェフが担当。世界初のお好み焼きロボットも導入されている。そして客席1席毎にコミュニケーションロボット「タピア」が接客。本格的なオープンは7月だが、ゴールデンウィークには一足早く体験できるものもある。それが搭乗型ロボット「バトルキング」で、子供が乗って操縦できるロボットで対戦形式で楽しめるという。さらに華麗にダンスを披露するショーに出演するダンスロボット「プリメイドAI」(14万9040円)は購入もできる。実はハウステンボスは去年、ロボットが働く「変なホテル」を開業していて、ロボットのエリアを充実させ家族客の取り込みを狙う。
《澤田秀雄社長》
「すごく期待している。ロボットの時代が来ようとしている。我々は先駆けて色々なロボットを見たり使えるようにしていくので、今年だけでなく長い目で期待している。」
【準備進むロボット王国、一方、相次ぐキャンセルも・・・】
長崎県佐世保市にあるハウステンボスでは、ロボットの王国のオープンに向けて準備が進められている。人が操縦するロボットで犯罪を取り締まるという映画の撮影で使われた実物のロボット「パトレイバー」の塗装や溶接など仕上げ作業が進めれれていた。また両手を起用に使ってソフトクリームを作るソフトクリームロボット「やすかわくん」は、2年前に導入して以来人気のため、夏にオープンする変なレストランで活躍する予定だ。
しかし不安要素となっているのが熊本地震の影響だ。ハウステンボスは熊本地震で最大震度を観測した益城町から西約100kmの場所にあるが、建物の被害などはなく通常通り営業している。
《ハウステンボス経営企画部/高田幸太郎室長》
「団体の客でキャンセルになったリスト。交通機関が動いていなくて物理的に来られないとか、ツアー自体がキャンセルになったとか。」
ハウステンボスへの来場やホテルの宿泊予約をしていた団体客のキャンセルが、毎日200件~300件に上っている。そこで安全面を確実にアピールできるよう対策を強化している。地震以降、広い園内を毎日昼と夜の2回建物を点検、ロボットの王国のプレオープンに向けて準備を進めている。
《澤田秀雄社長》
「こういう時に九州全体が元気になって早く盛り上がるようにしていきたい。」
燃費データ改ざん 三菱自なぜ3度目の不正…
三菱自動車による燃費試験データの改ざん問題。国土交通省はきょう、不正の舞台となった三菱自動車の名古屋工場に立ち入り検査に入りました。国土交通省は不正の全容を把握した上で、三菱自動車の処分や再発防止策を検討します。そしてきょうの東京株式市場では、きのうに続き三菱自動車株に売りが殺到、ストップ安で取引を終えました。不正が行われた4車種を生産していたのは、岡山県倉敷市にある三菱自動車の水島製作所です。岡山県内の部品メーカーや自動車販売店からは、戸惑いの声が上がっています。かつて三菱自動車は、2000年と2004年に2度に渡るリコール隠しが発覚し、深刻な経営危機に陥りましたが、2013年度には過去最高益を出し、三菱ブランド復活かと思われた矢先の不祥事です。自動車評論家の国沢氏は「燃費一番の軽自動車をつくる技術力は育っていなかった」「軽自動車部門は日産が引き取りことは十分考えられる」と指摘しました。
シャープ 鴻海と家電を共同開発
シャープはきょう、傘下入りを決めている台湾の鴻海精密工業と、家電製品を共同で開発する方針を明らかにしました。共同開発したテレビは早ければ年内にも発売する方針です。今後は白物家電なども検討しており、鴻海と連携して、経営再建を目指します。また、きょう行った新製品の発表会では、液晶テレビ「アクオス」につなげると、おすすめの番組情報を自動で教えてくれる外付け機器を6月に発売すると発表しました。価格は2万円前後で、月に5,000台の販売を目指します。
ビジネス版サミットが開催
来月の伊勢志摩サミットを前に、主要7ヵ国の経済団体トップらによるビジネス版のサミット「B7東京サミット」が、開かれました。B7は、世界経済の先行きは楽観できないとして、機動的な財政出動や大胆な構造改革を求める共同提言をまとめました。また、中国の鉄鋼などの分野で、設備が過剰であると指摘。解消に向け、国際社会が監視し続けるべきだとしました。
ボランティア受付開始 物資の分配 進む?
きょうは、熊本県の益城町で、ボランティアの受付が始まり、県内外から200人以上が集まりました。被災地では、きょうまでに、南阿蘇村など、6市町村で、ボランティアの受付を開始していて、述べ1,300人以上が登録しています。あすからは、熊本市でも受け付けが始まります。
■【ヒットの順番】電動アシスト自転車
電動アシスト自転車専門店「ASSIST MEGURO」(1~3月下旬)のランキング
1位 パナソニック「VIVI DX」10万9000円(税抜)
2位 パナソニック「ギュットミニDX」13万8000円(税抜)
3位 パナソニック「ギュットアニーズ」12万9000円(税抜)
4位 ブリヂストン「HYDEE2」
5位 ヤマハ「シティX」10万9000円(税抜)
5位 ヤマハ「バビーXL」
7位 ブリヂストン「ステップクルーズ」
7位 ヤマハ「シティC」10万5000円(税抜)
9位 パナソニック「グリッター」
9位 パナソニック「ハリヤ」12万9000円(税抜)
春は自転車が売れる時期ですが、今注目を集めているのが「電動アシスト自転車」です。9位にはマウンテンバイクのような「ハリヤ」、5位と7位にはヤマハのミニベロと呼ばれる小型タイプがランクインしています。若年層をターゲットにしたデザイン重視のモデルの人気が出てきています。一方で電動アシスト自転車市場けん引しているのが、2位、3位の子ども乗せタイプです。前後に子どもを乗せても不安定にならないのが電動アシストのメリットです。1位はパナソニックの「VIVI DX」。見た目はベーシックですが、高性能かつ小型のバッテリーが支持されています。 取材先 ・ウイングASSIST MEGURO ・ヤマハ発動機 ・パナソニックサイクルテック
■【トレたま】スマートけん玉
本体に内蔵された金属に反応するセンサーが、銀紙に包まれた玉とあたると接触を知らせる信号が送られる。加速度と高向を測定するセンサーが入っていて玉がどういう動きをしているか計測し技を判断する。アプリを通して対戦ゲームも可能で、戦いはテレビ画面で観戦できみんなで盛り上がれる。
【商品名】電玉
【商品の特徴】携帯端末のアプリと連動するけん玉
【企業名】株式会社 電玉
【住所】東京都港区
【価格】1万円(想定価格)
【発売日】11月(予定)
【トレたまキャスター】相内優香