レミ講座詳細レポートの続きです。
その前に書き忘れたこと。
会場は劇場ではなく稽古場でした。って当たり前か。
当選していた元・1910メンバーのうっちゃんさんと一緒に会場入り。ネットで知り合ったpoliさんという方もいるはず……と思いつつも、どんな格好なのか訊いてなかったのでご挨拶できず。残念。
で、会場に入るなり折井さんの姿を発見! 手を振ったらすぐに気付いてくれた!!
彼女曰く、「あなた、すごい運の持ち主ねぇ……」
……本気にするぞ?(笑)
さて、垣ヶ原さんの説明を聴いたあとはビリー先生による歌唱指導。
曲は『乞食たち(The Beggars)』と『民衆の歌(Do You Hear the People Sing?)』。
こっからはレミ講座に参加していたアンサンブルの皆さんも参加。
皆さまが一般参加者の中に混じっていく中、たまたま端に座っていた私の隣に1人の女優さんが立って
「私ここにする~」
と言いました。はい、その女優さんとは折井理子さんです。
会う度に美人なっていくのは『人に見られる』職業のなせる技?
ちなみに斜め前にコンブフェール役の菊地まさはるさん、斜め後ろにも女優さんが1人。ちゃんとはわからなかったんだけど……ブログを確認したらマダム役の井上珠美さんでした。
基本の発声は1910でやってるものを簡略化したもの。でもチェストボイス(いわゆる『地声』)とヘッドボイス(いわゆる『裏声』)をしっかり使い分ける練習だったなあと。
まあBEでやってるような発声練習は時間の都合でムリだろうけどさ。
それにしても本職の役者が3人も近くにいるもんだから、こっちもつられて発表会直前並みに頑張りましたよ。
続いて『乞食たち』。
まずはビリー先生の伴奏に合わせて「♪下向け 乞食を見ろ (中略) 下向け 仲間を見ろ」まで歌う。この辺の音域はわりと得意な方なので、張り切って歌ったぜ。
が、そのあとに「『♪下向け 乞食を見ろ』で切って下さい」と言われました。楽譜を見ると……ん、確かに休符がある!
ということで「♪下向け 乞食を見ろ」と切って歌ったらより力強い歌声に。なるほどなあ。
「♪いつか いつか……」のところはマリウスとアンジョルラスのソロ入り。マリウスをプルヴェール役の野島直人さん、アンジョルラスは新・フイイの鎌田誠樹さん。
野島さんは舞台の上とだいぶ印象が違う?(←失礼だぞ、おい……)と思っていたら甘めの優しい声がマリウスにぴったり。鎌田さんの力強い歌声もアンジョルラスっぽい。
もちろん鎌田フイイ、野島プルヴェールの日はしっかり押さえてありますが何か。
「♪子どもらに パンよこせ」のところはチェストボイスでもヘッドボイスでも良いとのこと。音域としてはちょうど声の境目だから……どっちが良いんだ?
悩みに悩んだ末、『Chim Chim Cher-ee』を原調で歌うとこの辺は普通に出てくるから、という理由でチェストボイスを選択。結構キツいがやればできるもんだな。
って、周りのお三方に助けられたのは言うまでもない。
何度か練習したあと、ガヴローシュパートを少年1役の岡村さやかさんが歌い、最後に通したらレミ講座版『乞食たち』のできあがり。
……「♪主よ どうぞ」を歌ってたのはやっぱりマテロットだったのか。一昨年「あれマテロットだよな?」と考えてたんだけど、今回隣で歌ってくれたから確信に変わりました。
舞台の上で探すぞ~!
と思ったら、実はこの「♪主よ どうぞ」は本来なら少年1のパートだとか。失礼しました……。
そして『民衆の歌』。これは当然コーラスとして参加。
クールフェラック役の麻田キョウヤさんのソロからコーラスへと繋ぐところを練習。これは楽譜に書いてある音のオクターヴ下、つまりテノールで。ソプラノだと上の方、出ないんです(苦笑)
しかし最後のコーラスパートの「♪そうさ明日が」はアルト・バスがメロディーなんだよね……。まあビリー先生が「辛かったらメロディーで良いですよ」と仰ったんでメロディーを歌うことに。
石井一彰さん演じるフイイのソロのところはハモリもやりました。テノールとアルトで一瞬迷ったけど、斜め後ろから艶やかなアルトが聞こえたのでついて行くことに。
隣から聞こえるのは綺麗なソプラノ。一般参加者の前で石井さんが歌いかけている。豪華だ!!
そして最後に鎌田さんのアンジョルラス、菊地コンブフェール、麻田クールフェラック、石井フイイのソロを交えてみんなで歌うことに。
が、フイイのソロのあとのコーラスで大変なことに。
というのも、綺麗なソプラノのオクターブ下で歌おうとしたら、艶やかなアルトにつられ、アルトともテノールともつかない変な音に……(汗)
ま、本物の役者さんと歌うなんて滅多にない経験だから、ちょっとくらいの失敗は良いとしようかな。
って、さおり先生も土器屋先生もれっきとした舞台俳優さんですね。いつもお世話になってるのに……失礼しました。
『民衆の歌』は私にとって特別な歌。
中3の時、初めてミュージカル版『レ・ミゼラブル』のCDを聴いて一番印象に残ったのがこの歌。その時に聴いたのは94年の通称『青盤』で、岡幸二郎さんがアンジョルラス。
アンジョルラス、岡さん、『レ・ミゼラブル』、フランス、そしてミュージカル――
そのすべてに心を奪われ、深く関わっていくきっかけになったのが、この『民衆の歌』だったのです。
その前に書き忘れたこと。
会場は劇場ではなく稽古場でした。って当たり前か。
当選していた元・1910メンバーのうっちゃんさんと一緒に会場入り。ネットで知り合ったpoliさんという方もいるはず……と思いつつも、どんな格好なのか訊いてなかったのでご挨拶できず。残念。
で、会場に入るなり折井さんの姿を発見! 手を振ったらすぐに気付いてくれた!!
彼女曰く、「あなた、すごい運の持ち主ねぇ……」
……本気にするぞ?(笑)
さて、垣ヶ原さんの説明を聴いたあとはビリー先生による歌唱指導。
曲は『乞食たち(The Beggars)』と『民衆の歌(Do You Hear the People Sing?)』。
こっからはレミ講座に参加していたアンサンブルの皆さんも参加。
皆さまが一般参加者の中に混じっていく中、たまたま端に座っていた私の隣に1人の女優さんが立って
「私ここにする~」
と言いました。はい、その女優さんとは折井理子さんです。
会う度に美人なっていくのは『人に見られる』職業のなせる技?
ちなみに斜め前にコンブフェール役の菊地まさはるさん、斜め後ろにも女優さんが1人。ちゃんとはわからなかったんだけど……ブログを確認したらマダム役の井上珠美さんでした。
基本の発声は1910でやってるものを簡略化したもの。でもチェストボイス(いわゆる『地声』)とヘッドボイス(いわゆる『裏声』)をしっかり使い分ける練習だったなあと。
まあBEでやってるような発声練習は時間の都合でムリだろうけどさ。
それにしても本職の役者が3人も近くにいるもんだから、こっちもつられて発表会直前並みに頑張りましたよ。
続いて『乞食たち』。
まずはビリー先生の伴奏に合わせて「♪下向け 乞食を見ろ (中略) 下向け 仲間を見ろ」まで歌う。この辺の音域はわりと得意な方なので、張り切って歌ったぜ。
が、そのあとに「『♪下向け 乞食を見ろ』で切って下さい」と言われました。楽譜を見ると……ん、確かに休符がある!
ということで「♪下向け 乞食を見ろ」と切って歌ったらより力強い歌声に。なるほどなあ。
「♪いつか いつか……」のところはマリウスとアンジョルラスのソロ入り。マリウスをプルヴェール役の野島直人さん、アンジョルラスは新・フイイの鎌田誠樹さん。
野島さんは舞台の上とだいぶ印象が違う?(←失礼だぞ、おい……)と思っていたら甘めの優しい声がマリウスにぴったり。鎌田さんの力強い歌声もアンジョルラスっぽい。
もちろん鎌田フイイ、野島プルヴェールの日はしっかり押さえてありますが何か。
「♪子どもらに パンよこせ」のところはチェストボイスでもヘッドボイスでも良いとのこと。音域としてはちょうど声の境目だから……どっちが良いんだ?
悩みに悩んだ末、『Chim Chim Cher-ee』を原調で歌うとこの辺は普通に出てくるから、という理由でチェストボイスを選択。結構キツいがやればできるもんだな。
って、周りのお三方に助けられたのは言うまでもない。
何度か練習したあと、ガヴローシュパートを少年1役の岡村さやかさんが歌い、最後に通したらレミ講座版『乞食たち』のできあがり。
……「♪主よ どうぞ」を歌ってたのはやっぱりマテロットだったのか。一昨年「あれマテロットだよな?」と考えてたんだけど、今回隣で歌ってくれたから確信に変わりました。
舞台の上で探すぞ~!
と思ったら、実はこの「♪主よ どうぞ」は本来なら少年1のパートだとか。失礼しました……。
そして『民衆の歌』。これは当然コーラスとして参加。
クールフェラック役の麻田キョウヤさんのソロからコーラスへと繋ぐところを練習。これは楽譜に書いてある音のオクターヴ下、つまりテノールで。ソプラノだと上の方、出ないんです(苦笑)
しかし最後のコーラスパートの「♪そうさ明日が」はアルト・バスがメロディーなんだよね……。まあビリー先生が「辛かったらメロディーで良いですよ」と仰ったんでメロディーを歌うことに。
石井一彰さん演じるフイイのソロのところはハモリもやりました。テノールとアルトで一瞬迷ったけど、斜め後ろから艶やかなアルトが聞こえたのでついて行くことに。
隣から聞こえるのは綺麗なソプラノ。一般参加者の前で石井さんが歌いかけている。豪華だ!!
そして最後に鎌田さんのアンジョルラス、菊地コンブフェール、麻田クールフェラック、石井フイイのソロを交えてみんなで歌うことに。
が、フイイのソロのあとのコーラスで大変なことに。
というのも、綺麗なソプラノのオクターブ下で歌おうとしたら、艶やかなアルトにつられ、アルトともテノールともつかない変な音に……(汗)
ま、本物の役者さんと歌うなんて滅多にない経験だから、ちょっとくらいの失敗は良いとしようかな。
って、さおり先生も土器屋先生もれっきとした舞台俳優さんですね。いつもお世話になってるのに……失礼しました。
『民衆の歌』は私にとって特別な歌。
中3の時、初めてミュージカル版『レ・ミゼラブル』のCDを聴いて一番印象に残ったのがこの歌。その時に聴いたのは94年の通称『青盤』で、岡幸二郎さんがアンジョルラス。
アンジョルラス、岡さん、『レ・ミゼラブル』、フランス、そしてミュージカル――
そのすべてに心を奪われ、深く関わっていくきっかけになったのが、この『民衆の歌』だったのです。
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